中古マンションを買ってフルリノベしてわかったこと。
家族が増えるのを機会に、中古マンションを購入しフルリノベーションしました。
結構、大変でした。
聞いてはいましたが選ぶものが多く悩むことも多かったです。
リノベは、DEN PLUS EGGという西宮のリノベ会社にお願いしました。
不動産部門もありワンストップ(不動産購入からリノベーションまで1つの会社)でやってくれる会社です。
工務店ではなくリノベーションの会社にお願いしたにも関わらず結構、大変でした。
でも、そのお陰で良い家ができました。
風通しが良くて、友達や色んな人を気持ちよく招くことができる家です。
住んでみてわかってきたことがあります。
当たり前だけど物件選びって大事だなぁってことです。マンション自体の環境って本当に大きい。
そしてリノベに関しては、しっかりアフターフォローまでしてくれることがどれだけ助かるかということ。
住んでいたら後から気になることも出てきます。
やっぱりここは戸当たりが欲しいなぁ!とか、
カーテンレールのブラケットもう1箇所付けたいなぁ!とか、
なんやかんや出てきます。
そんな時に連絡すると快く対応してくれる。
長くお付き合いできる会社に作ってもらうのはすごい大事だと思いました。
大変だったこと。
やって良かったこと。
やってたら良かったこと。
これから家を作る人の参考になれば嬉しいです。
物件探し
不動産屋さんは、1社相談して1回内見に行きました。
リノベ会社は3社話を聞きました。その内の最後に話を聞いたところが良くて不動産部門もありワンストップリノベーションが可能とのことで、そこで物件探しもお願いしました。
内見に行ったのは、全部(2社)で3回。
しかし、不動産部門の担当の方とスケジュールが合わずドンドン遅くなるのも嫌だったので、ネットのスーモやat homeで気になる物件を見つけたら散歩がてら夫婦2人で見に行ってました。
もちろん部屋の中には入れないので外からどんなマンションか見て環境を確かめるだけ。
その上で部屋の中も見たいところは担当に伝えて後日内見しました。
外から見たのが3回くらい。
マンションの数としては10数件くらい。
その内、気になって内見したのは1件。
結局、担当の方が見つけてきてくれた物件に決めました。すごく環境が良く希望の予算内でリフォームしてない状態の物件でした。
そのマンションに住んでいる将来の自分が想像できて、まだ生まれていない子供が走り回っている姿まで頭に浮かびました。
想定以上に購入予算を抑えることが出来たので、その分リノベーションに予算が使えました。お陰でやりたいことが沢山実現できました。
築古で、オートロックもありません。(でも猫は飼えます。将来子供が飼いたいって言ったら飼いたいと思っています)
物件探しも何を重要視しているか明確にしたから、良い物件に巡り会えのかなと思います。
ちなみに、自分たちがこの物件見つけれず担当が見つけたのはこんな落とし穴がありました。
スーモとかat homeなどの不動産サイトで、検索して探していたのですが、南向きにチェックを入れてました。
今回購入した物件は日当たりはめちゃくちゃ良いけど、南西向きです。
その為、自分たちは見落としていたようです。
ある程度の築古で、予算の幅が狭いと出てくる物件の数なんて少ないから全部見ているつもりでいたけどこんなことあるんですね。
ここでも不動産さんのプロに何でも聞いて相談して、遠慮せずに要望ガンガン言った方が良いです。
自分は不動産業者が見れるサイト「レインズ」でもリフォーム前の物件とかあったらすぐ教えて欲しいと頼んでいました。
リノベ会社探し
リノベ会社をDEN PLUS EGGさんにお願いした決め手は、やっぱり自分たちの好みに1番合うなと感じだからです。
ホームページ やInstagramで過去の事例を見ても素敵なものがいっぱいありました。会う前にそれらを見ていたので期待値は高かったです。
他には、1番はじめにお話を聞いた方の印象も良かったです。『この会社なら自分たちがやりたいことをわかってくれて、実現してくれそう』と思わせてくれました。
大体の費用を聞いた時、他の会社よりも安かったのも安心しました。
やっぱり広告を沢山出して全国的に展開して良く目にするようなリノベ会社は、それだけ利益も取っているんだな。最初に会った2社とここまで違うかと思いました。
やっぱり数会って話を聞いて比較しないとわからないことが沢山あるなと実感しました。
DEN PLUS EGGさんのお話を聞きに行った時は、物件選びからするということもあってか苦楽園のショールームに行きました。
こちらは不動産部門のオフィスと、WATSONというヨーロッパ各地から買いつけてきたヴィンテージ&アンティークのドアノブやフック、スイッチ、オリジナルのパーツなどが並んだお店が並びあります。
その向かいには一軒家の店舗 カーテンや布物のお店「FLUEEY AND TENDERLY」があります。一軒家をリノベしているのでアンティークの大きな扉を使っていたりキッチンを見たり。こちらでカーテンなども作れるということでした。
こんなに素敵なところ見せられて、人も信頼できそう。価格的にも他より高いということはなさそう。というか他よりも安いかもしれない。
断る理由はありませんでした。
帰りに苦楽園の川沿いを歩きながら夫婦でここでお願いしようか。と話ていました。
納得いくまで打ち合わせ
何度打ち合わせをしたか数えてみました。
14回です。
大体毎回約2時間。3時間近くなることもありました。
自分たちが悩んで中々話が進まなくて他のお客さんより時間かかってるだろうなぁ。といつも思っていました。
打ち合わせは、DENさんに苦楽園のショールームに行くこともあれば、
西宮北口駅近くにある事務所に行くこともありました。
(上の画像は苦楽園の事務所と、隣がWATSONという建材やアンティークパーツなど扱うお店です)
こちらの事務所は元服飾学校を改装したそうで素敵な建物です。初めて伺った時は中をグルッと見せて頂きました。Instagramで見たことある場所もありました。
トイレや洗面所、モロッコタイル、吊り型の引き戸など実際に使っているので打ち合わせしながら実物を見に行ったりもしました。
着工してからは、現地で打ち合わせすることが多かったです。
実際の現場の状況に合わせて細かい部分を決めていきます。例えば、エアコンのホースはどこから出すかピンポイントで決めたり(ウチはフィックスのガラスに穴を開けてもらいました)
他には、キッチンのタイルをどこまで貼るか、パントリーの開口部の高さや、書斎のドアの高さ、リビングのクローゼットの高さ、リビングのドアの高さ、洗面所のタオル掛けの位置決め、トイレのを
打ち合わせの時以外は、メールでやり取りしていました。
こちらも何通もやり取りしました。
けっこう大変なお客さんだっただろうな〜と思います。
でも安心して欲しいです。大変だった分すごく満足しています。(なんだそれ!)
ショールームに行ってみた
ショールームは絶対行った方が良いです。
リノベ会社に頼むとある程度提案して、選ぶ種類も絞ってくれると思います。
サンプルも用意して見て触ったりもできると思います。
それでも、ショールームをお薦めするのはサンプルより大きい実物で見れたりメーカーの方からより詳しい説明を聞けたりするからです。
他には、こちらのイメージを伝えてリノベ会社が用意してくれたサンプル以外の全然自分のイメージになかった物にも出会うことができます。
時間も手間もかかりますが、行ってみると楽しいです。
お風呂もキッチンも高額なものです。フローリングやタイルも実は結構なお値段です。ぜひ自分の目で、手で確かめてください。
リクシル ショールーム大阪
DENさんからリクシルのショールームで色々見れるとのことで行ってきました。こちらではバスルームを見てきました。
なるべくシンプルなものが良いので、白い壁にグレーの床。浴槽は実際に中に入って確かめたり。
ショールームは実際に目で見て触れるのでおすすめです。写真だと色味や大きさ質感などわからなかったり勘違いしてしまうこともあります。広さも実際に中に入って確認できるので良かったです。
パナソニック リビング ショールーム大阪
こちらでは、クローゼットの折れ戸を使うので色を確認する為に行ってきました。漆喰ホワイトという色を提案してくれてそれを使う予定です。指紋なども付かなくて色味もよく安心。取手も数種類から選べるけど全部ダサくてDENさんに相談して違う取手を用意して付けることにしました。
取手加工だけオプションを付けて、現場で取手を付けれるようにしました。
ショールームに行って確認して良かったです。
朝日ウッドテック
我が家のフローリングはこちらのものを使い、1種類にしました。フローリングもすごく悩みましたが、ショールーム行ったらその日に決めることが出来ました。詳しく話聞いたら案外選択肢が少なかったりして、消去法と好みで決めました。
田島ルーフィング
キッチンの塩ビタイルと、トイレの塩ビタイルはこちらのものにしました。
平田タイル
玄関のタイルはこちらのものです。1回決めてギリギリで違うものに変更し、実物みたいからサンプルもらいました。ここは2回行きました。
これからリノベする人に教えたいこと
タッチレス水栓
リノベしたり新築する人みんなにチェックして欲しいアイテムです。
ネットで調べてYouTubeで、PanasonicよりINAXのナビッシュが反応良いっていう動画を見てナビッシュにしました。
その中でも浄水器は使いたいので浄水器ビルトインタイプにしました。
引越す前からもう2Lの水のペットボトルは買わないって決めてました。これがなくなっただけで買い物がどれだけ楽になったか!
デザインはそんなにカッコ良くないけど…シンプルなやつは機能が物足りないし、海外メーカーのもっとオシャレなものはめちゃくちゃ高いので選択肢に入りませんでした。
ダイニングから見えないようにシンク前の壁を高めにしました。(元々色々隠せるように炊飯器が隠れるくらいの高さにはするつもりでした)
キッチン モロッコタイルの段
コンロ側の壁面に段を作ってもらいました。
どっちにしても壁面をふかして配管を通さないとならなかったので、その壁を利用して段を作ってもらいました。
これが便利で、調味料置いたり珈琲豆や鍋敷きなどよく使うものを置いています。本当に作ってもらって良かったなと思うひとつです。
キッチンのブラケット照明
陶芸家 中田雄一さんの陶器のシェード
京都のARUSEさんのオリジナルです。
キッチンのブラケット照明は当初DENさんのInstagramの投稿で見た白いホーローのものにしようと考えてました。しかし取り扱いがなくなったとのことでした。
サイズがお椀サイズで小さいのでなかなか良いものが探せませんでした。最初のイメージが強いのでこの木のブラケットにどうしても白いシェードを合わせたかったんです。
Instagramで探していると素敵なものが見つかりました。
灯りをつけるとシェードがほんのり明るくなります。陶器ならではの質感がたまりません。お気に入りです。
真鍮のドアノブ
DEN PLUS EGGさんにお願いしてワクワクした体験のひとつがドアノブや、取手、タオル掛け、トイレットペーパーのホルダーなどパーツを選ぶことでした。
お店で実物が見て触って。数も多いので楽しかったです。
アンティークのものはそれぞれが一点物なのでよく見て選びます。
この真鍮のドアノブはトイレで使っています。表示も真鍮のものにしました。リビングの扉もドアクローザーをつけて押して開けるドアだけどトイレと同じ真鍮のドアノブを付けました。
新品の金ピカから段々馴染んできて経年変化が楽しみです。
オープンハウスに行ってみた
DEN PLUS EGGさんでリノベして完成したお宅のオープンハウスがあり案内して頂いたので行ってきました。
着工前で、プランを詰めている最中だったので何か参考になればといいなと思いキッチンの高さや、フローリングなど今悩んでいる箇所を気をつけて見ました。
結果、大収穫でした!
行って良かった!
パントリーを見て、やはり自分の家もキッチン用品や食器も多いしパントリーがあると便利だな。とすぐに取り入れました。
フローリングにしても歩いた感じなど実際に体感でき良かったです。
こちらのお宅では、部屋でフローリングを変えている箇所がありました。気をつけて見ていたからか硬さが違うのが分かります。
その経験もありフローリングを使うところは全部同じものを使いました。
他にも参考になるところがあり、本当に良かったです。
実は他の会社でも、オープンハウスは行ったことがあります。
その時は、好みのテイストではなかったのと造作の壁面棚があまり好きじゃありませんでした。
キッチンの換気扇のところにコンパネ貼っていたので、あそこはこれから仕上げですか?と聞いたら、あれで完成と言われて驚きました。費用を抑える為にお客さんにそれでいいと言われたとしても提案のしようが何かあるだろう。ありえないな。と感じました。
オープンハウスに行ったら、その会社の仕事が見れます。
完成品が見れるわけですから、こんな機会またとありません。
仕上げなんかも細かく見ると良い職人さんと仕事しているのも分かります。
きっと、情報収集する上でこれだけの情報量があるイベントはありません。
直接、関わった方からお話を聞けるのでリノベ会社を探している方は決める前に機会があればオープンハウスに行くことをお勧めします。
ちなみに、お伺いした際はコロナ対策をして入る前に手指消毒して、使い捨てのビニール手袋をしました。家の物には触れないように言われていたので、気をつけて拝見させていただきました。この辺の対応もしっかりしていると嬉しいですね。
困ったこと、探したもの
夫婦で何度も言ってたことがあります。
それは、これリノベ会社じゃなくて工務店さんに頼んでたらめちゃくちゃ大変やったね。ということです。
リノベ会社だと、好みやこんな風にしたいと伝えると大体絞ってサンプルを見せてくれたり提案してくれます。
どこにお金を掛けるかは微妙なことで、キッチンにお金をかけたい妥協したくない。と言っても、フローリングも妥協したくないんです。
フローリングがあと10万円高くなるけど、より理想に近いものが使えるとなると「えいやー!」と思い切る必要もなく「じゃあそっちで!」となります。
その上で最終全体金額が上がっていく訳ですが…
リノベ会社から提案されるままではなく、実際に見て選ぶことが大事だと思います。
調べて、ショールームに行って、こちらから指定した建材はいくつかあります。
家全体で使ったフローリング(朝日ウッドテック)
キッチンの塩ビタイル(田島ルーフィング)
洗面所の塩ビタイル(田島ルーフィング)
調べて調べてショールーム行って、見て触って踏んで、塩ビタイルなんかはサンプルもらって、小さいのじゃわからないから商品と同じサイズのサンプルを本社から郵送で送ってもらって家に敷き詰めて生活したりしました。
フローリングに関しては、提案してくれたものでも悪くなかったんですが、気にしていたのは音の対策。
マンションなので遮音等級L45をクリアしなければなりません。
そうなるとクッション付きのものにするか、フローリングの下にクッションシートみたいなのを敷くかです。
クッションシートを敷くと材料費もかかるし、工程が増えるからその費用もかかるとのこと。
クッション付きのフローリングを、実際に踏んでみると柔らかくて気持ち悪い気がしてこんなもの?と?が浮かんでしまい悩みました。
そこでリノベ会社にも相談して、その上で自分たちで調べてフローリングの朝日ウッドテックのショールームに行って話を聞いて勉強しました。
実際にサンプルのフローリングの上を歩いて感触を確かめたり、色の変化のことを教えてもらったりしました。
気になっていたクッション付きフローリングの柔らかい感触については、メーカー勤務歴が長そうなおっちゃんの一言で解決しました。
「慣れます。」
「すぐに慣れますよ!」
今は慣れてないから柔らかいな。とか感じる。
ショールームでもクッション付いてないフローリングと比べると柔らかいから余計にわかって気持ち悪い感じがする。
けど、住んでたら慣れる。大阪なんてマンションの人ほとんどクッション付き使ってる人多いですよ。とのこと。
「そっか!そんなもんか!」
と夫婦2人して晴れた顔してショールームを後にしました。
そこで見た朝日ウッドテックのクッション付きフローリング
ブラックチェリーのスマートハードという商品。
濃いめの色と木目が気に入ってそれに決めました。当初の予定より数万円高くなりましたが、フローリングは多く使う重要な建材なのでそれに決めました。
ウチはフローリングは全部その1種類にしました。
一部廊下だけ正方形のパーケットを使うかという案も出てたけど、オープンハウスで伺ったお宅で部屋毎にフローリングを変えていて硬さの違いが気になったのでやめました。
住んでみて正解だったなと思っています。
役に立ったツール
本当によく見てました。リノベをお願いしたDEN PLUS EGGさんのアカウントが結構投稿していて過去の事例などが見れたので、よくこれと同じようにしたいとか、これはどんな物ですか?と聞いてサンプル見せて頂いたりしました。
DENPLUS EGGさんのアカウントも東京のものや、社長さんのアカウント、アンティークを扱うお店のもの、カーテンなどを扱うFLUEEY AND TENDERLYさんのものなど沢山あったので本当に役に立ちました。
正直自分は素人なので、理想を伝えるのが難しいなと感じました。
こんな風にしたいというのを伝える時に写真を見せるのが一番早いし、勘違いもありません。ネットで検索してどこかから見つけてきた画像を見てもらいこんな風にして欲しいというのも、もちろんできますがお願いしているリノベ会社の過去事例の写真ならば、これほどわかりやすいものはありません。
あとは#(ハッシュタグ)でも色々探したりもしました。
キッチンはコの字型にしたのですが、どのくらいの大きさにするか悩みました。
みんなどうなキッチンなのかなとGoogleで画像検索したりもしてましたが、ピンタレストが見やすかったです。コの字のキッチンの画像沢山見て参考にしたり、打ち合わせの際に写真を見てもらいながら「ここはこんな風にしたい」など話していました。
書斎には壁面本棚を作ったので、本棚も検索したりしました。
他にも色々見て、こんな風に出来るんだ!とヒントになったものもあり助けられました。
工夫したこと
掃除機収納
ダイソンの掃除機を使っているのですが、賃貸に住んでいた時は収納に困っていました。できれば掃除道具を見えないところに仕舞いたい。そこでリビングのクローゼットの端にダイソンの掃除機を入れるスペースを作り、服をかけるスペースとは仕切りを作りました。これが便利で良かったです。
ダイソンに付属の収納用ブラケットも考えましたが、結構スペース取るし狭いスペースだと掛けにくくやめました。
パントリー(食器棚、ルーター置き場、ロボット掃除機基地)
オープンハウスで見てウチもパントリーは必要だ!とすぐにプラン変更しました。リビングのクローゼットを狭くして、パントリーを作るようにしました。ルーターや、FAXを置く場所も悩んでいたのでパントリーの下の方に置くように。リノベするにあたりネットで色々見ていると目にするロボット掃除機の基地。これは最下部にスペースを取ることにしてコンセントも専用のものをつけてもらいました。ルーターの段より上は食器を置いて使っています。
キッチンシンク下に、ゴミ箱入れるスペース
ゴミ箱が見えるには嫌だったので、シンク下に隠せるようにしました。
コの字のアイアンバーと取り付けカーテンをつけました。
工事前は一応このサイズならギリギリ入ると思うとのことでしたが、本当にギリギリ入ってよかったです。
リノベ会社に提案していただいて気に入っているところ
・リビングのドア
・リビングの折れ戸
・下駄箱
完成して気に入っているところ
ほとんど全部ではないか!といった感じですが...
・リビング
・キッチン
・洗面所
・書斎
失敗したこと
失敗ってほどでもないですが、住んでみて気が付いた点です。
我が家でのオープンハウス・取材
引き渡しから1ヶ月と少し後、我が家でもオープンハウスをしました。
オープンハウス前日(飾り付け・取材)
前日に、DEN PLUS EGGさんの方が家具やラグに小物を持ち込んで素敵に飾り付けしてくれました。花器も用意してお花も各部屋に飾り、新築マンションのショールームさながらダイニングテーブルにはお皿やマグカップなどをセット。
飾り付けが終わると、DEN PLUS EGGさんのホームページに掲載する「お客様の声」の取材を受けます。ぜひそちらもご覧ください。
お写真は、SAVVYや様々な雑誌などでも活躍されているわたなべよしこさんが撮ってくれました。娘が生まれたばかりなので家族でソファに座っているところや、娘がソファに寝ているところなんかも撮ってくれて嬉しかったです。
こちらの記事でもその写真をいくつか使っています。素敵だなと思うものは多分全部撮って頂いたものです。
オープンハウス当日
朝からバタバタ掃除して、生後1ヶ月半の娘にミルクあげて。
見せられないものは全部クローゼットに仕舞います。その為、各部屋のクローゼットはNGとして見せられないようにしてもらいました。
日中、自分たちは外出します。
来てくれて皆さんゆっくり座ってお話もできたようで良かったです。
少しでもお役に立てたなら嬉しいですね。
実は、オープンハウス自分たちも楽しみにしていました。
取材も楽しみで、プロのカメラマンさんが写真も撮ってくれるというのでそれも楽しみでした。
そして、またDEN PLUS EGGのお世話になった皆さんに会えることが嬉しかったです。不動産部門の担当の方、一番初めにお話した方、担当のデザイナーさん。
ウチの場合は、奥さんのお腹が大きい時にずっと打ち合わせして顔を合わせていたので娘の顔を見ていただきたかったというのもありました。
皆さんに「かわい〜!小さい〜!」って言っていただけて嬉しかったです。
ちなみに、オープンハウスに協力してプレゼントもいただきました。
でもリノベをお願いした方皆さんDENさんのことが好きになって、お互いの信頼関係ができるから快く協力するんだろうなと思いました。
ホームページを見て素敵な感じの会社だなという第一印象は、その通りで
素敵な会社でした。
これから家をつくる人へ
最後に、これから家をつくる人に何か1つ伝えるとしたら
「遠慮しないでください!」
ということです。
自分も遠慮する必要ないと思ってリノベ会社の方とやり取りしてきましたが、言うの面倒だなと思うことが勝っちゃって 「もういっか!」とか、言わなくてもわかるか。ということがありました。
言いづらいこともあるかもしれないし、面倒なこともあったり、打ち合わせの時間が押してもう時間ないからこれは言わないでおこう。とか思うこともあるかもしれません。
しかし、
遠慮せずに、わがまま言って納得するまで悩んで、ギリギリいつまで決めたら間に合うのか、何が可能なのか聞いてください。
ウチも決めるもの。例えばタイルや、壁紙、造作ドアのオイルの色など悩みまくっていつまでに決めたら良いですか?とよく聞いてました。
これとこれもサンプル見ることができますか?とよくお願いしていました。
玄関タイルを決めた後にギリギリでやっぱり違うのにしたいとか。
そんなことも何度かありました。
出来てそこに住むのは自分です。
お金を払うのも自分です。
自分は若い頃店舗の内装を作る施工会社で働いたことがありますが、店舗は雑なところもありました。見えるところだけ綺麗にというか...しかし住宅は見栄えだけでなく生活するところです。
ぜひ遠慮せずに何でも言って素敵な家をつくってください。
これから家を作る人、リノベをする人の参考になれば嬉しいです。
中古マンションを買ってフルリノベしてわかったこと。
結婚式の時に、母に手紙を書きました。
そこには自分が育った実家が好きだったということ。
風通しが良くて、人が集まるあの家が好きだった。
兄弟みんなで過ごした頃のような、あんな暖かい家庭を築きたいです。と書きました。
子供が産まれて、ここが娘の実家になります。
彼女が大人になって実家を出る時に、同じように言ってもらえるかな。と思えるような家が出来ました。
そして、生活が豊かになりました。
大変だったけど楽しかったし、住んでいて日々の暮らしも楽しい。
何より今、この家が好きです。
色々書いたけど、
わかったことは、リノベ最高ってことです。