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④【上級編】dim7 はこう使う!コード・アレンジとリード・プレイへの応用
ポピュラー音楽におけるハーモニック・マイナーの使い方を①【入門編(完全無料)】、②【初級編】、③【中級編】、④【上級編】の4段階に分けて解説、あなたが「本当に知りたかった」情報だけにフォーカスした覚え方&使い方をここだけでお教えします!ぜひ最後までお楽しみください❣️TAB譜はすべてPDFダウンロードOK!
「dim」「dim7」などディミニッシュ系のコードやスケールに対して「コードの押さえ方は分かる」「スケールとして弾くこともできる」でも「いまいち使いどころがわからない🥺」と苦手意識を持っている方、多いですよね。ディミニッシュ系のコードやスケールの多くはハーモニック・マイナーに関連します。これが理解できれば、ギターの実力と楽しさが倍増すること間違いなし❗️この記事単独でもお楽しみいただくことができますが、基礎からしっかり学びたい方はぜひ①【入門編】②【初級編】③【中級編】もご覧ください🥰
今回の④【上級編】では動画で弾いているようなプレイスタイルが最短4日で習得できます🎸
(目次をクリックでジャンプします)
🔸第1日目🔸ハーモニック・マイナーのダイアトニック・コード
【Aナチュラル・マイナーとAハーモニック・マイナーの違いは「G」と「G#」】
AmをIとするのダイアトニック・コードの中でGを含むコードはI、III、V、VIIの4つ。
GをG#に変えると、図のようにAハーモニック・マイナーのダイアトニック・コードを導き出すことができます。そうすると、VIIとしてG#dim7 が登場します。
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【派生する4個のdim7】
①入門編から③中級編までの学習において、キーCでE7が登場したらAハーモニック・マイナーが弾けるということを学習しました。
このときE7上にG#dim7を代入しても違和感なく使用可能とを覚えておいてください。また、dim7コードは構成音がすべて全音半インターバルで構成されいてるため、それぞれの構成音をルートにした4個のdim7コードが派生します。
すなわち、E7の代理としてG#dim7、Bdim7、Ddim7、Fdim7の4個のdim7コードが使用可能になるというわけです❗️(楽譜は調号を少なくするよう配慮した書き方をしています)
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【コラム】音楽用語スラング?「dim」と「dim7」の違い
図のように、コード名に「ディミニッシュ」とつくものは3種類あります。
ただし、最近は音楽用語のスラング化?によって「dim」と言えば暗黙の了解で③を指します。
また①は「dim」と書かずに「m(♭5)」と書いたり、②とまとめて「ハーフ・ディミニッシュ」と記載するのが一般的です。さらには減7度(♭♭7)を6度と呼ぶこともあります(笑)。呼び方や書き方は時代の流れに合わせて柔軟に対応しますが、図のような正式名称は必ず知っておいてください。
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🔸第2日目🔸dim7の汎用コード・フォーム
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