天然痘と解熱剤、水疱の本質を考察✍️
<天然痘と解熱剤の考察>
このnote記事はメカニズムを学ぶ資料です。ご自身の治癒力を活かす知識のためにご活用ください。
体調不良の改善の仕方には、個人の自由があります。様々な資料を読む権利があります。日本は共産主義でも社会主義でもなく言論の自由の国だから、体の仕組みを学ぶことは基本的人権で守られています。
科学とは、統計確率による妥当な数字(データ)ではなく、論理的で正確な筋道で解明されたものが科学です。未知のものを認めるのが科学です。排除や封殺は科学ではなくオカルトです。コンセンサス(合意)は科学ではありません。統計学は数学です。筋道の通っているものが科学です。一部の古い知識に固執した医師免許を利用した一方的な排除行為は憲法違反です。憲法を守りましょう。
購入して頂いた方は、万が一を考えて、お手数でもWebページを保存(PDF形式ならスマホやタブレット通信回線がなくても読めます)することをお勧めします。何があるかわからないためです。
はじめに
『1980年5月8日、WHOは地球上からの天然痘根絶宣言に至った』と発表しました。天然痘は人類史上初めてにして、唯一根絶に成功した、人類に有害な感染症とのことです。
しかし、他の感染症のワクチンには疑問点が多いです。スペイン風邪(インフルエンザ)のワクチンでは、感染のピークが過ぎた辺りから、ワクチン摂取が始まり大量に死亡者が発生しました。狂犬病ワクチンも確実な死亡者を作り出し防げていません。威勢のいい根絶宣言とは別に、裏が見え隠れします。
穿った見方ですが、天然痘の根絶宣言は、ワクチン治療(ビジネス)の宣伝効果に使っているような気がします。なぜ天然痘だけが根絶できて、他の感染症が根絶できないのか、長い間の疑問でした。基本的に免疫を低下させるワクチンに有効性があることが本当に不思議です。
しかし、天然痘が流行った時期は、かなり昔なので、当時の正しい情報が残されていません。伝聞情報や結果ありきの従来の記録記事では、科学的な資料にならず、調べるのも困難でした。ですから、風邪、インフルエンザ、肺炎などの感染症を学ぶ上において、水痘系の発熱疾患は棚に上げて、別格扱いにしていました。
感染力と致死率は別に考えた方がいいです。なぜなら、どの治療も対症療法を行った上での死亡率です。対症療法は完治を目指す治療ではありません。免疫力や治癒力に依存した一時凌ぎの治療です。過剰な治療をすれば、それが原因となって悪化する治療です。
死亡率が高い=危険な病気ということではありません。対症療法が長引く治療ほど=危険な病気ということです。ここを履き違えると、病気の本質を見失います。
天然痘の歴史
天然痘の起源は不明ですが、最も古い天然痘の記録は紀元前1350年のヒッタイトとエジプトの戦争で、また天然痘で死亡確認されている最古の例は紀元前1100年代のエジプト王朝のラムセス5世である。彼のミイラには天然痘の痘痕が認められた。
イスラムでは、戦争に軍事兵器として使われた可能性もあり、”西暦570年頃にエチオピア軍がメッカを襲撃する様子で、エチオピア軍はメッカの守備隊より軍事力で勝っていたが、アッラーフが鳥の群れを遣わし、エチオピア兵の頭上に石を落とすと当たった者には疱瘡ができて疫病が蔓延し、撤退したという記述があります。
ただし、”天然痘らしきもの”です。天然痘の定義も判定方法もない時代のことです。あまり”天然痘”に固執しない方がいいと思います。水疱や発心ができる病気はたくさんあります。
日本で天然痘が流行った時代
日本に西洋医学が伝わったのは、1557年にポルトガルのLuis Almeidaが豊後の府内、今の大分県で、はじめて西洋式病院を設立し、治療を行ったのが最初のようです。この1557年は何時代かと言えば、安土・ 桃山時代だったようです。
天然痘の定義
天然痘の症状で気になるのは、『一時的に解熱します』です。この時点で解熱剤を投与している可能性があります。そして、解熱剤を使えば、根本治療ではないので、風邪のぶり返しと同じように、自律神経が必然的に免疫細胞を増やすために、再度発熱が起こり治癒力が働きます。
そこで再び解熱剤を使い続けると、薬に耐性もできて効かなくなりますが、更に与え続けると薬物中毒状態になり、皮膚が炎症して水痘ができるのではないでしょうか?
菌が原因なら、この感染説明も有り得るけれど、ウイルスとなると🤔 疑問です。超極小で生物でないウイルスに、それだけの能力があると思えません。
悪魔の天然痘
天然痘は疫病神の代名詞になりました。そして、子供向けの郷土玩具に赤いものが多いのは、「天然痘除け」を目的として誕生したものがあります。天然痘が生活文化に浸透していたことがよく分かります。それほど、煩いやすい病気だったようです。
これほどまで浸透していた病気を、よく根絶できたなと感心するばかりです。と、同時に何か匂います。
予防法
種痘(牛痘法)
免疫の正しい仕組みが何一つわかっていない時代に、動物の細胞が入れたワクチンで、天然痘が防げたと拡大解釈した1798年当時の医学(224年前)です。しかし、この考え方が今でも成立していて、ワクチン予防治療が存在しています。因みに免疫の仕組みが完全に分かったのは1996年です。
『2ヶ月後に今度はその少年にヒトの天然痘を接種』これは天然痘の症状(水痘)を移しただけの話で、天然痘の原因を移した訳ではないので、ジェンナーが行ったワクチン実験は科学ではありません。
検体数は最低でも10人から100人行う必要があります。一人は少な過ぎます。
天然痘の原因が見つかっていないので、このワクチンは治療に使えません。
実験対象は、リンパ球が多い子供ではなく、一般的な人が対象でないと立証できません。
その ”故郷の言い伝え” はとても怪しいです。
言い伝えとは"俗説"のことです。俗説は根拠のない説です。
『牛痘にかかった人は天然痘にはかからない』という科学的根拠がありません。
天然痘が根絶した理由は他にありそうです。
人痘法
”ボストンの1万2000人の市民の約半分が天然痘にかかりました。天然痘の致死率は14%でしたが、人痘法を受けた人の死亡率はわずか2%でした。”
半分は6000人となります。その14%が天然痘の死亡者だから840人ですが、これを厳格に言えば、天然痘の死亡ではなく過酷な治療が死亡原因です。
「人痘法を受けた人の死亡率は2%」の対象は何でしょうか?1万2000人?、6000人?、 840人?。人痘法を受けた人の総数が書かれていません。曖昧な状態のまま、同じ単位の「%」を使って比較しています。これは印象操作です。
この14%と2%の差は、予防薬が効いた差ではなく、天然痘治療を受診したかしないかの差です。人痘法をした人が全員、天然痘に患っていないので、比較するのは、元々、不公平な比較です。
更に、既に予防薬をやっていると、過剰治療が行われなかった差である。手加減した治療なら死亡率は低くなります。
・天然痘の致死率は14%
・人痘法を受けた人の死亡率は2%
この統計が、世界初の比較分析による医療の評価
これが、後に偽の科学的根拠(エビデンス)に昇格したようです。
発熱を嫌う人類
人類は、紀元前の大昔から「発熱」を嫌っていたようです。そして、今も嫌っています。免疫の仕組みが完全に解明されたのが2008年頃です。約2500年以上、発熱を避けてきた歴史があります。そのために多くの薬が開発されてきました。
長い間、「発熱」を病気の症状と思っていたから、発熱を抑え込みすぎて亡くなった方が大勢にいます。どの戦争よりも、多くの人が解熱剤で亡くなってきました。しかし、今、発熱は免疫作用の一部だという理解が少しづつ広まっていますが、一番の抵抗しているのが、WHO(世界保健機構)です。製薬会社によって作られた医療機関だから、医学が先に進みません。
意見が複数あるから議論中とか、そういう問題ではないでしょう。 既得権益のために解熱剤を使い続けるか、 患者の命を救うために治癒行為を利用するか? 科学の答えはもう既に出ています。医学は権威に従属するのではなく、科学に沿った行動をしないと、人の命は救えません。
専門家ほど、製薬会社からの援助があるので言いなりになります。だから解熱剤治療から抜け出せない医師は多いです。医学の慣例や常識は、医学を停滞させています。
天然痘は感染症でしょうか?
情報を集め、分析し検証してみましょう。
興味のある方は、是非、読んでみてください。
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