巡礼10日目 toブルゴス(autobús)観光客の気分で
大聖堂を見学してみた
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たいていのアルベルゲのチェックアウト時間は早い。ブルゴス行きのバスまで、まだだいぶ待ち時間があったけれど、バス停で待てばいいやとまっすぐ向かうと、続々巡礼者の人がやってきた。みんなどういうプランなのかな~この先どうするのかな?と、バス待ちの列を眺める。
バスに乗り込んでしまえば、約1時間弱でブルゴスに到着。ブルゴスは、大聖堂の立派な大きくて広々した街だった。予約しておいたアルベルゲのチェックインまで時間があったので、街をうろうろして広場でひとやすみ。そこへカレンがやってきた。笑いながら「やだ~また会ったわね!」みたいなことを言ってて、大聖堂行きましょうよと誘われる。大聖堂は明るくて落ち着いた雰囲気。フレスコ画とか、漆喰のあの雰囲気好きなんだよな。
その後カレンとお別れして宿にチェックイン、まだ早かったけどシャワーを浴びて洗濯を済ませる。「昼間にシャワーを浴びてさっぱりしてから食べたり飲んだりするのが最高なんだよな〜」と、癖になってしまった。どこでご飯を食べようかな?
スープが飲みたくて仕方なかったので、メニューにスープの記載があったレストランに入ってみる。カスティージャ風アホ(ガーリック)スープ、期待できる!と楽しみにしていたけれど、超ぬるくてピンとこずガッカリ、ほかの料理も同じだった。ログローニョでの学び(都会はメニューが豊富)もあって、外食は都会でと決めていたから、ブルゴスでのランチ楽しみにしてたのにな・・・仕方ないので、食後のコーヒーを飲みながら街ゆく人を眺めて楽しんだ。
ランチのあと引き続き街を散策していたら、公衆トイレを発見。トイレ事情はなかなか厳しい巡礼路、初めて見たかも!と感動する。スーパーもよりどりみどりで、あしたのフルーツを買いに入ったついでにじっくりぐるっとひとまわり楽しんだ。どこのスーパーにもパテが種類豊富にあって、食べてみたいなあと思うのだけど、パンやクラッカーも買ったら重たいし、食べきれないし・・・とあきらめる。結局、この日は夜ごはん用に大袋のミックスサラダとリンゴ、あしたのフルーツとミネラルウォーターとオレンジジュースを購入。あしたからのメセタエリアに備えて、早めにアルベルゲに戻った。
外には人がたくさん、にぎやか。明け方5時過ぎまで話し声が聞こえたのは、どうもお祭りがあったということらしい。翌日あさごはんを食べていると、バカンスでブルゴスへ来たという男の人(アルゼンチンから移住してきたそう)が「寝られなかったんじゃない?」と笑いながら教えてくれた。
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