#ソロフェス2 感想
リアタイで見ながら書いていく感じです。全員分の感想を書こうとしても同じ熱量で書けないのはご了承ください。
01 山岸理子（つばきファクトリー）
エキゾなDISCO
りこりこ顔が可愛い。あ、思ったよりフリータイムあるなこの番組…。
ポールダンスの代わりにステッキだ！りこりこ、声圧がそんなにないように見せかけて普通にあるんだよな。そしてアとウの母音の音で色気を出すのがうまい。声で色気を出せるし自分の得意なダンスを入れているのもいい。ただステッキの出番が飾り程度になってしまっているのが勿体ない～～。
02 島倉りか（BEYOOOOONDS）
ROCKエロティック
声に華があるなぁ～～！りかさまは地声も可愛いけどそれに音が乗っているような感じの歌い方で好き。ダンスはりこりこの腰遣い見ちゃうと可愛く感じちゃうね…これが順番の怖さだよなぁ。りかさまの歌唱は昭和歌唱が入っていると思うんだけど、歌詞を丁寧に声で読むように歌うのよ。もう少し激しい感情が見えても全然いいと思ったし、りかさままだ伸びしろあるんだと思えるから本当に楽しみ。カメラへの目線の配り方がめちゃよかったです。
03 清野桃々姫（BEYOOOOONDS）
HOW DO YOU LIKE JAPAN？～日本はどんな感じでっか？～
フリートーク見てると本当に高校2年生の話し方とか考え方なんですけど、スキルがすげぇんだわ。
え～～～これ普通に有人前提でのパフォーマンスだ…。すごい。すごい。誰かが見ているからこそのパフォーマンスだ。そして何より楽しそう。椅子から座って始まり、動いてまた座る。声楽やってたので分かるけど、立ってるのと座ってるのって発声が全然変わるから難しいのよ。桃々姫の出力が変わらないのもいい。あと声が太めなのを自分で分かってこの選曲だと思うからそれも見事。16歳とは思えない誰かのためのパフォーマンス、ヒューマンビートボックスの申し子。ハロプロに入ってくれてありがとう。
04 工藤由愛（Juice=Juice）
まっさらブルージーンズ
いいねぇ～～由愛ちゃんの全力ダンスがめちゃめちゃ好きなので嬉しい。彼女は歌声が太めでパワフルなのですが、ファルセットが上手。そして息が切れても絶対に歌い踊りきるという容赦ないプロ魂に心が震えました。工藤由愛、手を抜くことを知らない女…。ドタバタしても手足に無駄がない感じが由愛ちゃんのがむしゃら感に直に繋がってるのかなぁと思いました。
「着崩して」の時に崩れたタコが映ったの笑った。
05 植村あかり（Juice=Juice）
笑っちゃおうよ BOYFRIEND
ポニーテールが歌詞に入ってるからポニーテールにしたというのが可愛い。歌上手になったなぁ。地声とファルセットとの差があまりない声質なので、聴いてて技量の高さとかを感じないのがあーりー歌唱。彼女はしっとりとしたどこか懐かしい声を持っているので選曲が大正解って感じでした。カメラに抜かれたときのアイドル感が高くて、これがアイドルの答えだ…と思えるパフォーマンスでした。
06 北川莉央（モーニング娘。'21）
寒いね。(2020ver.)
突っ立って歌う。北川が去年ずっと培ってきたものの集大成のようなステージ。いや～～本当に上手になったね。北川は上手い人を真似るという成長の仕方をしていたので、元の面影を感じることも多かったのですが、切ない曲を切なく歌う部分で彼女に勝るパフォーマーはハローの中ではそんなにいないのでは、と感じます。声色が比較的広く使える分、似せることも出来てきまう器用さを持っているからこそ、アイドルとは何かを突き詰めて自分のものにできたら本当に爆発するだろうなと思いました。
07 小田さくら（モーニング娘。'21）
真珠
2年連続松浦亜弥！さくらのしらべから復活曲。アイドルとしての愛らしさの中に小田さくらの技量を詰め込んだステージ。私は小田ちゃんの「あ」の発音で少し潰れる感じがめちゃめちゃ好きで、それが聴けてうれしい～～。彼女の声色は聴かせる声なので耳に残るし、軽やかなラブソングでも少し粘着質な女の歌になるのがもう小田さくらなんですよね…。好きだ…。あややのリスペクトはずっと持ったまま、それを自分で解釈して歌いきるのが小田ちゃんらしいなぁと思いました。
08 竹内朱莉（アンジュルム）
Rockの定義
もう別格に陽キャ。一人で歌うのを嫌がるタケちゃんですが、技量は本当に高いので楽しみにしてました。もしかしてその衣装墨ついてもいいからですか！？？！？！？！？
そしてその選曲！！！！天才！！！！！！れいなのリズム感もすごいけどタケちゃんのリズム感も最高にいいんだよな…。私は全ハロメンの中でタケちゃんの声が一番好きなのでマジでこの声でRockの定義が聴けるのが最高でした。最後すしざんまいで愛した。ただ、絶対忙しいやろ！！！みたいな歌の運びだったのでひやひやしました。曲の間奏優先すればもう少し余裕もあったと思うけど、ここでRockを選んでくれたことに感謝しかない。
09 横山玲奈（モーニング娘。'21）
都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて
いよいよショートコントが始まった天才よこやん。普通にネタが面白すぎないか？？？なんなんだ横山玲奈……。そして急に始まる都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて……私なら冷静になって笑ってしまうけどここで笑わないで歌い始める……なんなんだ…。そしてよこの可愛い声に合ってるのよ…。彼女は体力がなさそうに見えてタフで、最後までやりきる力があるのでみててエンタメ性が高いんですよね。そして今年も加賀推しでオチを決めるのもお見事でした。本当に声が可愛いので選曲もよかった～～！お疲れ！
10 佐々木莉佳子（アンジュルム）
人生はSTEP！
伊達姉妹で沸いた。後ろのタケさんうるさくて笑った。
りかこはもう憑依芸みたいなレベルで別人よなぁ。そしてあなたそんなにファルセットうまいの！？びっくりですが……。ステップ踏みながら歌えるんだからマジで体力すげぇんだわ…。りかこは発声が息に声を載せてそのまま歌う子なので、声圧の調整が難しいタイプの喉をしていると思うんだけど、それをカバーできる表情管理とダンスを持っているのでステージ映えするのよね。ブレスのタイミングが分かりやすいところはありつつ、りかこの画の迫力にはそれすら気にならないパフォーマンス力がある。これでまだ二十歳になりたて…。怖い女だ佐々木莉佳子……。
11 前田こころ（BEYOOOOONDS）
好きな先輩
振り付けまんまで泣いた。そして絵が上手い……。歌も上手い……。前ここの歌は技量的な巧さではなくて声が透き通っていて言葉がそのまま届く素直さがいいと思っていて、その感じも好きな先輩に合っていていい。最後絵を見せるためにしゃがんだのもなんかいじらしかった……。長い手足を持て余す2019年秋ツアーの15期の記憶が新しいので、コンパクトにまとめてダンスとしてパフォーマンスしているのがさすがだなと思いつつ、フレッシュさを欠かない存在なのがいい。
12 岸本ゆめの（つばきファクトリー）
Fiesta! Fiesta!
歌が上手い。上手いんだよなぁ。ゆめのちゃんの熱量、色気、技量、総じて出会ったときに爆発した曲がこれなのかなと思います。るるとかは放とうの「は」でピークに持っていく歌い方なのですが、ゆめのちゃんは「う」で声量を上げるんですよね。ゆめのちゃんの歌い方の癖なのですが、それがまた彼女の純粋な歌の上手さが伝わってきていい。やらかしたといいつつもそれを感じさせない出力ができるのが岸本ゆめのクオリティー。アンケートの結果に背中を押されたのも含めて、ゆめのちゃんらしいと思いました。
13 石田亜佑美（モーニング娘。'21）
どーだっていいの
やった～～～～～～～～～～～～！！！！！！！！！！
ここ最近一番聴いていた曲なのでうれしい。机に立って歌うのは出てきた瞬間から予想できてたけど、拭いて曲を締めるところがまあ石田亜佑美さんらしい感じでそれも笑ってしまった。なんというかな、彼女は歌の技量とかよりも、とにかくパッションが伝わってくる感じが私は好きだなぁと思っているのですが、このステージではそれが存分に表れていて、見ている人を楽しませるためのステージだと感じられました。
私が立つところがステージだぞという気持ち、永遠に忘れてはいけない人生のテーマみたいなもんですよね。そしてあゆみんがステージから出ると、そこには裏方の人も当然映っていて、個人的にはそれが一番グッときました。何かを表現してそれを世に届けるためには、演者も必要だけどそれを支える裏方も必要不可欠なんですよね。そんな人たちもみれて、楽しそうにパフォーマンスしてて、なんというかパフォーマンスとの向き合い方、受け止める人がどんな反応をするかを考えているのが、今のあゆみんの求めたものなんだろうなと思うとすべてが愛おしいです。すごい、推しだからってこんなに書くことはない。そして舞美ちゃんとのトークで熱いあゆみんの演説が始まってさらに愛した（爆笑）。サングラス投げたの、舞美ちゃんが拾ってかけててそれも含めて隅から隅まで本当にエンターテイナーでパフォーマーだらけの空間でした。
結局何がいいって前回2位だった人間が順位とかどーだっていいの！とでかい声で歌うこと。勝負とか全部気にせず、楽しんでもらいたい！というあゆみんのやさしさや人間性がまっすぐ見えていて、そんな様子がマジでロックだと思いました。
14 小野田紗栞（つばきファクトリー）
♡桃色片想い♡
さおりは本当に自分の可愛いにブレがなくて見ていて気持ちがいいです。割と私は彼女の声圧が強くなると太くなる声がワイルドで大好きなのですが、このハロプロの中で純粋に可愛いをぶつけてくるのがなんとも小野田紗栞らしい。あとどこ切り取っても顔が可愛い。踊っているときやキメの表情管理が完璧なのですが、歌っているとどうしても感情が読めないときがあるのでもっと地を出せさおり……。あと純粋にフリートークがおもしれえ女なのよ…。
15 山﨑愛生（モーニング娘。'21）
タデ食う虫もLike it!
優勝。声と曲の相性もいいというか、めいちゃんの声ってなんていうかとても特徴的なのにどんな曲ともしっくりくるんですよね。サングラスは捨てないタイプ。パフォーマンス力がとても高く、ステージに立つだけでかなりの存在感を放つ天性のアイドル性を持つからこそ、今回はやりたいことを詰め込んで情報が伝わりにくいかなぁと思いました。惜しい…。歌も少しがなりを入れるのが上手くなってて驚きました。成長が止まらないアイドルになるための存在。
16 牧野真莉愛（モーニング娘。'21）
ブギートレイン’03
まりあ手足長⁉お姫様のような見た目にしてまりあは割と声が太めなので選曲が去年と比べて正解ですね。まりあの長い手足を使ったダイナミックなダンスが好きなので、ここで見れて嬉しかったな。あとイェ！とかの声がとにかくいい。外さない。最後は息が切れていたけどそれも含めてまりあらしくて好きでした。完璧というよりは愛らしい抜け感を持っている感じのパフォーマンス。
17 野中美希（モーニング娘。'21）
赤いイヤホン
作編曲をやりはじめた野中ーー！！！！！！！！すげーーーーーー！！！！
歌を歌うとどうしてもそこに集中してしまう癖が昔あったけど自然なしぐさに視線を持っていくのもうまくなってる。
ちぇるは絶対に何も勉強してないよ～～と言いながらテストで100点取る女だと思ってたのですが、確信に変わりました。さすがdマガロケ地を事前勉強してくる女…。
自分の表現の幅を広げる努力が出来る子なので、もっと自信をもってくれ～～！素敵だよ！！
18 伊勢鈴蘭（アンジュルム）
夢幻クライマックス
しなやかなバレエ経験者らしい振りは、れらっぽさに昇華されてて素晴らしい。セリフ入れるの自然で上手い。早く舞台やらせてくれ…。もともと歌っている人間がうまい曲なので、どうしてもハードルが上がりがちなのですが、れらの声はれらっぽさが残るので一人で歌うには難しい中で違和感なく耳になじむパフォーマンス。緊張は伝わってきたけど、それ含め最後までピンと筋を通し手を抜かない気持ちが伝わってきて好きです。
19 一岡伶奈（BEYOOOOONDS）
傘をさす先輩
いっちゃんの永遠に残る幼さのある歌声とカンガルの曲が合わないはずがないんだよ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
声で魅せることが出来る表現力と甘さと幼さを持ち続けるのってすごいと思うというか、いっちゃんしかできないのではとも思える。純粋な好きの気持ちだけで生きていた学生時代の苦い初恋の情景が思い浮かぶ、後ろめたさがない気持ちがいっちゃんの声に乗っていてマジで最高最高最高でした。え～～～～感謝………。
20 上國料萌衣（アンジュルム）
美少女心理
色がない煌めくクリスタルボイス。何にも染まらない強さは時に感情や情景を載せて歌うのが難しい側面もあるのですが、その芯の通ったまっすぐさが歌詞を載せ、そのまままっすぐ心に届けることもできるのだとかみこの歌を聴くたびに思います。緊張しいな部分は声色の隅々に感じたりしますが、高い音域をスコーンと出したりする技量の高いことをサラッとするんですよ！この人は！！！（桃奈構文）
21 岡村美波（BEYOOOOONDS）
ギャグ100回分愛してください
て、天才～～～～～～～～～～～！！！！！！！！！！！！！
みいみの声質は本当に才能なのですが、可愛いけど可愛いに振りすぎないパッションがある声なんですよね。なので幼いベリの記憶とつながる曲でも、みいみらしさが残っていて素晴らしい。桃子らしいといえばそれに近いのですが、みいみは本当にアイドルはこうであってほしいという信念がパフォーマンスにこもっていて、それが難しいパートでも技量が追いつくんですよ。そう思うと当時の桃子の歌もすごいな…とも思いました。みいみ…そのままでいてくれ…。
22 橋迫鈴（アンジュルム）
フォレストタイム
孫～～～！（一人目）選曲で気絶しちゃった…。りんちゃんはなかなか声が固めで感情が見えにくい声質なのですが、表情とダンスでそれをきちんとカバーできる全体的なパフォーマーに成長したなぁと感じました。マイクホールドも見事。そして飛びながら歌ってもブレない。驚異的な体力と技量です。笑っている顔が本当に成長を感じられて、衣装も含めて昨年のひなフェスを思い出してうっすら泣いた。
23 松本わかな（アンジュルム）
通学ベクトル
孫～～～！といいつつ、わかなちゃんはあまりにもしっかりしてて、近所に住むめちゃめちゃ優秀な進学校に進むお嬢さんって感じ。
小さくてほっそい体にどんなパワーが詰まっているのかと思うような声圧には毎回驚かされます。あと普通にステップ踏んでも疲れ知らずなんだね！？
声色にすでに色が付いているので、これからもっと表現が広くなると思うし、今は少し苦手そうなフェイクも伸びしろしかないと思うので楽しみすぎる…。
私もてるてる坊主のクッキー欲しいです。
24 高瀬くるみ（BEYOOOOONDS）
ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番
て、天才の選曲や…。感謝した…。くるみんは歌の中でそれぞれ色を付けるのが本当に上手なので、変な小細工なしで歌詞が声に合いまくるんですよね……。めんどくさそうな女が似合う女だよ……。語尾が少し乱暴に置く歌い方も投げやりというか、「本当はもっと可愛いのよ」という気持ちが詰まっててよかった。あとマジでセリフ言わせて右に出るものはいないわ……。声優の仕事も楽しみにしてるよ……。
25 譜久村聖（モーニング娘。'21）
好きって言ってよ
ふくちゃんはもう自分の声質や向いている楽曲を分かったうえでのチョイスだと思いました。juiceの中でも色気や切なさが見える楽曲です。
ファルセットがガンガン入っても、音の動きが多くても、振りを入れて余裕で歌いきれるのがこの人。自分の曲のような振る舞いも含め、本当にお見事でした。今年で25歳。背伸びする楽曲も手が届いていていました。
26 川名凜（アンジュルム）
BE ALL RIGHT!
音の使い方がミニモニ。のつんく曲！って感じのおもちゃ箱で、なりんちゃんが自分がどう見られているのかがすでに分かっているのだと思って感動しました。あとさらっと吹いたトランペット、めちゃめちゃ使い込まれてて笑ってしまった。けど猛特訓したの！？すご……。いっぱいいっぱいのようなパフォーマンスも、楽曲のアップテンポ感に背中を押されている感じでフレッシュで愛おしかったです。
27 井上玲音（Juice=Juice）
Crazy 完全な大人
れいれいの声は色艶がにじみ出ているいい声質で、晩年の℃-uteの楽曲とめちゃめちゃ合う。ん、という鼻に抜ける音も、普通はつぶれてしまうのですが、隅々まで色香を載せられる。多分技量ではなく無意識下で出来るようになっているものだと思うのでまだ20歳！？と驚くばかり。あと℃-uteを意識しているパフォーマンスで、愛にあふれた時間でした。
28 小野瑞歩（つばきファクトリー）
夜風のMessage
今年もフルート枠！カメラワークがしっかりしていて、ちゃんと打合せして考えて動いているのだなと感じました。難しいよね。この曲…。今年のさくらのしらべで聴いたばかりなのでイントロでおぉ、と思いました。おみずのまだフレッシュな声と合わせるとまだ早いと感じられることもありますが、アイドルは背伸びして歌う曲にこそ価値があると先人(永塚拓馬さん)が言っていたので、その通りだと思いました。私はおみずのパフォーマンス中のニコーって顔が大好きなので、少し寂しかったのですが、そこ以外の一面も…というおみずの挑戦。話を聞くと納得でした。
29 生田衣梨奈（モーニング娘。'21）
乙女 パスタに感動
今年もラーメンを食べる女。生田衣梨奈。石田さんが土足で立ったところでラーメン食べるの面白すぎて笑いが止まらん。
えりぽんはこの自粛期間でボイトレに通ったりして歌がうまくなっているのですが、それを推さないのがえりぽんクオリティー。ラーメンネタと同じアーティストの曲というW天丼なのですが、そこも意図的なのか…？と思ったらそこまで言及されてなくて謎に包まれた…。
30 江口紗耶（BEYOOOOONDS）
シャイニング バタフライ
ドリムス。って選曲対象なんや…。足が5mありました。さやりんの声は色はあるものの何を歌わせてもしっくりくる声で、まだ十代ですが切ない中でも決意が詰まった大人の楽曲でも歌いこなせる表現力を持っています。これからもっとしっくりくる引き出しも作れると思うと楽しみ。本当にすごいなぁ。
31 山﨑夢羽（BEYOOOOONDS）
夏DOKI リップスティック
難しい楽曲に挑戦したねぇ…。この曲って音域がめちゃめちゃ広くて、というかサビがバーンと上がる音域があるのですが、ゆはねにとっても挑戦だったと思います。
彼女は名前の通りはねるような声質で、一声で明るさを生み出せる稀有な声質の持ち主です。大変だったと思いますが、夏の日差しが目に浮かぶようなキラキラしたフレッシュな曲はゆはねにピッタリ。心の奥の熱を感じるパフォーマンスでした。
32 里吉うたの（BEYOOOOONDS）
ジェラシージェラシー
ジェラジェラの振り付け分かってるので、うーたんのオリジナルが非常に新鮮に感じました。うーたんもりかこと似て声がそのまま息と一緒に出てしまうタイプなので途中のスタミナ切れが惜しいのですが、うーたんの歌声はかわいらしさが残るのに媚びを一切感じないパワーがあって魅力的。ダンスもですが表情管理も見事でした。
33 松永里愛（Juice=Juice）
オシャレ！
歌がさらに上手くなった…。技量も高く、あややの曲を自分のものにしたいという意思もジワリと感じるパフォーマンス。ファルセットも上手いですが、フェイクもさらっとこなせてしまうのが逸材だなと感じます。
楽しそうに歌っている姿をみて安心しました（何心？）表情管理までは手が回らない印象が強かったので、本当にこの世代は成長が早い…。
34 森戸知沙希（モーニング娘。'21）
夏ダカラ！
アカペラから始まるこの曲をちぃが選ぶとは思わないじゃないですか…。一度喉をやってしまうと本当に元に戻すのって難しいのですが、ちぃの負けん気とかが伝わってくるパフォーマンスでした。やっぱり息が足りなかったり、音がもったいない部分もありますが、セリフを言い切ったりはカントリー時代のちぃを彷彿とさせる懐かしさもあって、今ここでこの曲を歌う意味がきちんとあるのだと感じられる時間でした。ももち先輩と聞けてオタクはカントリー魂を感じて泣いた。
35 稲場愛香（Juice=Juice）
ミステリーナイト！
あ～～～～～～～～～～～～～～最高……。ミステリーナイト！大好きマンなんです…。振り付けもその通りで……。さりげないアイソレとか当たり前にうまくて笑ってしまう。小さい体から生まれるパワーがまなかんらしくて魅力的。間奏はオリジナル。足上げが入っていたのも分かってる…という感じ。というかメイクを多分この曲に合わせていると思うのですが、それも含めて色気を纏うことがとても上手でした。
36 笠原桃奈（アンジュルム）
Va-Va-Voom
ももな、自分の信念と歌詞が重なるこの曲を歌うのか…。すげぇよ……。ももなはアンジュルムの「強い女」というか、「意思を通す強さ」とかを表している存在だと思っているので、こういう強い歌詞が似合う。メイクをする振り付けも、自分の背中を押している感じがしてとてもよかった。
フェイクのほうを歌うのか～～～！！！！！？？？？？とひっくり返りました。まだ17歳なのにこの色気や力強さが出せるのは、アンジュルムで青春を過ごしたももなだからこそ。先輩からいろんなものを受け取った今のももなのパフォーマンスなんだと思うと改めて泣けてしまった。
37 金澤朋子（Juice=Juice）
Everyday Everywhere
楽曲に負けない色艶のある歌声。太陽とシスコムーンは名曲だらけですが、歌がうまい人が歌ってなんぼ感もあるので、かなともが歌う時の納得感もすごい。というかフェイクがえげつないほど上手い……。ハロプロの子たちのフェイクってフェイクです！これが音！という歌い方をする子が多いのですが、かなともは本当にそれを感じさせないクオリティーでガツンと届く。ハロプロ最年長といいつつまだ26歳。普通にアイドルってなんだと思うような域でパフォーマンスしてるんですよね金澤朋子という女は……。
38 谷本安美（つばきファクトリー）
My Days for You
あんみ、歌うまくなってる～～！ふわふわした声色なので、この曲との相性がいいのは分かっていたのですが、サビになった瞬間の安定感や、間奏前の声の伸びには驚かされました。永遠にアイドルソングを歌ってくれ……。
39 佐藤優樹（モーニング娘。'21）
赤いフリージア
取り戻さないと…という言葉。ずっと待ってるよ…早く戻って単独やろうな…。
赤いフリージアといえば6期オーデの時の課題曲であり、さゆが卒業の時に歌った曲なのでそのイメージが強いですが、メロン記念日の楽曲で今のまーの雰囲気にあっている、ポップでファンクなナンバーなんですよね。その衣装と振り付けで踊る姿でそうか、と納得できました。そこの音拾う！？というダンスの振りもまーらしい音の取り方でした。楽しいという声も聞けて良かった。早く元気になって戻っておいでね。
40 加賀楓（モーニング娘。'21）
LOVE LIKE CRAZY
かっこいいに全振りのパフォーマンス。純粋に歌が上手くなっていて、ダンスもしなやかで音域も広い。（というかファルセットの使い方が相変わらずさらっとしていて届くと確信が持てて安心して聴ける）
歌声が太めに見えてしゃくりが可愛さが残る声色をしているので、時折色気といい女感を感じるのが加賀楓という存在。最後のほうの少し乱暴な言葉の置き方もよかったです。ダンスガッツリ作っても気合でどうにかしてしまうのが純粋にすごい。努力で固めつつそれに自分ですら気付かないのがかえでぃーらしかったです。
41 岡村ほまれ（モーニング娘。'21）
小生意気ガール
自分に合った選曲が出来るということはすでに前年のソロフェス！で証明していたほまれですが、今年も安定の可愛い路線で、あざとく決めてくれました。間奏にクレープのクリームをつけられてて偉い！！しました。音域が狭めで低めの音やファルセットがまだ苦手な印象が残りますが、この頃のほまれはライブも復帰前ぐらいのタイミングだと思うので、また経験を重ねてのびのびと成長してほしいです。多分声変わりの影響受けると思うので、それ含めて見守っていきたいです。
42 平井美葉（BEYOOOOONDS）
もう一歩
横山玲奈ぶりのヘッドセット！いや～～～～～～パフォーマンス力が去年とは桁違いの圧巻のステージでした。いや…本当に見入ってしまった。歌とダンスで純粋に人を引き込む雰囲気をまとえるのが努力と才能の結果。歌声も舞台で座長を経験したからか抜群に伸びがよくなっていました。歌い方もダンスも表情管理もみよちゃんにしか出せない雰囲気や技術があって、それをふんだんに使っていたと思います。ハローらしくないといえばその通りですが、だからこそ彼女はいろんな味付けができるパフォーマーなんだと感じました。本当にいいパフォーマンスだった…。
43 新沼希空（つばきファクトリー）
アンブレラ
石田亜佑美さんを尊敬しているみよちゃんの次だから、この結果見たときに石田亜佑美さんヲタが並んでる～笑と思っていましたが、もうめちゃめちゃに笑いました。勝てねえ…。この女……。石田亜佑美TOの座を一切譲る気がない……。おもしれえ女………。何が面白いかって順番的に石田亜佑美さんは一切このステージを生では見てないというところなんですよね。
パフォーマンスはきその声は可愛くて少しフワフワしているけどそんなに音を外さない感じのところがしっかりと出ていてよかったです。やっぱかわいい曲が似合うんだよなぁきそ…。永遠に石田亜佑美さん推しでいような……。
44 段原瑠々（Juice=Juice）
Independent Girl～独立女子であるために
るるの哀愁漂う声色は本当に唯一無二で、擦り切れるような切なさを孕む声の切り方はBuono!の中でもかっこよさに振り切った楽曲にとても似合っていて素晴らしかった。フェイクの時によし、と少し準備？というか雰囲気が分かるのがるるや愛理っぽいと思ったら舞美ちゃんも同じこと言ってた。
45 小林萌花（BEYOOOOONDS）
マノピアノ
私はこのほのぴの虎を4匹背負ってる衣装大好き！奥華子さんのような弾き語りにマジモンやんと思いました。ほのぴ、中間音のあたりが安定している声質だし、この日喉の調子悪かったなと思える感じで本当はもっと凄いのよという気持ちでいっぱいですが、高音の上がり方は相変わらずとてもきれい。ほのぴのダンスも歌も好きで、ピアノも好きだから純粋に体が足りない…。
46 為永幸音（アンジュルム）
This is 運命(こぶし2016Ver.)
好きにパフォーマンスしている感じが最高～～！これが一番最近まで実力診断テストで一人でも歌っていた子！！！という実感が湧いてきます。一人で全部を抱え込んでパフォーマンスする完成度の高さ。表情管理がエグいほどうまく、早く舞台やらせてくれ…と思いました。世界観を作りこみやすい曲ではありますが、それに浮かない歌唱力やダンスが伴うことで面白さがなくなり、「本物」っぽさになるのですが、ためちゃんはまさにそれ。見ていてエンターテインメントを感じる時間でした。そしてリズムが走りやすい癖も把握していたのがさすが。出来高が高いのにそれを超えるポテンシャルもしっかり感じました。
47 羽賀朱音（モーニング娘。'21）
抱きしめられてみたい
泣いとる…。切ない曲、あかねちん似合うんですよ。恵まれない女はつばき曲にまぁ～～～～たくさんいる。私はあかねちんの高音が好きです。なのでこのキーの曲が聞けて本当にうれしかった。最初に音を置くときの声の出し方が大天才だったな……。技量が凄いあるというよりかは、感情に色を付けて声に出すことが上手なタイプなので、つばきのような少し不安げな女の子の曲と本当に合うね…。はぁ……。りさまる……（発作）
48 秋山眞緒（つばきファクトリー）
七転び八起き
七転び八起きといえば、ダンスと歌唱でチームが分かれている楽曲ですが、歌うところは歌って間奏でバキバキに踊る方法をまおぴんは取っていました。割と踊っても息が切れないのはやっぱりまおぴんだなぁと思います。声があっさりめなので、ドスのきいた歌唱やしゃくりあげなどはないのですが、それでも纏う雰囲気が大人っぽく、楽曲がそれの背中を押してくれていることもあり、つばきのまおぴんでは見れないような違った強さを感じました。
49 浅倉樹々（つばきファクトリー）
愛・愛・傘
卓偉が作る曲がマジでおしゃれなんだわ……。ききちゃんといえばロックかBuono!のイメージが強い人もいるので、確かにこの選曲は意外かも。ききちゃんの声もあまり色がない透明感のある声なので、こういう水モチーフの曲と相性がいいんですよね。というかもう、きそが傘で面白ネタをやってしまったのでチーム内でネタが被ってしまった上に、後攻（？）が真面目なネタなのでこれは運が悪かったな…と思いました。
50 川村文乃（アンジュルム）
羨んじゃう
脚が５mある……。かむちゃんのすごいところは、可愛い声色をしている中でそれに甘えずにもちゃんと自分の曲にできてしまうところ。℃-uteの曲ってオリジナルの歌い方に引っ張られてしまうリスペクト型がハロメンの中でも多いのですが、かむちゃんは自分の色に染めてしまうのがすごい。
あと普通に体勢を変えてタップして歌っても歌にほぼブレがないのがすごい。引き出し的に今までのものの進化を見せるような感じのパフォーマンスを選んだのも、努力家のかむちゃんっぽくていいなと思いました。
51 西田汐里（BEYOOOOONDS）
Uraha=Lover
勝手に同期の絆感じて泣いちゃった（かむちゃんのデビュー曲）。
にしの声は地声と同じような愛らしい幼さが残る声なのですが、だからこそ少し大人っぽいこの曲との絶妙な違和感が生まれて、「アイドル」になるんですよね。彼女は音感もいいのでさらっと歌ってしまうのですが、もっと面倒な女になってもいいんだよ…。と思いました。にしのUraha=Loverは学生恋愛のにおいを感じる、夏の爽やかさを孕む感じ。彼女の歌声がまた新しいUraha=Loverを生み出してくれたんだなと感じました。
総評
ハロー！プロジェクト
最高！！！！！！！！！！！！！！！！！！
石田亜佑美さんMVP2位おめでとうございました！好きです！