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#4 【Frow/流れ】 長秒露光

はじめに

今回は「水の流れ」を表現してみたいと思います。
昨今スマホでもとても綺麗な写真が撮れるようになってきて、「カメラは高価だし大きいし重たいし、スマホでいいじゃん」と思っている方も多いのではないでしょうか?
確かにスマホは常に身につけているし、綺麗な写真撮れますよね。私もスマホで撮影することも多いです。
しかし、スマホは気軽に綺麗な写真は撮れますが、設定出来る項目が限られており、自分の思い通りの表現をするのは難しい場合もあります。
自分の思い通りの写真を撮ることが出来るのは一眼レフやミラーレス、フィルムカメラ等にしか出来ない楽しみ方だと思います!
前置きが長くなりましたが、自分なりに設定して撮ってみたのでシェアしたいと思います。

exif

f11, SS6, ISO160
焦点距離16mm (35mm換算24mm)
FUJIFILM X-T4
XF16mmF1.4 R WR

撮影意図/設定

川の流れを表現するために、MモードでSSを6秒、絞りは回折現象が起きないかつ、被写界深度を深くするために少し絞り気味でf11としています。

構図

上・中・下と3つに分割して、それぞれに緑、岩、水を配置してバランスを取っています。
また、中央に向かって奥行き感を出すために、手前の両サイドに大きめの岩が来るような構図を選びました。

色味

この日はあいにくの雨だったので、静かな山中の流れを表現するために、クールな色合いにしました。

さいごに

ミニ三脚につけて、ボディ自体は川の水すれすれ、むしろ水がかかっていたと思いますが、故障もせず正常に動作してくれました。
(というか道中の雨で既にびしょびしょでしたが......)
やはり防塵防滴は偉大ですね!笑
過信してはいけないのかもしれませんが、自然の中でカメラを使用することが多いので、私にとってカメラに必須な機能をひとつ挙げるとするならば、防塵防滴だと思います。

すみません、本題から逸れてしまいました......
長秒露光いわゆるスローシャッターはスマホではやりにくい手法のひとつです。
写真は静止画ですが、動きすなわち時間を表現出来るところが面白いところかなと思いまし
三脚がなくても最近の手ぶれ補正は強力な機種も多いので、皆さんもスローシャッターで遊んでみてください!
では、また。

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