マガジンのカバー画像

日々の雑文

259
つれづれなるままに、好きなモノのことなどを。
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

北村薫

北村薫

北村薫先生は、今更当方が紹介するまでもないと思う。

とはいえ、好きなのだから仕方がない。

どれを取り上げるかは死ぬほど迷ったが、1冊に決めきれなかった。

若い女性が語り手の「円紫師匠と私」シリーズと、主人公が若い女性に翻弄される「覆面作家」シリーズが好きである。

クソ田舎育ちの当方、娯楽があまりない幼少期を過ごした。
数少ないイベントの一つが、両親の好きな落語である。
地元出身の若手落語家

もっとみる
よる年波

よる年波

モノの名前が出てこなくなった。

昨日今日の話ではないが、もう半世紀近く生きているのだから、ある程度経年劣化は仕方がない。

と、思っていた。

当方の推しの根本凪は、グラビアの仕事もする。
ここ最近は続けて週刊誌に載った。

と、いう話を説明したかったのだが、

昔懐かしパイレーツの「だっちゅーの!」だよと言いたかったのである。

当方の口から出ていたのは、

「だっふんだぁ」

であった。

もっとみる
ナニソレ

ナニソレ

ゴールデンウィーク………
ゴールデンウィーク………?……ナニソレオイシイノ……?

と、いう生活を何年もしている。

当方も相方も知人も年寄も、およそ近しい人類は、ソンナモノ見たことも食べたこともない。

10連休?
具合悪くなるわ!!

ていうか、スーパーの肉売り場が大容量BBQセットばっかになるの勘弁してくれ。
いやマジで。
通常営業の人類もわずかにいるのよ………。

当方の会社の上層部も

もっとみる
コアラ

コアラ

コアラのマーチというお菓子がある。

ふと見ると、パッケージに、名前が書いてある。
期間限定かもしれない。

そりゃあさ、探すよね!
「ねもと」「なぎ」をさ!!

パッケージによると、500種類だという。
半分としても、苗字250名前250だ。

開けてみると、カタカナの名前もあれば、「マーチくん🐨」も入っている。

そして、ほどなく、「なぎ」をゲットした。

よっしゃー!!

しかし、「ねもと

もっとみる
方向音痴

方向音痴

先日、遠征の帰り道に迷った件を書いた。

元々、地図も路線図も非常に苦手である。

若い頃は、知らない場所に車で向かう時は、
「信号8つ目を右」「4つ目を左」と、いちいち停車して地図を確認しながら行ったものだ。

推し活師匠は昔の同僚だが、家族ぐるみで飯を食うほど仲良くなったきっかけが、当方の方向音痴であった。

町内会の子供会なるものがあり、バーベキューだのゴミ拾いだの、あれこれイベントがあった

もっとみる
自己紹介

自己紹介

子供の頃、少しだけ珍しい自分の名前が好きではなかった。
初見で正しく読まれることはなかったし、漢字を説明するのも面倒だった。
ちなみに下の名前も、正しく読まれるコトは少ない。

今は、自分の代でこの苗字を無くしてしまったのが、ちょっとだけ申し訳ないと思う。
ちょっとだけだけど。
そうは言っても、父親は三男坊だから、本家も次男の分家もまだ続いている。
そっち、ガンバレ(笑)。

昨年末に、自分に新し

もっとみる
しつこい通り

しつこい通り

また、通りの話かーい。

今日は別に、「ええ話」ではない。

そして、当方んちの近くに、名前のついた通りがたくさんあるわけでもない。
勝手に名付けているだけである。

やっているんだかいないんだかわからない、カラオケ喫茶のような建物があった。

軒先の看板に、達筆で「いこい」とある。

達筆過ぎて、「しつこい」にしか読めない。

斯くして、「しつこい通り」となる。

しつこい通りは、いつも渋滞して

もっとみる
新幹線と夜行バス

新幹線と夜行バス

遠征続記。

知人を車で迎えに行き、駅前の24時間600円と表記の駐車場に滑り込む。
料金は折半だ。
駅まで歩くつもりだったが、同じ新幹線だとわかり、一緒に行くことにした。
空いていたので座席も隣同士に取り直す。

連れが出来たので、酔い止め代わりに
「新幹線真っ昼間ビール!!」をキメながらいく予定を諦め、大人しくお茶を買った。
話し相手がいるのはウレシイ。

イベントの入場に必要な物販が、事前の

もっとみる
ミニライブ

ミニライブ

今回の根本凪イベントは
ヴィレッジヴァンガードさんの通販サイト
voonさんとのコラボであった。

事前に対象グッズ(根本凪デザイン&3人のイラストレーターさんの根本デザイン)を購入した履歴で入場できるというもの。

平日だし、他のアイドルイベントとがっつり被っていたから、まぁ余裕で入れるだろ……とは思っていたが、念の為早めに待機。

整理番号は当方が73、ツレの知人は43だったので、MAX100

もっとみる
考え事

考え事

遠征から帰ってきた。
バスでも結構寝られたし、帰ってから爆睡したから、夕方からの仕事に支障はなかった。

夜中、仕事から帰ってきて、本麒麟を片手にこれを書いている。

遠征はとても楽しかった。
いつも、投稿は500〜1000字程度と決めているが、絶対収まる気がしないので焦っている。
何回かに分けて書こうと思う。

ミニライブと特典会のあと、同じファンの方々(根本凪ファンは「常連さん」と呼ぶ)と酒を

もっとみる
帰宅

帰宅

遠征行ってきました!

夜行バスで結構寝られたけどもう一眠りします。

ヘッダーは
緊張のあまり、右手もハートになっちゃってる初チェキ Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

遠征記録はまた書きます(^^)

さんぶんのいち

さんぶんのいち

4月である。
今年も1/3が終わりに差しかかる。

当方が年始に宣言した10個は……

①noteに雑文を毎日書く。

②小説を書いてみる。

③根本凪さんのイベントに参戦。

④新宿のロートレック展に行く。

⑤小松基地の航空祭に行きたい。

⑥呑んだことのない銘柄を毎月一本は試す。

⑦神社仏閣めぐりをしたい。

⑧ちょっと減量。

⑨FRUITSZIPPERをもう少し勉強する。

⑩家の大掃

もっとみる
すべてが◯になる

すべてが◯になる

若い頃、森博嗣先生が好き過ぎてちょっとオカシくなっていた。

自室本棚は、ほぼ書店の森博嗣コーナーだった。

第一作「すべてがFになる」を読み終えた時に、雷にうたれるとはこのことか……!と思ったが、次のvシリーズでの伏線回収の見事さに、走り出してしまった。
以来、ずーっと走りっぱなしである。

では何故、当方の読書noteに森博嗣作品が、真っ先に登場しなかったか。

一冊ずつ、毎日ずーーーーーーー

もっとみる
京極夏彦

京極夏彦

何だ、この厚み。
文庫版広辞苑?
枕??

それが、京極夏彦先生と初めて遭った感想である。
「姑獲鳥の夏」である。

時代物はいっそ江戸より前の方が好きだったから、戦後が設定か……と読むのを躊躇した。
戦争よりはイクサがいい。

しかし、この厚さ。気になる。

ちょうど、森博嗣先生の「すべてがFになる」に打撃を受けた後だった。
同じ講談社文庫だし。
あ、昔から本は、できれば文庫で並べたい派です(た

もっとみる