#22 5歳息子と在宅勤務の1日

「ときどき在宅勤務」が続いています。
そしてお盆明けの現在、保育園の諸事情により登園自粛依頼があって、在宅勤務時は保育園児の息子は預けず家にいます（感染うんぬんではありません、いちおう）

ひとりで在宅勤務なら、そんなに出社時と変わらないパフォーマンスで仕事ができるものの、子どもが1日一緒にいるとなると話は別。小学生の長男はある程度放置しているのですが、保育園児の次男はそういう訳にもいかず。

そんな訳で子どもと一緒な在宅勤務の1日を書き記しておくことにしました。
本日の母のテーマは「広い心を持つ」

08：00  朝からタブレットを見せろと言い出す。

タブレット様の存在はハンパないです。YouTubeを見るのが好きな息子。タブレットを持ち出してきて「ロック解除して」が合言葉。

「1つ動画を観たらお休みね」の約束もなかなか守られない。
ちなみに始めはタイマーで見る時間を設定していたのですが、中途半端なところで動画を止めてしまうので文句続出。何かいいアイデアがないものかしら。

09：00  まだYouTubeが終わらない。

パソコンに向かいつつもYouTube息子が気になる。
「休憩まだー？」と声を掛けてみるも、こちらをチラ見して姿勢を正したのみ。また目を離したら腕を頭の後ろに組んでソファーに寝そべってた。
なんの動画を観ているのかと覗いてみたら、子ども向けっぽいけど英語の動画。英語の勉強でもしているのか？

10：30  おやつに誘ってみる。

いいかげんタブレットに集中しすぎなので、おやつはどうかと誘ってみる。もくろみ通り、誘いにのってきた息子。
少しでも時間を稼ごうとゆっくり食べようと思ったものの、お腹が空いていた為（私が）ついつい早く食べてあっという間に終わってしまうという失態を犯す。

その後はまた動画を見ようとしたものの、おもちゃの方へ意識が向いた模様。よしよし。

11：00  線路づくりの手伝いをさせられる。

いま息子がハマっている遊びはプラレールの線路づくり。毎日のようにつくっています。そしていつも一緒に作ろうと誘われるので、仕事の手を休めてしばしお付き合い。

どんどん繋がっていく線路。
「まっすぐ」「まがり」「短いの」等々、職人（息子）から渡す線路の指示が弟子（母）にバシバシ投げつけられます。

あっという間に出来上がる。高低差を出すのが職人のこだわりらしい。
あぁ今日、そんなに仕事が立て込んでなくて良かった…。

11：30  ご飯を早くしろとせがまれる。

早くご飯つくってと言われる。まだこちらは昼休みじゃないんですけど。
リクエストは「お弁当風（＝お弁当によく入れているメニュー）」

じゃあ、たまご焼きを…と思ったら「卵割る！」とのお手伝い宣言。
しまった、そう来たか。

なかなか割るのは難しいようで、卵をやや破壊気味。

完成したたまご焼きも切って頂きました。自分の分は大きめに切るというちゃっかりさ。

ご飯を食べてしばし休憩。やっと半日…。

13：00  YouTubeが映らないと騒ぎだす。

「YouTubeの画面が黒くなった！来てーー！」と騒ぎ出す。まだYouTube見るんかい…昼寝でもしたらどうなのよ。ひとまず黒い画面はすぐ戻りました。

「ちょっと〜、動画見過ぎなんじゃないの」とチクリを言ってみた。でもたぶん響いてない。まぁ、ここは仕事に集中できるということで目をつぶっておこう。

ここまでずっと立ったままパソコン作業しているので、足が疲れる。軽くストレッチもしてみたり（子どもにパソコンとかいじられないようにデスクを高くして立ったまま仕事しています）。

14：00  長男が帰ってきた、これでひと安心。

やっと遊び相手（長男）が小学校から帰宅。これでしばらく放置していても大丈夫でしょう。私の仕事は比較的夕方にかけてが忙しくなるので、ふたりで遊んでくれるととても助かる。ま、長男はランドセルを放置し、今のところ宿題をする様子が全く見られないけれど。

15：30  安心…かと思いきや、やたら話しかけられる。

また線路づくりに戻ってきた。いちど作ったものを壊してまたイチから作り出す職人。「いまはちょっと忙しいよー」と伝えておいたところ「いまは一緒に作れないんだよねー」とひとりで作り進める。5歳なりに気をつかってくれる…ありがとう。でも「見てー、見てー」の連呼に襲われる。

その後も時々話しかけられるので、都度対応。仕事も立て込んできてちょっと焦る。

17：00  なんとか仕事が落ち着いた。

なんとか仕事も落ち着いた…ところへ「トイレ！（大のほう）」の宣言。まだ自分で上手くにお尻を拭けないので補助。
「もう出たー！」「やっぱ、まだ出るー！」と翻弄される。

業務終了〜。今日もなんとか終わった…が落ち着くわけでは無く。
出社していればここで通勤時間というひと息つける時間があるのですが、在宅勤務はそれが無い。すぐ「ご飯はーー？」が始まったり「遊ぶよー！」が始まったり。まだまだ休めそうにありません。

でもはじめに「広い心を持つ」をテーマにしたおかげで、だいぶ気持ち的には落ち着いて過ごすことができたかな。

ｰｰｰ今日の子どもと在宅勤務メモｰｰｰ

子どもと長く接することができていいけれど、
仕事しながらというのは
やっぱり「疲れる」そのひとことに尽きます。
まぁ、ボチボチ頑張りましょう。