データ利用者 プラントエンジニア 営業パーソン向け PlantInsight Dashboards サービス|AIやIoTから出力されるデータを統合してダッシュボードを制作するサービスです。
サービス概要
収集したデータの利活用が進まないお客様へ
PlantInsight Dashboards サービスは、AIやIoTからのデータを自動で可視化し、手作業によるエラーをなくします。Power BIを活用したユーザーフレンドリーなインターフェイスにより、ユーザーは簡単にダッシュボードの修正やレイアウト変更が可能です。さらに、豊富なデータコネクタを持つPower BIを採用しているため、社内データやAI、IoTデータを一つのダッシュボードで統合表示できます。
そして、異なるAIやIoTベンダーのデータを一つのグラフにまとめることで、複眼的なデータ分析が可能となり、PCだけでなくタブレットやスマホからも適した画面表示が可能です。また、利用者ごとに異なるレイアウトやグラフ表示が可能で必要な情報を適切に提供します。Microsoft Entra IDを使用したユーザー管理が可能で、セキュリティポリシーに従った運用を実現し、データの利活用を最大限に引き出すための強力なツールです。
製品の特長や差別化に苦労されている営業パーソンへ
PlantInsight Dashboards サービスは、競合が多く差別化が難しい中でも、短時間でPoCを実現し、迅速にダッシュボードを提供することで製品の特徴を効果的に訴求できます。開発途中や運用後の追加要求にも柔軟に対応し、常に最新のデータを反映できるため、お客様のニーズに応じた最適なサービスを提供します。
また低予算のお客様には、PoCを提供し、本番環境と同様の画面を共有することで稟議申請を支援します。これにより、PlantInsight Dashboards サービスは、営業活動における運用イメージの具体化や、ダッシュボード表示の認識ズレによる開発工程の後戻りを防ぎ、お客様への迅速な運用提供を実現することで、営業の悩みを解消します。
デモサイトでご確認
■■■ 変位解析 サンプルダッシュボード
SAR衛星データの「変位解析ソリューション」をモチーフにしたサンプル ダッシュボードです。10地点3か年のサンプルデータで構築しております。
出展:
地盤変位量の把握に加え、ビルや橋梁、トンネルなど建造物自体の変位を検知することが可能です。これにより、建設・運用・保守といった全ての工程における工事モニタリングや、地盤沈下及び土砂崩れなどの災害発生リスクが高い地域を特定することにも役立ちます。
解析メカニズム
衛星自ら電波を照射し、その電波の反射情報から地表面を観測するSAR衛星のデータを用います。
1つの対象物に対して、同じ場所から異なる時期に観測を行なった衛星データを比較し、その電波の位相差によって、地表面の変位を計測します。地表面に測量点などを設置することなく、垂直方向1mm・水平方向1m単位の微小な変位の観測が可能です。
サービスの特長
スケーラビリティ (Scalability):
増加するデータとユーザーに柔軟に対応
PlantInsight Dashboards サービスは、IoTデバイスやAIシステム、オープンデータから得られる膨大なデータを効率的に管理し、必要に応じてシステムを拡張する能力を備えています。Power BIを活用したダッシュボード表示は、データ量の増加やユーザー数の増加にも柔軟に対応できるため、企業の成長に伴うデータ管理のニーズを効果的にサポートします。
モジュール性 (Modularity):
必要な機能を自在に組み合わせ
PlantInsight Dashboards サービスは、モジュール性に優れており、各企業の特定のニーズに応じて必要な機能を自在に組み合わせることができます。Power BIを使用することで、データの可視化や分析をカスタマイズしやすく、ビジネスの要求に応じた柔軟な対応が可能です。これにより、データの意味を最大限に引き出し、迅速な意思決定を支援します。
持続可能性 (Sustainability):
長期にわたる運用のための継続的な改善
PlantInsight Dashboards サービスは、長期にわたる安定した運用を実現するため、継続的な改善を重視しています。IoTやAI、オープンデータからのデータをPower BIでダッシュボード表示する際、定期的な更新と最適化を行い、最新のビジネスインサイトを提供します。これにより、常に最新の情報に基づいた戦略的な意思決定を支援し、ビジネスの持続可能な成長をサポートします。
AIを活用して分析型ダッシュボードへ進化
AIを活用して従来の「見て確認する」ことから「判断して気づきを得る」ダッシュボードへと進化していきます。
Microsoft は、Power BI へAIを搭載することを発表しております。
これを "Power BI for Copilot" といいます。
数ヶ月後には、ダッシュボードを見る側は、AIと会話しながら説明を聞いたりインサイトを教えてもらったりすることができるようになりそうです
すごい進歩ですね
検討の流れ
FAQ|お問い合わせの多いお悩み
収集したデータの利活用が進まないお客様の悩み
貯めたデータは毎回手作業で可視化していて間違いもあり自動化したい
┗ 手作業でデータを可視化する際に間違いが多発することが不満な場合、PlantInsight Dashboards サービスを利用することで、AIやIoTからのデータに直接アクセスし、表示までの流れを自動化することが可能です。既製品の表示で見にくい 画面の修正 レイアウトの変更ができない
┗ 既製品の表示が見にくく、画面の修正やレイアウト変更ができないという問題に対して PlantInsight Dashboards サービスは、Power BIを使用しているので、お客様自身でも簡単に何度でも修正が可能です。
社内のデータや他のAIやIoTからの出力データを1つの画面で見れない
┗ 社内データや他のAIやIoTからの出力データを一つの画面で見られない場合、PlantInsight Dashboards サービスのPower BIは、CSVやExcel、PDF、ウェブページ、DBなどの豊富なデータコネクタを持っているため、複数のデータソースを統合して一つのダッシュボードに表示させることが容易です。AIやIoTごとに表示画面が分かれ何種類もあって見にくく気づきが出ない
┗ AIやIoTごとに表示画面が分かれ、見にくく気づきが出ない場合、PlantInsight Dashboards サービスは、異なるソースのデータを一つのグラフに表示させることが可能です。これにより、複眼的なデータ表示が実現できます。表示端末はPCに限定され タブレットやスマホから見ることができない
┗ 表示端末がPCに限定され、タブレットやスマホから見ることができない問題に対して、PlantInsight Dashboards サービスは、レスポンシブデザインに対応しています。タブレットやスマホでも適した画面表示が可能で、表示端末ごとにソフトを開発する必要はありません。表示は現場用の1種類しかなく管理者用やタスクの違う人ごとに画面が用意されていない。人によっては不必要な情報が表示されてしまう。
┗ 表示は現場用の1種類しかなく、管理者用やタスクの異なる人ごとに画面が用意されていない場合、PlantInsight Dashboards サービスでは、同じデータソースでもご要望に応じたレイアウトやグラフ表示が可能です。ID、パスワードを使ったユーザの管理ができない
┗ IDやパスワードを使ったユーザ管理ができない場合、PlantInsight Dashboards サービスでは、Microsoft Power BIを採用しており、Microsoft Entra IDを使った運用が可能です。お客様企業のセキュリティポリシーを守った運用を実現できます。
AIやIoT製品の特長や差別化に苦労されている営業パーソンの悩み
競合がたくさんいて差別化ができない
┗ 競合が多く差別化が難しい場合、PlantInsight Dashboards サービスは、短時間でPoCを実現し製品の特徴をビジュアルで訴求することができます。これにより、お客様へ製品の価値を届けやすくなります。運用イメージが具体化できない為に検討フェーズから前へ進まない
┗ 運用イメージが具体化できず、検討フェーズから前へ進まない場合、PlantInsight Dashboards サービスは、お客様のデータを使ったPoCが容易です。関心事を訴求しながら利用シーンを共有することで、顧客満足度を上げ、判断を促すことができます。ダッシュボード表示の認識のズレなどから後戻りしてしまう開発工程
┗ ダッシュボード表示の認識のズレにより開発工程が後戻りしてしまう場合、PlantInsight Dashboards サービスは、打ち合わせごとにダッシュボード開発の状態を見せることができます。操作性やレイアウト、データの統合性を確認しながら進めることができるため、後戻りはありません。ダッシュボード開発途中や運用後の追加要求に応えられない
┗ ダッシュボード開発途中や運用後の追加要求に応えられない場合、PlantInsight Dashboards サービスは、Power BIの標準機能を使ってダッシュボードを開発するため、要求変更や新たなデータの追加にも容易に対応可能です。直ぐに運用したいお客様へ提供できない
┗ 直ぐに運用を希望するお客様に対しても、PlantInsight Dashboards サービスは、迅速に対応できます。データセットの内容を確認し、最短で数日でダッシュボードを納品いたします。予算が低いお客様へ提案できない
┗ 予算が低いお客様には、本予算申請のためのPoCを提供することが可能です。本番と同様の画面を共有することで、稟議申請の支援もできます。
サービス概要
ダッシュボード開発の流れ
お客様での運用の流れ
Rawデータの提供
弊社は、様々なRawデータの提供も行います。Rawデータは、買い取りの場合と、常に最新のデータを提供するサブスクリプションサービスの2通りあります。詳しくはお問い合わせください。
▶ Exclusive Data
1.衛星データの提供
人工衛星から収集されたデータで、地球の表面や大気の状態を観測するために利用されます。リモートセンシング技術を用いて、環境監視や災害対策などに役立ちます。
2.気象データ
気温、降水量、風速、湿度などの気象情報を含むデータです。気象予測や農業、エネルギー管理などの分野で広く利用されます。
3.地図データ
地理情報を含むデータで、地形や土地利用、交通網などの情報を提供します。都市計画や物流管理、環境保護などに役立ちます。
▶ 産業系データ
1.AIベンダー
人工知能技術を提供するベンダーからのデータです。機械学習モデルやAIアルゴリズム、AIアプリケーションの性能や利用状況に関する情報が含まれます。
2.IoT Gateway ベンダー
IoTデバイスをネットワークに接続するためのゲートウェイを提供するベンダーからのデータです。接続性、デバイス管理、データ転送に関する情報が含まれます。
3.IoT ベンダー
様々なIoTデバイスを提供するベンダーからのデータです。センサーデータ、デバイスの稼働状況、データ通信の状況などが含まれます。
▶ ラボ系データ
1.海洋データ
海洋環境に関するデータで、海水温、塩分濃度、潮汐、海洋生物の分布などの情報を提供します。海洋研究や漁業管理、環境保護に役立ちます。
2.生命科学データ
生命科学分野の研究データで、遺伝子情報、バイオマーカー、薬理データなどが含まれます。医療研究や新薬開発、健康管理に利用されます。
3.科学データ
様々な科学分野から収集されたデータで、物理、化学、生物学、地学などの研究データが含まれます。基礎研究や応用研究、技術開発に役立ちます。
▶ 経済系データ
1.金融経済データ
金融市場や経済活動に関するデータで、株価、為替レート、金利、経済指標などの情報を提供します。投資分析や経済予測、政策決定に利用されます。
2.景気物価データ
経済の景気動向や物価の変動に関するデータです。消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)、経済成長率などの情報が含まれ、経済分析やインフレ対策に役立ちます。
オープンデータの提供方法|サブスクリプションサービス
お問い合わせ
株式会社アイ・エム・シー
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TEL: 03-6908-9363 / E-mail:imc.info@im-c.co.jp URL: www.im-c.co.jp