豊かな生き方生活 次世代への伝承
実は知らず知らず先代や古から
受け継いだもの。
古来から継承してきたものを
自分が媒介となってこれからの方に
伝えられる、
というのも豊かな生き方ではないでしょうか。
確かに、
保護者や教育者であれば
こちら1に対して多数という場面も多く
なかなか思うとおりにこちらの意図が
伝わらなかったり動いて貰えなかったり
という事もあるでしょう。
何故こちらが伝えようとしているのかの
理由や背景を丁寧に伝え、
全てではなくとも徐々に伝わっていっている
実感がわく事もあるはず。
若いだけに反発が表に出る反応が返ってきて
こちらも感情的になりかける事もあるでしょう。
実はこちらも若い時は結構反発してきて
いるんですよね、忘れているだけで。
学校での先輩、
職場での上司上役、
教育・保育者・保護者等々の立場で
根気強くこちらの考えを伝えたり
意見や考えを引き出すのはストレスで
面倒に感じる事もあるかもしれません…。
しかし、
だからこそ次の世代の方々に上からの内容を
踏まえ現役世代の経験や考えを織り交ぜながら
継承出来るところに遣り甲斐や充実感が出る
ものだと私は考えます。
「こちらが知っているぞ」と
上からではなく、多数あるうちの選択肢の一つ
として提示出来るだけでもいいのでは。
面倒・厄介、
とマイナスに捉え始めたら嫌悪とストレス
で一杯になりモッタイナイです。
次の方々に何かを伝えているようで実は
こちらが伝え方を教わっている、
伝えている内容を自分のものにしている、
のかもしれません。
自分達が次の世代の方々に伝えつつ、
様々な内容を教えて頂きましょう、
謙虚な気持ちで。
そんな姿勢を持って、
反発や反抗を引き寄せずにこれからの世代の
方々との「伝え伝えて貰える」豊かな生活
を送って参りましょう♪(^^)