見出し画像

【琵琶湖めぐり】~彦根~彦根城だけじゃない!フェリーで離島も楽しめる街

旅も終盤、最終日です。
1日目、2日目のリンクは最下部に貼ってますm(_ _)m

彦根の町屋宿の朝は、土鍋ご飯からスタートします。
食べれないと思った2合炊きのごはんは、もったいない、その気持ちももちろんありましたが、炊き立てのごはんはおいしく、あっという間に空っぽに。

たいらげた!!

早めにチェックアウトし、彦根港へ向かいます。


竹生島

琵琶湖に行ってみよう、ラコリーナのほかにはどこに行こうか、と調べているときに初めて知った『竹生島』。
読み方は『ちくぶしま』です。

琵琶湖では沖島に次ぐ2番目に大きな島。
「(神の)いつく島」に由来し、変じて「竹生島」となったといいます。
また、平清盛の甥である平経正により、竹生島に訪れた際に詠まれた歌がパンフレットに載っていました。

「ちはやぶる 神に祈りの かなえばや しるくも色の あらはれにける」

『ちはやふ(ぶ)る』とは、勢いのある、強暴な、荒々しいの意。①神を導く枕詞。②神の勢力を表しながら対する人の表現性を高める。

古典に触れる機会は少なく、そして、こうして残そうと思わない限り調べなかったので、またひとつ知識が増えました(^^)

有名な漫画や映画で言葉自体は知っていても、それがなんなのか、どんな意味なのかまでは調べることもせず。

今回の旅は、本当に至るところに歌が散りばめられていて、その環境下で生まれ育てば自ずとその方面には強いのだろうな、というような感想が生まれます。
滋賀の方、いかがでしょうか??

🕑️9:00 彦根港発フェリーに

竹生島へは、彦根港以外にも乗り場があり、予定では違う乗り場から向かうつもりでした。
彦根港からも出てると知り、時間的にもちょうどよかったので乗り場を変更。運行会社が違うんですね。

乗車券は往復で、時間を指定して券売機にて購入。

復路のチケットなくなったらどうなるんだろう……と、ちょっとだけ気になってました……
いってきます!

乗船時間は40分。

見えてきました!竹生島!!
上陸です!11時に出港するからね~、時間に戻ってね~と言われて島内観光へ向かいます。

事前情報をまるで入れずに上陸したので、約80分の滞在時間で島内を回りきれるのかが良くわかっていませんでした。

急な階段もあり、へとへとになって慌てて船に戻るのかとも想像してましたが、結果はそれなりに余裕を残して回れたかと思われます。

この白いのは、名前と願いを書いて投げられた陶器のお皿です。
投げて鳥居をくぐらせることにハマるとゲーム感覚になりそうなので、注意!!
汗だくです……💧
長めの階段がいくつか。急なのと、厚底スニーカーだったのでちょっと怖かったな……

島内で回れる場所はそこまでの広さはないので、懸念していた『回れない』ということはなく、お皿を投げる祈願ならぬゲームに再度挑戦したほど。お皿も2枚セットで1枚に名前、もう1枚に願いを書くため、別のお願いをしました。

手すりに置いてる白いのが、名前と願い事を書いたお皿。
帰りの船が着岸したのが見え、時間にあわせて島を下ります
あっという間でした~

竹生島には彦根港、長浜港、今津港からそれぞれ船が来ます。入れ替りで島内には誰かしら観光客が訪れている印象でした。満員の船であれば島内も混み合うのでしょうが、私たちが訪れたときは、人も少なかったので比較的ゆるりと、ストレスなく島内観光できました。

また40分ほどかけて彦根港に戻り、そのまま彦根城へ。

彦根城

🕑️12:00 彦根城散策

彦根城付近の京橋口駐車場の、出来るだけ木陰を選んで車を停めます。木陰なんてほぼないのですが。。。

窓口で玄宮園を含む入城券を購入し、暑いのでサクサク進んでいきます。この時期のチケット代は800円でした。

玄宮園  城より庭園派です

1時間半ほど庭園を含む城内を回りました。
京橋の方から入り、玄宮園を通り抜けた先からまたキャッスルロード方面に。
昼間の観光だったこともあり、とにかく涼しいところへ、そんな想いが強く、薄めの城観光になりました(^_^ゞ

🕑️13:30 ランチ

キャッスルロードにある、近江牛を使ったうどんやさんに。
朝ごはんを2人で2合しっかりと平らげたので、少し軽めに。(軽くない?!)

近江牛トロ握り
十三代目赤鬼うどん
主人は出汁をかけて食べる、二代目赤鬼うどんを
ここに出汁をさらさら~っと

黒壁スクエア

主人が行ってみたいという、黒壁スクエアというエリアに移動します。
彦根城からは車でさざなみ街道を使って30分弱。
車で湖岸を走れるルートは、この琵琶湖東岸を南北に走る『さざなみ街道』がおすすめです。

黒い壁のお店がずらりと並んでいました。
キャッスルロードも同じように黒いお店がたくさんですが、飲食店が多い印象でしたが、こちらはお土産やさんなどもありました。

ぷらぷらといろんなお店を見つつ、時間を過ごします。
私は全くお土産を買えていなかったので、黒壁スクエア内にあるお店で【ほんのきもち】を購入。
商品名もちょっと面白く、もちもちとした食感もあり、美味しいお土産をチョイスできたな、と自画自賛。
お土産って、ある意味ちょっとしたギャンブルです……

風鈴が涼やか~✨
かき氷のあるお店で休憩

🕑️17:00 東京へ向け出発

この日は東京に戻る日。
次の日も休みだったため、ゆるめに帰路に着くことに。

旅行中はたくさん食べてしまいがち。
しかし、旅行は家に着くまでが旅行。
SAに寄ることも楽しみのひとつでもあるので、それを満喫しつつ、休憩しつつ……といった作戦で帰ります。
行きとは違う道を使って帰る、ということで中央道を使います🚙💨

>SAの食を堪能

恵那峡SAではとり天丼をはんぶんこ
駒ヶ岳SAにて。吉田うどん風?
何となく食べた方が良いのかな?!とキモチで食べます。おなかは空いていないのに……💧
双葉SAでは、ずっと運転してくれている主人を労います。
といっても、シュークリームははんぶんこです(笑)

約100キロごとに休憩を挟もう、という設定をして立ち寄るSAを決めていましたが、ふと車窓から見えた星空に「もっとたくさんの星が見たい」という私の無謀な発言と、当時放送されていたドラマ『マウンテンドクター』を思い出し、予定とは違う駒ヶ岳SAに寄ってみました。
ドラマでは駒ヶ岳が出てきたかは記憶にはないのですが(^^;

疲れているだろうに、フッ軽で駒ヶ岳SAに寄ってくれる主人に感謝。
結局は回りの明るさなどもあり、駒ヶ岳SAでは星空は拝めませんでした。

こちらのサイトでは、諏訪湖SA、姨捨(おばすて)SAで見られるらしいので、次のために頭の片隅に置いておこうと思います♪

3日間の琵琶湖めぐり。
旅行となるとどうしても移動が多くなり、ほんと、どこでもドアがあったら良いな、と切望。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございましたm(_ _)m

👇️👇️1日目、2日目はこちらから👇️👇️


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?