洗練されていない野蛮な文化だと言われても仕方ないのではないでしょうか？

アシュタールさん、今日もお友達の物質化報告を聞きました。私の周囲では次々と物質化を経験する人たちが増えてきています。それってとても嬉しい。

「それは良かったですね。」

物が欲しいっていうんじゃなくて、そういう経験を皆にもしてもらいたいなぁ。自分で経験したら実感できると思うんです。

「そうですね。でもそれぞれのタイミングがありますからね。」

でも、今日の報告で教えてもらったのもダスキンの台所用スポンジだったの。私もちょっとしたものなら物質化できるけど、金の延べ棒みたいなものは出てこないでしょ。本当にささやかな物だけ。金額としては安いものばかりです。これって何か私の中にブロックがあるのかなぁ？

「あなたが欲しがっているのが、そういうものだからではないですか？あなたは本当に金の延べ棒が欲しいのですか？金の延べ棒を手にいれてどうするおつもりなんですか？はっ！もしかして私のジョークが滑ったときに、それで叩くおつもりなのでは？あなた方には、ハリセンという文化があるらしいですね」

…。いま、ちょっと叩きたくなりました。

「暴力的なのはおすすめではありませんね。ジョークが滑ったときには、それはあまり面白くありませんね、と軽やかに伝えるほうがエレガントですよ。」

…。ハリセン文化というのは良くないものなんですか？

「あなた方がそれを楽しんでいるのは知っています。けれど、まぁ…洗練されていない野蛮な文化だと言われても仕方ないのではないでしょうか？」

そうだ。猫をケージに閉じ込めるのは野蛮ですか？トイレじゃないところでオシッコやウンチをしてしまうので友達が困ってるんです。

「時と場合によるでしょうね。あまりお勧めではない方法ですが、他の方法はすべてお試しになったのでしょうか？」

はい、色々試したみたいです。

「本来であれば、猫と友人関係を結ぶのに閉じ込めるのは到底褒められたことではありませんが…。よく言って聞かせたらいかがですか？」

言って聞かせていると思います。

「言って聞かせる、というのは、わかるまで伝えることですよ。」

そか…。アシュタールさんの言うことって、時々あまりにも人間離れしていて、人間の現実がわかっていないなぁって思うんです。

「そうですか…。あなた方が現実をそういうものだと決めているからなのですが…。」

あ、そういうことか！いつもありがとうございます。で、猫の件はどうしたらいいですか？

「よく言って聞かせてください。わかるまで、です。」

ケージに閉じ込めるのはどうですか？

「あまりおすすめではありませんね」

そか…。これ、公開してもいいのかなぁ？彼女を傷つけるんじゃないかしら？

「彼女に聞いてみてはいかがですか？」

そか。

（→聞いてみた。全然ええ、ということらしい。たぶん公開してもいいって意味なんだろう）

ずっと言い聞かせているみたいです。

「そうですか。では充分足りるまで言い聞かせ続けてください。時には時間がかかることもありますからね」

それはそうと、彼女に猫をケージに入れるように言ったのはアタシなんですけれど、アタシが乱暴なのかなぁ。アタシに愛がない？？

「そうですね。あなたはとても野蛮です。」

そか…。

「でもこのようにして学んでいます。反省して改善しようと素直に取り組んでいます。それはとても素晴らしいことなんですよ。」

そか…。なんか落ち込むなぁ…。

「慰めの言葉が欲しいですか？それともジョークでも？おっとぶたないでくださいよ？あなたは野蛮さを克服する時期です。私のジョークが面白くなくともハリセンを使わない努力をしてください。…一応言っておきますがジョークです。」

そ、そうですか…。

「私はあなたをとても大切に想っています。」

そうですね。それは知っています。いつもありがとうございます。