物語を現実に反映するのやめて


5日前、大学生の青春で陽キャでイェイみたいな映画をぜってぇ刺さりたくね〜と思いながら観たのに今日もその映画のことを思い出してて悔しい、出てくる人みんな美形で細くてなんでこんなエモく終われんねんって感じで終わって死にたくなったのにまた主題歌を聴いてるの悔しい。
数年後に自尊心を保とうとしてこの映画を観て本当は羨ましいと思っていることに気がついて一人で傷つく未来とかありそう、真面目に生きる前提なの笑える。思い出せないくらい前の分からない何かに縋りついてのぼって行ってもぬけ出せるわけないのに、私なんで大学生になろうとしてるんだろ、薄っぺらいと分厚いの区別すらつかないのに

火の付け方が綺麗だなって思って、みたいな言葉が言いたい。こういう言葉がすぐに出る感性って水色で儚い女の子にしか与えられないのかな、ほどよい田舎だと自転車で同級生に会いに行けるのかな、夜中に自販機でグレープフルーツジュースを買うことに小学6年生から憧れていた、18歳になってしまったのでもう叶わないみたい、残念、今なら私のことを抱きしめた理由を目を見て聞けるのに、小学生の違和感ってどこまでも残酷だけど幸せだったな、これは本当

喧騒に抗うつもりでイヤホンをつけるのに喧騒なんてどこにもないです、カラスとバイクとたまに鹿、図書室は謎の機械音、バス停はビニールの揺れる音、クリスマスソングとかまだ聴いてないし人混みなんて知らんし恥ずかしすぎ嫌い嫌い、滅茶苦茶な文を見せかけの丁寧に変換する時間も嫌い



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