Virtu@lly Log 番外編 CHAMPAGNE AUBERT ET FILS Brut :シャイニーカラーズ5th anniversary シャンパーニュと向き合う
まさか、シャイニーカラーズからコラボレーションシャンパーニュが出るとは。
わたしの感想はとりあえずそれに尽きます。
素人とはいえ、これを逃しては酒のオタクがすたる、と。
さて、特に何の資格も持っていない身ですが、テイスティングコメントを連ねていきたいと思います。
視覚:
つやのある、少しだけオレンジと黄金がかかったような、淡い黄色。
泡立ちは綺麗で連続的、さらっとした感じ。イメージは比較的若々しい?
嗅覚:
香りは中程度から強め、小麦感より果実感が少し上回る。
あとは杏のコンポート、レモン、緑のハーブ、かすかにヨーグルト的な感じ。
少し紹興酒的な香りはシャンパーニュらしいですね。
味覚:
泡は少し元気がよく、細かい舌触り。華やかでフレッシュなイメージ。
口当たりは元気よく、総じて辛口の泡。
そこからシャンパーニュ特有の熟成感、少しだけピノのような梅のイメージ。酸は程良く、渋みはあまり感じず。アルコール感はあまりないかも。
余韻はさほど重くはないけれど長め。
総合的な感想の時間
全体的に、しっかりしたシャンパーニュだと思います。
このままでも美味しいし、ひょっとしたら寝かせると違う顔を見せてくれるかもしれない。キンキンに冷やして飲んで、少し温まってくると、そちらでも違う顔を見せてくれますね。
何に合わせましょうか?という話だと安定したところで火の通った魚介でしょうか。このイメージだとそれなりにソースに拘ったものにでも合わせやすいと思いますよ。
それか、さっぱりめの脂が強すぎない味付けの肉。
あとはナッツとか、チーズ(香りの強すぎないモノ)とか、サラミとか。
そういえばあんまり香辛料のイメージはありませんでしたね?
まぁ雑な言い方をすると、シャンパンってトマト系ガッツリの煮込み料理とか、そういうものでもモノによっては合ってしまうんですよね。個人的な意見ですが。
これは比較的ライトな味なので、さっぱりめの味付けに合わせるのが一番だと思います。ホワイトソースぐらいならいけるんじゃないかな。
2日ほど栓をしておいても泡は相変わらず元気。とはいえ少しおとなしくなり、酸がふえたような気がします。香りは少し蜜っぽさが増して、全体としてなんとなく赤林檎的な香りに。そうなると不思議と舌触りもなめらかに、どことなく林檎酒みたいなイメージを感じます。2日前と比べたら甘いけどそれだけじゃなくて、少し酸味が残る。
ここまで書いて答え合わせ。(ミリオンセラーさんのHPより)
ピノ・ノワール50%、ムニエ35%、シャルドネ15%
シャンパーニュ地方/マルヌ県
Vallée de la Marne
ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区 は、比較的冷涼らしいです。
必然的に酸が増えますからね、酸を感じるのも間違いではないみたいです。
同じ地域でなんとなくイメージを感じたのはペリエ・ジュエ (Perrier-Jouët)でしょうか。
あちらはもっと酸と渋みが豊かでしたけれど、そこはメゾンの違いなんでしょうね。
NVだけあって、結構毎年セパージュ(葡萄の比率)が異なっているみたいです。
貼り付け元 https://www.milliontd.com/c/bne/aubbim
ってな感じで、シャニマス5thシャンパンをレビューしてみました。
ミリオン商事さんにも感謝ですね。秋葉原でミリオンコラボのシャルル・ド・カザノーヴBdB試飲できたのは嬉しかったです。
風野って文字列が含まれてるんですね。
こういう形で、ちょっとしっかり自分の飲んだものを記録していこうと思いはじめました。
そのうち薄い本にできればいいな。