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習志野高校の応援 *4 避けては通れないお金の話 ~アスリートを応援するって、どんなこと? #5
習志野高校のスーザフォン
— IMO-DEN (@imo_den) April 13, 2019
「何年使っているんだろう?」
「何人が背負ったんだろう?」
「何人がテープを巻いたんだろう?」
このスーザを吹いた人に聞いてみたい
2019.3.31 準々決勝 VS 市和歌山戦にて#レッツゴー習志野 #吹奏楽 #センバツ pic.twitter.com/I2ioIQWoHY
twitterに投稿した習志野高校のスーザフォンに沢山の反応がありました。
そこでスーザフォンが傷んでいるというnoteを書いたら、沢山の方に読んでいただきました。 コメントもいただいて、嬉しかったです。
【おさらい】「習志野高校の応援 *3 古い楽器だからこそ」
「壊れたなら、買い替えればいい」というのも正解ですが、いかんせん楽器は高い!習志野高校が使っているFRP樹脂製だと定価55万円くらい。
大阪桐蔭が使っている真鍮製だと100万円以上します。
(顔が写っているので画質を落としています)
公立高校が使うお金のこと
税金を使って運営されている公立高校では、楽器が壊れてしまっても市議会がOKを出してくれなければ、買い替えは出来ません。1円単位で議会のチェックが入っています!
だから「最小の経費で最大の効果を」追求するのが、公立高校に求められる部活運営なんですね。
したがって、学校備品楽器がボロボロになっても、すぐに買い替えることはできない、、、という現実に置かれているのが今の習志野高校。ましてや音色がいい真鍮製を導入するのは、とてもハードルが高いです!
決勝戦の日、甲子園球場高架下に並んだ楽器運搬車に注目が集まっていました。
東邦高校の応援に来ていた関西私学の雄、大阪桐蔭高校吹奏楽部は10t専用トレーラーで楽器を運搬!部活動でトレーラーを所有するって、学校側の力の入れようがよく解ります。私学のいいところだと思います。
塗装を担当された施工業者さんのブログに導入のいきさつが書かれています。 大阪桐蔭高校 吹奏楽部 機材運搬デザイントラック
習志野高校の楽器運搬車 地元の運送業者さんが運んできました。
必要な都度、地元業者さんに依頼されることが多いようです。地元の業者さんにお願いするのは、地元経済にお金が回ることなので、とても良いことだと思います。
吹奏楽部の関係者Aさんは「市立高校ですから、いつもお金の苦労をしています。でもお金の苦労を知っている分、感謝の気持ちを込めた部活動が出来るのです。」と準々決勝が終わったときに教えてくださいました。
じゃあ、甲子園1試合で係るお金はどのくらい??
気になりますよね?
私の母校の実例を次投稿でご紹介します。
習志野高校の応援 *5 に(つづく)
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