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錯覚で触覚でウェルビーイング
錯覚で触覚でウェルビーイング
人間、ものごとを見たままを把握することはない。
有名な絵でルビンの坪があるが、黒いところに着目すれば坪のようだし、はたまた白抜きになったところを見ると、人間の顔が向かい合っているように見える。
どちらが正しいか
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どちらも正しいしどちらも正しくないとも言える、ただの黒い色があるだけ、ただの白い色があるだけ、さらに言えば、スマホで見てる人だったらスマホの光を見てるだけである。
どんなことでも錯覚は人間のもっている力である。坪のように見たり、顔のように見たり、スマホの光でしかないと見たり、どこにアンテナが張られるかは人それぞれであり、そこにその人の感受性がもろにあらわれる。
錯覚から触覚へ
触覚に錯覚をおこさせられないか?
小鷹研究所が出している動画がおもしろい。ラバーバンドイリュージョンなど、じぶんの手でないものをじぶんの手のように感じる。
さらにはじぶんの耳が伸びたように感じる。
珍しいように思うかもしれないが、ゲームをして、ハラハラドキドキしない人はほとんどいないと思う。そしてマリオをして体を動かさずにゲームができる人もいないと思う。
つまりは人間はいろんなものにじぶんを写し込むことができる。
柔らかい布団を撫でているのを見ていたら、触れてなくても柔らかそうと思い、男女ともに互いのからだの感じを遠くからでも感じようとする。
決して錯覚で触覚が発生しないなんてことはおかしなことではなくむしろ起りやすいことである。でもとても淡かったり、実際にさわった感じと違うからという理由で上書きされたり、消されたりする。
幼児は体に触れなくても遠くからでこしょこしょするだけだくすぐったそうにする。
それはまぼろしではなく、それがリアルである。
錯覚がおこるかもしれない、ちょっと何かを感じられるような動画を作ってみた。
感じても感じなくてもよいが楽しんでもらえると嬉しい。
ウェルビーイングをおこしたい
ウェルビーイングとはなんだろうか
ウェルビーイング(英: Well-being)とは、誰かにとって本質的に価値のある状態、つまり、ある人にとってのウェルビーイングとは、その人にとって究極的に善い状態、その人の自己利益にかなうものを実現した状態である[
ある人にとって、、、
言い換えればその人がどう感じているか、そしてその善い状態を目指す。
つまりは錯覚でもよいからその人にとって善いと思う感じや状態を目指すことである。
嘘でもよいからというわけではなく、その人がどう感じているかに重きをおく。まさに錯覚の世界はその人の世界ではまさにそれが錯覚が起っている状態がまさに正しいし、その中で善い状態を作る。
以下の研究からもヒントを得てじぶんなりの考えを深めていきたい。
以下にして錯覚を起こすか、そしてそれがじぶんが心地よく感じられるか、そんな動画を作っていきたい。
さっきの動画を少しアップグレードしたあたまをマッサージしている動画を作ってみた。
実際の自分の頭以上に柔らかいから、柔らかくなった感じがするかもしれない。
感じがすればそれがすべてである。そのあとに、俺の頭はそんなに柔らかくないし、とか実際にさわってみたら硬かったと思ったところで、柔らかーいと感じてしまった時点で、その時間、その感覚は本物である。
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