お金: クレジットカードの過払い金がなぜ問題に?グレーゾーン金利について
クレジットカードの過払い金がなぜ生じるのか?
グレーゾーン金利について
ある広告が玄関のポストに入っていた。
そこで、なぜクレカやカードローンで過払金なるものが発生するのだろうと思ったのだ。
あるクレカサイトによれば,2010年以前までは,貸金業者が貸し出す先に課す金利の上限が曖昧になっていて,設定がバラバラになっていたらしい,
(グレーゾーン金利と言われている.)
最大で,29.20%をつけているところがあったという.
2010年に貸付金額に応じて,15-20%で上限金利が法律で定められ,グレーゾーン金利は廃止された.
したがって,2010年以前で,貸付をクレカとか,カードローンを利用した人に対して,グレーゾーン金利によって,過払い金が発生しているので,
その分を返金してもらえるということがあるらしい.
・過払い金がある場合は,広告にあったような,なんらかの仲介業者を通さずに
取引履歴をちゃんと見れば,個人で請求できる.
(たぶん仲介業者を介すと,返金額から手数料とか取られるんだろうな.そういうビジネスだと思う.)
・手続きが煩雑なので,弁護士や司法書士がいると,よいらしい.
・10年で時効されるらしいので,もう2022年の現在では,ほとんど対象となる人はいないようだ.