それは他人に指摘されるべきものではないのです。欠点だと思う部分を自分で見つけてください。それがすなわち欠点を修正することに繋がりますからね。
今日はアンティークショップですごく気に入ったガーネットの指輪を見つけました。一目見て心惹かれて、デザインもサイズもぴったり!主人が買ってくれるというので、大喜びしたのに…
さぁ!購入!!と最終チェックにOリングテストをしたら、(Oリングテストについて知らない人は自分で調べてね。)どうしてもパカーン…と開いてしまうので、泣く泣く諦めて帰ってきました。
私用の指輪だと思ったのになぁ…結果は気にしなくていいのかなぁ?アシュタールさんどう思います?
「あなたは気にせずにいることができますか?出来ないでしょう?でしたら諦めたほうが無難ですね。それはあなた用の指輪ではなかったのです。」
ショップのお姉さんがやってもOリング開いてました。あれって呪われた指輪だったんじゃないかなぁ?
「呪われた指輪!あなた方はそういう表現方法を好みますね。それはとても愉快です。それは特定の周波数をもった指輪。それだけです。
呪われたなんていう言い方をしたら、指輪が気の毒ですね(笑)。
私とは合わない指輪、私とは合わない石、とそのように表現したほうがいいですね。
人も同様です。あなた方はすぐに人の欠点をあーだこーだ言いますね。私とは合わない人、と表現することをお勧めします。欠点は誰しも持ち合わせています。」
私の欠点ってどこですか?
「私の欠点を聞くよりも、あなたの美しい点を語らせてください。
そうですね、このように自分の欠点について考えて、それを修正しようとするのはあなたの大いなる美点です。
それから率直・正直でチャーミングです。コミカルな部分もいいですね。人を笑わせるというのは、とても美しい長所なのですよ。
まぁジョークにおいては私ほどの実力派ではありませんけれどね。冗談です(笑)」
アシュタールさんは優しいなぁ…でも率直に欠点を教えてもらったほうがいいと思うんですよ。そのほうが近道でしょう?
「それは他人に指摘されるべきものではないのです。欠点だと思う部分を自分で見つけてください。それがすなわち欠点を修正することに繋がりますからね。
もし私があなたの欠点を指摘したらどうでしょう?あなたは受け入れるかもしれません。そして修正するように努力するでしょう。しかしきっと私に依存しはじめると思います。それはおススメではありませんね。
人に対して欠点を指摘すると、人はおおむね以下のパターンに分かれます。
①指摘を否定する
②欠点を指摘した人を否定する
③欠点を指摘した対象を自分より上だと錯覚し崇拝する
④落ち込んだり怒りを感じたりネガティブな感情に浸る
いかがですか?どれも良い結果とは言えませんね。
ですから、私に自分の欠点を聞くのも、あなたが誰かの欠点を指摘するのも、どちらもナンセンスなことなんですよ。
自分と向かい合うのは自分にしかできないことなのです。
そうですねぇ…ただし、欠点を指摘するのではなく、その人の特性を言語化するのであれば、問題はありません。それはこのような感じです。
さやかさん、あなたは自分勝手ですね。(そこがチャーミングです)」
え?それは欠点の指摘じゃないの?
「あなたは批難されたように感じましたか?」
いいえ。チャーミングだと言われたように感じました。
「そのような感じです。言葉に乗せるエネルギーが違うのです。同じ言葉、あなたは自分勝手ですね、と伝えても否定のエネルギーをのせることもできますし、肯定のエネルギーをのせることもできます。」
そうなんだ…真似はできないけど、言ってることはわかります。ところで私って自分勝手なんですか?
「はい(^^)」
そんな感じでした…
「実際にあなたは自分勝手ですが、私はそのことを欠点だとは思っていません。あなたは率直に自分の要求を実行するだけなのです。それはただのあなたの特性です。私はそのことを修正すべきだとは思いません。
しかし、もう少し愛が深まると、あなたの自分勝手を実行するときに、他の人との摩擦が起きる機会が減っていくことでしょう。ただそれだけのことなのです。」
うぬーーーー。