44歳、高知旅
今年も無事に歳をとった。
毎年恒例の里帰りを今年はやめて、夏休みの大半を家で過ごした。
ステイホームもなかなか忙しく楽しい。
観たい映画や動画はたくさん貯まっているし、読みたい本も数え切れない。
最近ハマっているゲームもとことんしたい。やりたい事に没頭するお盆休みにしよう。
家が大好きではあるけど、旅もまたライフワーク。
44歳の誕生日を高知で過ごす事にした。
坂本龍馬像が見下ろす桂浜の荒波は、ダイナミックで圧倒された。
遊泳禁止のこの浜は警備員が常に見回り、波打ち際に近づこうものなら飛んできて注意されるが。
カツオの藁焼き、きゅうりが丸ごと一本入ったチクキュー、深海魚のから揚げ、地の料理は桂浜の荒波のごとく大胆不敵な感じ。
すっかり高知に魅了された。
旦那の友人オススメのジャン麺まで頂いて、さらにサプライズケーキ。
予想はしていたが、満腹の胃袋におさまる余地は無さそうだ。
ロウソクを吹き消して、感謝の意を表明。
深夜大浴場を一人占めしたのち、床につく。
高知第二日は、パラグライダーにカヤックにとアクティビティをタイトなスケジュールで予約している。
たまたま見つけたレストランがまた大当たり。
腹ごしらえを済ませてカヤックに乗り込む。
お盆明けの平日でも、川遊びを楽しむ人で賑わう仁淀川だった。
豊かな自然に恵まれた四国・高知。
大橋を２つ越えてまた日常へと戻っていく。
まわりのみんなが健やかで幸せでいることに深く感謝。