感想 映画 『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』
(2017年/アメリカ映画/伝記)
▼あらすじ
マクドナルド創業期の実話をもとにした映画。
マクドナルド兄弟が発明した効率的なハンバーガーの製造工程・販売方法。それに目をつけて全米に広めようと画策するレイ・クロック氏を主人公とした物語。
兄弟の夢を軸にしたきれいな物語と、クロック氏の強欲とも見える強気な拡大戦略が対比されてなんともビジネスの世界は希望もないなと思わせる。
結局クロック氏は何をしたのか?
ただ自分の名声のために拡大戦略を進めていただけでは?と思わせるような展開だった。
本来の創業者であるマクドナルド兄弟からどのように会社を奪い取るのかという展開については、なるほどそんなことができるのかと思った。
それにしても、この映画だと強烈にクロック氏への拒絶感が生まれるが、どちらの美意識が良かったんだろうね?
彼は少なくとも時代の進みをいくらか早くしたんだろうなと思う。
競争を煽り貪る資本主義ってのもなんだかなってまた思っちゃったよ。
ちなみにマクドナルドならチーズバーガーが好きです。
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