自然流産になった時の様子

流産前日の身体の変化

6月19日に病院を受診して、相変わらず生理2日目くらいの出血が続いていたのですが、22日の夜に状態に変化が起こりました。

お風呂に入っていてしゃがんだ時に、レバー状の塊がドロっと出てきたのです。一瞬びっくりして「赤ちゃん出てきた!?」と思ったのですが、腹痛なども得に無し。レバー状の塊の中を探してみてもそれらしきものはありませんでした。

その日はそれ以降の異常は無く、0時前には寝て様子を見る事にしました。


早朝始まった流産

翌日お腹に違和感を感じて、朝の5時に目が覚めました。お腹の痛みとしたら、生理痛強度くらいの腹痛。そして貧血気味で気分が悪い状態でした。これはヤバい!!と思って横で寝ている主人を起こしたのですが、最初は全く起きてくれず。(笑)

仕方なく一人で気分の悪さを感じながら、トイレに行った時、レバー状の塊がドロっと落ちてきました。寝てられないくらいの腹痛があったのですが、痛みには波があり時々グッと押されるような激しい痛みがあり、しばらく耐えていると治まるという状態が続きました。

痛みが来ては治まり、痛みが来ては治まり、というまさに陣痛が一定の周期で来ている様な感覚でした。流産は小さなお産と言いますが、まさにお産の状態だったのだと思います。
横になっているのがしんどくなって来て、ソファーに座った状態で腹痛と気持ちの悪さに耐える時間。その頃には主人も起きてきてくれて、背中をさすったりしてくれて励ましてくれました。

子宮がムズムズするので、何度もトイレに行きたくなって、数分~10分おきくらいの頻度でトイレに行く度にレバー状の塊が出てきていたので、「これは流産が進んでるんだろう…。」と確信しました。

ただ、残念ながらレバー状の塊の中に赤ちゃんを見つけることは出来ませんでした。腹痛も気分の悪さもあったのですが、緊急で病院に行く程の激痛では無かったので、病院が開く時間を待って朝一で電話してみる事にしました。


病院に電話して受診

朝一で病院に電話して症状を伝えたところ、この後来てくださいとの事で、タクシーを使って病院に向かいました。
主人がわざわざ休みを取ってくれたので病院まで付き添ってくれたのがとにかく嬉しかった。(涙)
病院に行く頃には腹痛などの症状は治まっていたのですが、一緒に来てくれたので精神的にとても心強かったです。

子宮内を診察してもらうと、
「少し流れて来てるようだけどまだ血の塊は子宮内にある」
ということでした。やはり流産が進行して自然に流れてきている状態でした。

子宮の中の血の塊を全部出しきる為に、パルタンM錠という薬を処方され飲む事になりました。薬を飲んでみて全部出来ればOKだけど、子宮の中で残ってしまった場合は処置が必要ということでした。

診察が終わった頃にはすっかり腹痛も無くなっていて、主人と歩いてお散歩しながら帰れるくらいには復活していました。
ひと先ず、流産が無事に進行してくれた事で、手術をしなくてよくなった事にほっとしたのを覚えています。

余談なのですが、今回の流産の経験の中で地味にしんどかったのが、ナプキンをずっとつけておかないといけなかったので、蒸れて大事なところが痒くなっていました…。かぶれて痒いのでナプキンを外したいのですが、出血があるから外せないという事で、血が止まるまでは痒みとの戦いがありました。(苦笑)


おわりに

最後までお付き合い下さりありがとうございます。
長くなってしまったので、続きは次回の記事にて書いていきたいと思います。まだ、どうnoteで表現していくか定まっていない為、これから色々変わっていくとは思うのですが、末永くお付き合いいただけると幸いです。
次回は、「流産の後の様子」について書いていきたいと思っております。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう!


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