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同期猛者通信(21期後期)2023-12

風の噂で聞いたと言いつつ、俺のことも書けよと要求するチャンピオンロード雀王シリーズのチャンピオン。

中島さん。私は同期ランキングをつけた覚えはないのだが??

前回は森さんがリスト入りを要求。

この3人以外にも、リーグ戦で会った時に「僕も書いてもらえるように頑張ります!」と声をかけられることもあり、私に認められようとする不思議なムーブが一部でありますが、そう言ってもらえるのは嬉しい限りです。

私は1回目のこちらで北澤迅斗さんを「同期最強」と書きました。

次いで雀王戦連続2段階昇級した前述の森昌弘さんと、フェニックスカップを優勝して同期で初めてタイトルを獲得した中野夕さんを「同期猛者リスト」に入れました。

ところで私は実は結構生真面目なところがあり、このあと活躍した人をどう扱うべきか、少し悩んでいました。

  • 新たにリストに加えていくのか?

  • リストの人数に上限は定めるべきか?

  • 定めるとするとリストから脱落することも出てくる?

  • 1回目でタイトル戦のファイナリストの名前を挙げたけど、その人たちはリスト入ってる扱い? どっち?

という感じです。
どのように整合性を保つか結構本気で悩んだのですが、あとで気づきました。
なんてバカげた悩みかと。

誰もそんな込み入ったことを望んでいるわけがないのです。
リスト入りとかランキングとか、私が判定するのはどう考えてもおかしいですし。

というわけでリスト入りとかそういうのは忘れて、シンプルに同期の活躍を紹介していきたいと思います。
(丹さん、中島さん。これでいいですよね?)

① 丹雄飛さん(第12回チャンピオンロード雀王シリーズ優勝)

今年1月開催の第11回チャンピオンロード女流雀王シリーズでも決勝に進出して準優勝を果たしていました。今回、二度目の決勝で見事優勝です。
2024年3月2日開催予定のグランドチャンピオン大会も期待しています。
GC大会で優勝したら、また書きますよ!
また丹さんは21期後期のまとめ役。リーダー的存在です。労を厭わずいつも率先して皆をまとめてくれていて、とても感謝しています。こういう人が勝つと嬉しいですね。

②大友京介さん(第18回オータムチャンピオンシップベスト8)

私と不思議とよく同卓しています。多分一番当たっている気がします。
初めてのチャンピオンロードで準決勝に進出した時、私から赤入りチンイツをアガって、トドメを刺してくれやがりました。

オータムは一次予選からスタート。1313の+31.6。27人通過のところ12位で通過です。
二次予選からはトーナメントで、名だたる先輩たちを倒して勝ち進みます。
ベスト16では1回戦で7万点に迫ろうかという大トップを取り、ベスト8進出を果たします。


(追記)
余りなし国士アガったらしいです。
同卓していた柊みれいさんより情報提供。


ベスト8は1回戦と2回戦の着順が全員ちょうど裏返る大接戦。最終3回戦勝負という展開でしたが、残念ながらここで力尽きました。

とはいえベスト8までの勝ち上がりはお見事。
大友京介さんが21期後期的オータムチャンピオンと呼んで差し支えないでしょう!

と思ったのですが、少々違う事情が出てきました。
関西一次から決勝まで進んで大健闘した平城六花さんも21期後期なのです。

③平城六花さん(第18回オータムチャンピオンシップ決勝進出)

大友さんは準決勝。平城さんは決勝です。
21期後期的オータムチャンピオンという称号は平城さんにこそふさわしいといえるでしょう。

ただ改めて考えてみると、私は同期ウォッチャーとして21期後期の活躍を追ってきましたが、一緒に研修を受けた関東所属の人しか見ていませんでした。関東所属21期後期を見て「同期最強ぅ!」とか「猛者リスト入りぃ!」とか言ってきたわけです。
ここで平城さんを21期後期的オータムチャンピオンとするのであれば、他の関西所属の人たちの活躍もちゃんと追わないと不公平ではないか。もちろん関西だけでなく他もです。今からでも全員の活躍をチェックし直すか、それができないなら私は関東21期後期ウォッチャーであり、大友京介さんは「関東21期後期的オータムチャンピオン」として取り上げ、平城さんについては触れないのが整合性ある公平な視点というものではないか。

というようなことを考え惑いましたが、我ながらメンドクセエ。
そんなこと誰も望んでないよ。

というわけで決勝進出の平城さん。凄かった。
ベスト8の大友さんも凄かった。

④中島直矢さん(第48期王位戦準決勝進出)

日本プロ麻雀連盟さんの王位戦。

プロ予選を21132の+34.2で突破。108人中52人通過のところ、45位です。
なんとここでは国士を頭ハネで逃すという、Mリーグの仲林さんと同じ目に遭った模様。

続くA級本戦は41113の+40.4。136人中63人通過のところ、48位で通過。凄い人たちとたくさん同卓したみたいです。

A級決勝は221122の+53.0。各会場16人中7人通過のところ6位で準決勝進出。ベスト16です。

準決勝は21414の‐13.4で残念ながら6回戦進出ならず。11位でした。

決勝進出はならなかったとはいえ、見事な活躍です。
中島直矢さんが21期後期的王位といっていいでしょう!

今回紹介した4名のうち平城さんを除く丹雄飛さん、大友京介さん、中島直矢さんは、奇しくも22期前期の雀王戦で揃ってE3リーグから降級してしまい、現在(2023.12)はFリーグに所属しています。

勝敗は雀士の常。Fリーグとはいえ強いぞ!
同じくFリーグにいる者として、3人の活躍、頼もしいです。
私も頑張ります。

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