週刊誌記者はシビれる人かもしれない

黒川検事長が辞任した。もう辞任したので黒川さんと呼ぼう。

#検察庁法改正法案に反対します がSNS上でバズり、テレビなど大きなメディアでも取り上げられ、世論の注目が集まった直後の賭け麻雀スクープ。
ドラマの様な展開にあんぐりしていたら黒川さんが辞任していたわけだが、やっぱりこの一連の流れで誰がキーパーソンかって

週刊誌記者じゃないですかね!?

週刊文春のスクープが出たのが5/20、#検察庁法改正法案に反対します の最初のツイートは5/8、文春が最初に黒川さんのスクープを握ったのが5/1。世間が気がつく前から週刊誌は情報を握っていたのだ。

火のないところに煙はたたぬ、とはいうが、あらゆる手段を駆使して可燃性のあるものを探し出し、火種ができて煙が立つのを何時間も何日もずーっと待ち続けているのだ。

すごい情報を掴んでもすぐに出すわけじゃない。世論の注目が集まったここぞところに一石を投じる。
週刊誌とは、スパイであり探偵でありギャンブラーなのだ。


ちなみに芸能人の熱愛報道とかそういう情報は嫌いだ。本人たちのことはほっとけよとすごく思う。週刊誌の熱愛報道で参っている芸能人を見ると胸が痛む。


やっている本人たちはすごくヒリヒリしているんだろうか。私だったらヒリヒリしすぎて心臓発作になる気がする。

小さい頃からチキンでビビリな私はこういうのをさらりとこなす大人に憧れてしまうのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?