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アメリカから日本に郵便を出す ~ 切手購入/写真プリント

アメリカで一番のイベントともいえるクリスマス。
イブ&当日と祝日で、商業施設もお休みに。家族や仲間と過ごすのが定番で、日本の年末年始のようなムードです。

せっかくなのでアメリカからクリスマスカードを送ってみよう!ということで、いろいろ調べつつトライしてみました。


▷どのぐらいで届くのか

ハガキや封筒などの普通郵便は、通常10日~2週間程で日本に届くそうです。
12/15頃にポストに投函しましたが、クリスマス前に日本に届きました!

カードを送るにあたりいろいろ必要なモノを揃える必要があるので、クリスマスまでに届けるためには12月に入ってすぐ準備をはじめるのがおすすめです。

▷必要なモノを揃える

切手や封筒・文房具など、何でも手に入るコンビニは、アメリカにはありません・・・
ちょっと歩いていける距離で揃わないことの方が多そうですので、早めの準備がおすすめです◎

郵便局で切手を買う

切手は日本と同じく、郵便局で買います。
アメリカの郵便局は「USPS(United States Post Service)」といいます。

日本同様、休日は営業しているところが少なかったりするので、Google Mapでしっかり調べましょう。

↓実際、土曜日に行ったUSPS

多分コンパクトめのUSPS。

https://maps.app.goo.gl/hNaVhxV9PmV4NCfL7?g_st=com.google.maps.preview.copy

窓口が1つしか開いていなかったので結構並んでいました。
担当の人は怖そうでしたが、話すと優しかったです。

ネットで調べたら、大きいUSPSには切手を買える自動販売機があるようです。英語が苦手な人にはよさそう。

切手の種類ですが、Domestic(国内郵便用)/ Global(国際郵便用)と用意されています。
「Forever Stamp」というのが一般的な切手で、郵便料金が変わっても切手を追加せずに使えます!
Forever、日本でも取り入れてほしいなと思います。

今回はアメリカから日本に送るので、
Global用のForever Stamp」を購入すればOKです。
2024年12月現在、1枚1.65ドルでした。

お花が可愛い。シールシートなので楽。

1枚の切手で、1oz(28.35g)までの手紙を送ることができます。
私はカードの他、写真2~3枚を入れたので、2枚貼って送りました。
切手2枚で2oz(56.7g)までとなります。

また、封筒もUSPSにあったものがアメリカっぽかったので、それも購入して使用しました。1枚59セントでした。

この業務用感が◎
USPSのロゴがかっこいい。

カード・文房具を探す

クリスマスカードは、Trader Joe's・SAFEWAYなどのスーパー、Targetなどの大型スーパーで種類豊富に売っています。
また、ブックストア、USPSに併設のカードショップもあるようです。
https://maps.app.goo.gl/8DBiXaMgbcLNqAc7A?g_st=com.google.maps.preview.copy

前述のとおりコンビニがないため、ペンやのりなど文房具類も手軽にパッと揃いません。
スーパーの大きさによっては文房具の取り扱いがないところもあるので、大型スーパーやブックストアに行くのがおすすめです。

カードはポップアップ型のようなゴージャスなモノが多いかなと思いましたが、意外とシンプルな二つ折りのものが多かったです。
1枚4ドル程〜(約600円)で、基本封筒がセットになっていました。

写真プリントを利用する

遠方からの手紙ということで、写真も添えて送りたい!と思いましたが、家にプリンターがなく・・・
今回は、大型スーパーWalmartの写真プリントサービス「Walmart Photo」を利用してみました。

Walmartまで受け取りに行ける場合、アップロード後1時間程で受け取り可能自宅へのdeliveryも可能です。
結果的に、便利ですごく良いサービスでしたのでおすすめです!


【Walmart Photoの使い方】

①「Walmart Photo」のサイトからサイズを選択。
 写真をアップロードする。

スマホの写真フォルダからアップロードできる他、PCのフォルダ、Google Photoなどからもアップロードできるようです。

②写真の編集をする。
 結構細かく調整できるので便利です。

③枚数を選ぶ。
 枚数毎に金額が異なります。

④店舗受け取り or Delivery を選択しカートに入れる。
 支払いまでをオンライン上で済ませることが可能です。

⑤店舗受け取りの場合、ピックアップ可能な店舗を選択し、用意ができたらメールが届きます。
メールが来たら受け取りに向かえばOKです。


この申し込みサイトは、英語がよくわからなくても感覚的に使えるのですごくありがたかったです◎

仕上がりについては、iPhoneで撮った写真で特に問題なく、マットプリントでクオリティは必要十分だなと感じます。

Walmartの店舗数は結構多いし、営業時間も23時頃までやっているため、そこでこのようなサービスがあるのはかなり便利です!

また、この「Walmart Photo」で、カードやアルバムも作れるみたいです。
テンプレートも豊富なので、次カード送る時はこれで作るのもありかなと思いました!

▷宛名の書き方

・右上:切手
・左上:送り主の情報
・中央:宛先 を大きめに
・左下:「AIR MAIL」を目立つ色で

が基本です。
住所の書き方の順番が異なりますので注意が必要です。

▷ポストの場所

アメリカのポストは青だそうです。
丸っぽいのでちょっとゴミ箱のようにも見えます。

側面などにUSPSのマークがついている。

日本みたいに道端にあるそうですが、私の家の周りでは見つけられず、USPSの前の道で初めて遭遇出来ました。

また、マンションの集合ポストに、「OUTGOING MAIL」という回収ボックスがあるところが多いようです。
配達と回収を一緒にしてくれるのは、効率的ですごくいいなと思います!

USPS内のポスト?はピンクだった。


最後に、私は今回、アメリカのレシピ雑誌の切り抜きを入れたり、シールでデコレーションしたりしました。

LINEも普通に使えますし、家族や友達に手紙を書くことはなかなか無いですが、手紙だと伝えられることってあるなと改めて思いました。

参考にしていただけたら嬉しいです。

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