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捻くれ者が捻くれた歯に苦しまされた話

2024年上半期の締めくくりは、左下の親知らずの抜歯。

昔から完全に横向きに生えている、頭だけ見えているから抜いた方が良いと言われ続けていた。
ただ連休が取り辛く、長期休暇は帰省…など、言い訳し続けてここまで来てしまった。

右上の親知らずは虫歯で欠けてしまい、8年くらい前に徳島で抜いた。
無痛診療の歯科だったし、上だったしで非常に楽だった。

下の親知らずは大変だよ、という話は聞いていたが、ゆーてそんな…と思っていた。

いやぁ…大変だった。

大きいからまず分割して頭の部分を取り、その後隙間から根っこを抜く方法だったそう。
頭の部分を取るまでは順調。

問題はそこから。

二股に分かれているうち、上側の根っこが曲がっていて、なかなか抜けない。
まーあ抜けない。

根っこも縦に割って抜くことに。

それでも抜けない。
上側の根っこが抜けない。

麻酔が効きにくい部分もあるらしく、3回くらい「イッタ…」と声を出して麻酔を追加…

途中から先生2人掛かりで。
たぶんトータル1時間くらいかかったのかな…
身体中力が入り、顎は開けっぱなし。
もう疲れた…好きにしてくれ…という気持ちでされるがままの時間。
…そして無事に抜けて縫合まで終了。

途中合流した、メインで診てくださる若い男性の先生からの「今末さん頑張りましたね、大変でしたね」の声かけに「そうなんですぅぅぅう(泣)」と言いたかったのを我慢(笑)

長時間掛かった影響らしく、すぐに軽く腫れる。
おたふく風邪くらいの軽い腫れ。
ここからどこまで腫れるのか不安…だったけど、結果的にそれ以上腫れず。
よかった。

まだ固形の食事は噛みやすいものじゃないと辛いのと、ゆっくり噛まないと口の中を噛みそうになる口内環境…痩せるかな。
喋りには大きな影響はなさそうでよかった。

とりあえず今週末抜糸して一段落だけど…

右側の下の親知らずを抜く恐怖がただただ増している。
しばらく忙しいから、次は秋以降かな…と、とりあえず伝えている。

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