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大学行くために高校辞めた息子の話 27
合格発表の日、仕事終わって携帯みるもタロからの連絡なし。
これは、パフォーマンス?いや、どちらか分からないからジタバタせずに。
自分に言い聞かせて帰宅。
自転車を実家に置いているため、実家の玄関を開けると我が母、
「タロ、受かったってーーー‼️」と、
リビングから飛び出して来た。
まさかのあなた様から一報を聞かされるとは、びっくりですわ。
老人を傷付けたらいかんので、やんわり、「あ、良かったー。あはは、良かったよね。」と返し、
自宅へ帰った。
玄関開けてもシーン。
2階へ上がってタロの部屋を開ける。
同時に
「受かったらしいじゃん。」と机に俯き加減な体制で座っているタロに言うと、
「うわぁーー!!!なぜ知ってるんだぁー‼️」
と、頭を抱えなされた。
そりゃ、あーたが黙って居られない暴走するばぁばに先に言っちゃうからでしょ。
やれやれ。
お互い大喜びを味わえず、不完全燃焼な気持ちを持て余しながら、桜🌸が咲いた瞬間でした。