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妻想いでポジティブさがひたすら好感が持てる!「バリー・シール アメリカをはめた男」


バリー・シール アメリカをはめた男

上映日:2017年10月21日
製作国:アメリカ
上映時間:115分

天才的な操縦技術を誇り、民間航空会社のパイロットとして何不自由ない暮しを送っていたバリー・シールの元に、ある日CIAのエージェントがスカウトに現れる。 CIAの極秘作戦に偵察機のパイロットとして加わる事となったバリーは、その過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、麻薬の運び屋としても天才的な才能を見せ始める。ホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸ビジネスで数十億円の荒稼ぎをするバリー。しかしそんな彼の背後には、とんでもない危険が迫っていた…。

アメリカをはめた男というキャッチコピーから観る前のイメージは完全に「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」的な雰囲気なんだろうな……でした。

実際はどちらかというと、
ウルフ・オブ・ウォールストリート」のようなアメリカのヤバすぎ系伝記ストーリー!
アメリカだなぁ&オラわくわくっすぞなストーリーがさくさくテンポよく進んで行くのも爽快でとても観やすくてよかった。

◆どんどん上手くいっちゃう

そして「ウルフ・オブ・ウォールストリート」はオラオラ系でどんどん突き進んで行っちゃうタイプに比べて、
なーんかどんどんどーんどん上手く言っちゃうゾ !ヤバすぎィ!というのがこの「バリー・シール」。
漫画でよくあるような、「ひょんなことから」のひょんなことは意外にもあり得るんですね。
バリー・シールさんはひょんなことからCIAになっちゃいます。

◆カースト上位のチアリーダー感すき

妻を演じるサラ・ライトの体系がものすごく好みでした。
カースト上位のチアリーダー感のある雰囲気が良いですねとても好きです。

◆お家がアップグレードされていくのが楽しい

映画でインテリアとファッション見るの大好きマンとしては、リッチになっていくにつれてお家がどんどんアップグレードされて行く様子が面白かった。
これなんてどうぶつの森?

にしても、初期の家がパイロットにしてはそこまで裕福には見えなかったんですが民間航空会社のパイロットは高給取りではないのかしら。

◆バリー・シールは根がいい奴なんですよね

トムクルーズ演じる主人公バリー・シールは
妻想いなところや根がいい奴なのもあり……
正直ラストは切なく苦しく感じてしまった。

マジでバリー・シールは妻想い!
お金できても浮気しないし、お酒にもドラックにも溺れない。
弟にdisられてちゃんと怒ったり子供が次々と生まれていくんですよ。マジこの夫婦ラブラブなの。

バリーはポジティブで明るい性格でちょっとおバカっぽいけど、仕事できる男なんですよね。お金使いきれなくなるあたり好感度もてますわ

こういうロールモデルみたいなの全男性は見習ってほしい。

◆アメリカにはめられた男

アメリカでのタイトルは「American Made」
アメリカをはめたとのサブタイだったので、
ずっと何やらかすのかと思ったらはめられた男のストーリーでした。

こういうアメリカやるやるストーリーは観ているとやったるぜ!ってモチベーションあがるんですけど、大抵BADENDなのよね。

◆光属性のトム

それにしてもトム・クルーズは正統派アメリカ的の光属性俳優な感じだなぁって昔から思っていたんですが、歳を重ねて良い顔立ちになったと思う。

この映画では、トム・クルーズのお尻が見られます。

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