できる人はできない人のできないを知らない

僕は片付けが苦手です。

というかやるべきこと全てが苦手です。

『やるべきこと』というカテゴライズされた時点でそれは『苦手なことフォルダ』に分類されます。

やるべきことをしたくなくなる。

要は

天邪鬼

の一種です。

子供が宿題をやろうと思ったのに親に宿題をやりなさいって言われたからやりたくなくなる的なアレです。

子供も親も自分自身の中に存在して葛藤している。

どっちの気持ちもわかるんですよね、めっちゃわかるの。

でもそれに抗いたいの。天邪鬼だから。

そういう人ってとりあえずやるべき事を紙に書き出してみると整理できて良いって何かで見たんですよ。

早速やってみました。

すごくわかりやすい。

これはすごい。

とても目に見えて何をやらなければならないかわかる。当たり前だけど。

これは頭の中に大量にある『やらなければならない』ということを視覚的に現してくれて、しかもどういう順番でこなせばいいかという効率も自然と浮かばせてくれる素晴らしい方法です。

しかしそれが気に食わない。

なぜなら天邪鬼だから。

視覚的にやるべきことを突き付けられることはとてもストレスです。

これだけわかりやすく並べられているのにも関わらずだ。

僕らみたいな人種は極めてマイペースに生きている。

天邪鬼という程のいい言葉に甘えている事も知っている。

やるべきことをできる人からしたらなんて甘い考えで生きているのかと思われるでしょう。

その辺のことは散々考えたし散々悩んだし散々対策もした。できないものはできない。

考えることが好きなのでその辺の人間よりはよっぽど考え込んでるつもり。そしてこの結論に達しました。

今の時点の話だけどね。これから変わる事もあるでしょう人間だもの。

できないものはできないから
できるときにできるだけやるという生き方

整理なんて飾りです。

できる人にはそれがわからんのです。

甘い考えだっていいじゃないか。他人は他人じゃよ。

好きな人にだけ好かれて生きたい。

おわり