食欲増進と粘膜強化 ~万能な後遺症改善策は「増量」~
結論から言うと肺の損傷(後遺症)には増量=体重の増加・栄養をたっぷり摂り続けるのが最も確実。なのでまずは食欲増進の話からする。
・塩気
塩分の摂取は食欲増進効果がある。特に夏場。
精製食塩より岩塩の方がしょっぱくないし、ミネラル豊富で良い。
🐏さんなど草食動物と同じ事。あれだけ草を食べられるのは塩分補給のおかげ。塩(ミネラル)を摂らないと体液が薄まって食欲が落ちる。
・甘味
甘味も胃腸を活発化する。例えば自分は牛乳を週に25本は消費してるヘビーミルクユーザーだけど、あんぱん(菓子パン)やシュークリームなどと一緒に飲むと圧倒的に飲める量が増える!
牛乳はカゼインが多くて肺粘膜やアレルギー(炎症)に良いか?というと何とも言えないけど高栄養食品を手軽に大量に摂れるので自分は害があったとしてもそれ以上にプラスがあるというスタンス。単純に乳製品が大好きだから。少なくとも乳製品は精神には絶大プラス作用。
特にチーズはPEAが大量=消化促進・オキシトシン効果を上げる。
ただしチーズはカビ毒問題あるので良質なもの。国内のカマンベールは高いけど、カビ毒的にはハズレ無いかな?
🐄さんを飼ったら真っ先にやりたいのがカマンベールチーズの自給自足体制の構築。最もPEA効果が高く生殖に必要な栄養も豊富→自分とカノピッピが大量に食べれば互いにメロメロ状態になる→チュッチュッする→圧倒的幸福度の上昇!→オキシトシンが最高レベルまで引き上げられて、胃腸の働きがこの上なく良くなる→食物の分解・栄養吸収能力もMAXに!!!
一言にオキシトシンを上げると言っても上昇幅というものがある。
この方法が圧倒的に上昇させて、かつ健康的というライフハック。
通常のカップルイチャイチャ効果5倍!×超絶かっこいい自分とイチャイチャ5倍で当社比25倍は効果があるはず🤗
これだけでも複数人の彼女と余裕で円満になれるだけの威力ある。
本当は栄養を摂る以上に胃腸の働きを良くするのが重要なのだけど、現代ではこれは非常に難しい為、栄養学の世界でも無視されてる。
・酸味、生きた食品(酵素食)
果物、ヨーグルト、乳酸菌飲料。
生きた食品=消化負担が少ないから量を摂れるし、酵素食自体に消化を促す作用がある=食欲増進に繋がる。
どれも酸味があり、すっぱさも食欲を高める。
食後に酵素食を摂るのはおすすめしない。急激に消化分解されて血糖値の上昇・アレルゲンの素になってしまうから。
食前・間食・胃腸不活性状態になってる寝起きにオススメ。
・体を冷やす、オキシトシン
冬(低温)になると食欲が高まる。逆に高温に晒されると胃腸がバテて食べ物を受け付けなくなる。
実は夏の方が太りやすい。これは消化機能が落ちる為。
アメリカの貧困層は肥満多いけど、フードスタンプで劣悪な低栄養の炭水化物ばかり食べさせられるせいで、いくら食べても栄養失調だから欠乏感が続いて太っていく。逆にプロテインを摂ったり、糖質制限(脂質中心)にすると食欲が落ち着く。体が栄養で満たされる為。
高栄養のものはいくら食べても太らない。低栄養食品を摂ると悪玉の脂肪がつく=太る。夏場にバテて栄養吸収分解能力が落ちるとそんなに食べてなくても低栄養食品を摂ってるのと同じ状態になって太りやすくなる。
対処法としては体を冷やす他、よく咀嚼反芻する。
高栄養食品=ナッツ類(種子類は脂質の塊)・小魚・良質な赤身肉・清浄な魚介類・良質なチーズ・乳酸菌・果物。
アマゾンで売ってるキロ売りの種子類や小魚を常備しておけばお手軽に栄養補給出来る。メジャーリーガーが試合中もベンチでナッツ類食べてるように。脂質はカロリー変換効率が高く、血糖値を上げないので間食として最適。
ちなみに女特有の体脂肪は善玉脂肪でこれは体に害を及ぼさない。
むしろ健康・美容効果があるし、変換効率の高い脂肪=愛液や母乳の素になる。女特有の脂肪が豊富=性的に魅力=性行為や生殖の耐久力が高いので、それらで後遺症ダメージが残りにくくなるし、赤ちゃんにも十分な栄養が行く。
もちろん女でも低栄養食品ばかり食べてれば、悪玉の脂肪が付く。
胸に脂肪が付かなくて、腹回りばかりブヨブヨしてくるとか🤣
酵素食品・タンパク質・脂質から優先してふんだんに食べていく。
炭水化物はスイーツ類+牛乳のように高栄養食品を大量に食べられるようにする補助食品というイメージを持つといい。これなら太りにくい。
体重が増える=太るではない。太る(肥満)=悪玉の脂肪が増える。
その意味でBMIも盲信しない方がいい。見た感じとして健康的な体ならBMIが一般より超過してようが問題無い。
女はダイエット信仰=ムッチリ(デブ)と解釈してるけど、悪玉の太り方と善玉の太り方(女特有の脂肪の蓄え方)をちゃんと分別した方がいい。
むしろ後者は目指すべきもの。
スーパーのような食料品店は炭水化物が異常に多いし、タンパク源や脂質系の食品は少量で高い傾向。故に慢性的にビタミンB不足で食欲不振のパターンも多い。江戸時代に白米が主流となって脚気が流行ったのと同じ。
・運動
適度な運動は味覚の向上=おいしさUPで食欲が増す。
運動負荷が強過ぎると逆に胃腸が弱って食物を受け付けなくなるので、負荷や高温の中での運動には気をつける。
特に女は自重でいいから筋トレした方がいい。適度な筋肉=冷え性改善にもなるし、筋肉が常時代謝してカロリー消費するから胃腸の働きも良くなる。
結果として悪玉の脂肪が付きにくくなる。(太りにくくなる)
個人的にオススメなのはライ麦パン(黒パン・サワーパン)。
ライ麦=全粒粉=ビタミンB欠乏になりにくい。
北欧では黒パンが主食だけど、ハム・チーズ・スモークサーモンなど塩気と合うし、通常の白パンと違って便通にも良い。女はホルモンの都合上、便秘になりやすいし。
ライ麦パン自体にも塩気・酸味・苦みがあるのでこれも食欲増進効果がある。適度に固い=噛むから食欲活発になる。
ライ麦パン+塩気のあるハム・チーズ・卵・サーモン+レタルやキャベツ+ドレッシングみたいな組み合わせは食欲増進効果が高い=量も食べられるようになってくる。牛乳との相性も良い。日本人は牛乳が体質的にダメな人多いけど、その場合はチーズ・バター・クロテッドクリームなどがある。
自家製パンならパン自体にナッツ類・ドライフルーツ・ごまなど入れて、より高栄養化&食べやすくする事も出来る。
牛乳もきな粉・ココアなど添加する=少しでも栄養を増やす工夫。
ライ麦パンは血糖値も上がりにくく、米よりは日中に食べても眠くなったりせず胃腸の負担も軽い。米はそれ自体が胃もたれしやすいから、不調時に食べると食欲低下を招きやすい。
特に咳=粘膜がやられてる時は生姜のような刺激性のあるものは返って胃腸粘膜を傷つけて食欲増進にもならないので、ライ麦パン中心メニューを圧倒的にオススメする。食が細い人でも量が食べられて胃腸活動のエネルギーとなるグルタミン豊富だから。
慢性的な肺の損傷=傷修復に使われてグルタミン枯渇=胃腸の働き低下=食が細くなる。なのでそういう人はグルタミンを食品から大量に摂る必要がある。グルタミンは粉末売りもあるけど食品から摂るのを中心にして、その上で補助的に粉末のも摂るといい。粉末は摂るなら寝起き~午前中といった炭水化物を食べるのに向いてない時間帯がいい。
ライ麦パンはレタス・キャベツ類とも相性良くてこれらはビタミンU(粘膜修復)ビタミンもある。
米食は明らかに喘息(呼吸器官)に良くない=米食が高頻度になると発作気味になりやすくなる。
精製炭水化物は血糖値が乱高下する=血管を傷つけて肺の炎症も悪化してしまう。うちは米は夜のみ+2~3日に1回にしてる。
グルタミンはウルトラマラソンのように身体を削る競技で重宝されてる。
当然、肺の慢性ダメージにも効く。
最近はカーボローディングって体にやや負担だから流行ってないっぽいけど、パスタ大量+オレンジジュースみたいなのもマラソン大会前のグルタミン貯蔵が目的。
百日咳とその後の慢性的な後遺症って喘息と似てる。
喘息も発作が起きる程、新たな発作を呼び込む=慢性化してしまう。咳で肺が傷付いて修復で栄養枯渇して更に炎症が起きて咳が起きる。炎症が炎症を呼ぶ。だからこの悪循環に嵌ってる時ほど大量の栄養が必要になる。
これは喘息・アトピー・百日咳、どれも同じ事。前述した通り、グルタミンが修復に使われて胃腸虚弱になりやすいから普通の食生活を続けてるとどんどん食が細くなる。
▼咳(炎症)が辛い時の応急処置
・バターコーヒーならぬバターココア
グラスフェッドバター+MCTオイル+ココア粉末
脂質(Bカロテン)大量だから傷ついた細胞を至急保護する。
・無農薬の粉末緑茶
カフェインと緑茶のアレルギー抑制作用で症状緩和。
▼適性体重の目安
体質にも依るけど、一般的には日頃、運動習慣ある状態の体(一定の筋肉量がある状態)で、身長下2桁を若干上回るくらいが身体的には栄養の余裕ある状態。低体重だとマイコプラズマ→百日咳みたいなダメージコンボが続いた時に余剰栄養が無くなって悪循環に陥りやすい。
例えば連れだと身長155cmで体重は56~58kgくらいで推移してるけど、体が本当に栄養タンクって感じ(肥満とは違う)。
日頃、カシューナッツ始めナッツ類・小魚をバリバリ食べてるし、うちは栄養あるものそれなりに摂らせてるので 連れは栄養タンク化して滅茶苦茶、頑丈だ。ウイルスとか全く罹ってないね。
対して自分は感染症に弱い。これはもう体質が違うのもある。
自分は代謝が激しい体質だから、夏バテとかちょっとした事で体重が一気に減ってしまう。調子良い時は170:75まで行った事あるけど、この前 測ったら170:68だった。やっぱり体重落ちてる時は調子悪くなりやすい。自分の場合、体重の内訳がほとんど筋肉=栄養余剰が少ないから余計に。
代謝が激しいタイプは、かなり意識して食事を摂る&グルタミンのような胃腸対策をしないと体重維持が難しい。
燃費が高いタイプは人生のどこかで無理が祟ってダウン(虚弱化)というパターン多い。これは高体温=癌リスク低い・老化しにくいのと等価交換。
▼オキシトシンについて補足
この話は女の場合はあまり関係無いかも。
食の細さとオキシトシンの低さもかなり関連ある。
オキシトシンは胃腸の働きに直結してるから。
自分のように子供の頃から愛情不足で異性関係にも恵まれてないと胃腸の働き低下で栄養吸収能力が落ちてメッチャ不利😂
女は体の仕様上、オキシトシン濃度高い傾向。体の感度が高い=オキシトシンを自給自足しやすいから🥺
赤ちゃんの実験でも全く同じ食事量を与えているにも関わらず、スキンシップをしてないグループ(オキシトシン低)は体重がろくに増加しない。
性行為は明確に体が削る行為(特に女)なので、粘膜も削れて咳ユーザーには良くないけど、スキンシップみたいに消耗しない形ならオキシトシンの補給に効果的。性行為もやり方を気をつければ、スキンシップ以上にオキシトシン上昇効果あるけど、これは複雑な条件に左右されて難しい。
よく恋をすると食欲低下するというけど、これは恋の高揚感・緊張感・不安感が胃腸の働きを低下させるから。メンヘラ=不安感強い=食欲が落ちやすい。女は過呼吸とか胃痙攣多い=精神不安や緊張で食べても吐いてしまうみたいな。こればっかりは自分のような素敵男性にあやして貰うしかない🥺
逆に幸せ太りは相手との関係が進んで安心感得られる状態になった=リラックス&オキシトシンが高まって胃腸活発=たくさん食べられる状態になってる。
▼肺とカビ毒の関係
肺とカビ毒は強い因果関係ある。喘息だと血液採取でダニとハウスダストがアレルゲンと言われる事が多いけど、それは結果であって、どちらかという因果関係は排ガスやカビ毒曝露にある事が多い。排ガス曝露やカビ毒曝露で肺が弱ってれば、マイコプラズマに罹りやすくなるとも言える。
実際、化学物質過敏症になる人は喘息持ち多いけど、既にカビ毒や排ガスで肝臓の解毒能力を使い果たしてて、曝露に弱くなるパターン。
連れも北海道のアパート暮らしてた時期、カビが酷くて 自分と同居したての頃に細菌感染もあったし、カビで免疫低下してたと思われる。
日本は高温多湿だから対策必須。うちは除湿機を常に回してる。
▼グルタミン大量摂取とメガビタミンについて補足
この人の話は以前に糖質制限の下りでいくつも読んだ事あるけど、かなり参考になった。他の栄養学のコーナーの記事も役立つ見識多い。
マイコプラズマや百日咳でダブル損傷して治らないと言われてる後遺症(線維化)も必要な栄養素を「至適量」まで摂れば修復されるという考え方だ。本当にそれで治るという確証は無いけど、少なくとも言えるのは、「欠乏の栄養学」・・即ち社会一般の食生活だと体を平常運転するコストが100だとして100の栄養を補うという考え方。
これだとパワーリフティング競技の話にあるように、大怪我(後遺症)したダメージはいつまでも回復しない。だから摂取コストを200にする。
そうすると余ったコストで修復が進んでいくという考え方。
仮に修復が進まなくとも最低でも栄養は蓄えられるので、免疫が上がって
更なる症状悪化や3次疾患を招くリスクは大幅に減るだろう。
少なくとも肺の傷修復が進む分、楽になると思う。
メガビタミンの話で言うと食後にプロテイン摂る習慣があるけど、何かしらの病歴ある人は腎臓・肝臓が弱ってる可能性高いので規定量の半分程度が良いと思う(個人の体感的な感想として)。
タンパク質摂取=鉄分・亜鉛などミネラル吸収効率が高まるので粘膜の修復強化には絶対いい。
▼胃腸を鍛えるというイメージ
普段あまりタンパク質を摂ってない人はタンパク質の消化能力が低い。
プロテインも少量でも最初はあまり消化出来ない(おならが臭くなる)。
けど毎日続けていくとタンパク質の消化能力が上がっていく=免疫・体力が上がっていく。
体は一度にまとめて栄養吸収は出来ないので食事回数を増やしていく。
まんま水泳選手みたいなアスリートの食生活。スポーツ選手が増量を目指す感覚。
一般人ならカロリー自体はそこまで必要無いけど、絶えず食べ続ける意識を持つと消化能力が上がって万病の治癒改善に繋がる。
自分はこの歳まで喘息やアトピーであらゆる試行錯誤を繰り返して人体実験してきた。その結論としては「たくさん食べる」。
断食や特定の除去食もやってみたけど、食べるのが一番いい。
特に虚弱体質=代謝激しい体質の人ほどそう。
アトピー酷かった時に色々試したけど、除去・断食系は悪化する一方。
しかも一度、これをやっちゃうと胃腸の消化能力が落ちて、どんどん食事量が減ってしまって悪循環。
逆に食べまくるように変えたら一気に良くなった。
要するに病気の改善を追求した結果、病の改善法よりアスリートの増量みたいなスポーツ選手関係の食事・栄養への考え方の話の方が役立った。
まあ、後者は実際に明確な結果を数字として出してる人達なので。
特に↑の小谷さん始め、ウルトラマラソン絡みは役立った。
長期間症状が続く病気やその後ずっと治らない後遺症はまさにウルトラマラソンした後のダメージ(大怪我状態)と同じだから。
妊婦が出産・授乳で消耗して、その後ずっと鬱病・無気力が治らないみたいな「後遺症」にも通じる話。
消耗の激しいスポーツ、慢性的な病気、出産授乳、ライフワークはみんな似たようなもの。
胃腸は食べれば食べる程、鍛えられて、より食べられるようになる。
食べる量を抑えるとますます食べられなくなる。筋トレと同じ。
自分も暑さ対策してからは食べられるようになって調子回復してきた。
長くなったのでこの辺で終了。まとめると工夫して胃腸の動きを良くして、食事量を少しずつ増やしてたくさん食べられる丈夫な胃腸に鍛えていく! やっぱり脳筋対処が最強!