アシュタールさん、方向音痴の治し方を教えて?
アシュタールさん、私すごい方向音痴なんですよ。
友達がアシュタールさんに解決してもらったらいいっていうんですけど、方向音痴の治し方ってあります?
「ええっと、あなたはご自身で間違った道を選択した、と思うかもしれませんがそれもすべてスムーズに正しい道です。」
それは人生の話ですよね?
物理的な感じの方向音痴はどうしたらいいですか?
「しっかりと地に足をつけること、周囲をよく見ることですね。あなたに限らず人は誰でも自分の見たいものしか見ようとしません。
ベイビーちゃんにはその傾向が著しく表れていますから、それでは道に迷うはずですよ。」
ほら、方向がわからないと私達ってば地図をぐるぐる回すでしょ?最近は地図アプリになってて、一緒にぐるぐるまわるんですよ。
嘆かわしい世の中でしょ。
「それは冗談ですか?冗談ですよね?」
はい、冗談です。
「ベイビーちゃんも冗談が上手になってきましたね。
上手なジョークというのは、誰も傷つけないジョークです。誰も嫌な気持ちにならないジョークです。
そのことを考慮すると、ベイビーちゃんのジョークは格段にレベルアップしています。
やや風刺がはいっていますが、それは構いません。あなた方がブラックジョークを好む、ということを私たちはすでに知っています。」
話は戻るけど、しっかりと地に足をつける、という助言は私がグランディングができていない、ということですか?
「そうではありません。しかし、道に迷うことを避けたいのであれば、自分の足元を見るということはとても重要になります。
自分の足元と周囲の風景、そしてたどり着きたい場所、その3点を意識する必要があります。」
ああ…
私が苦手なスピリチュアル系の人って現状をまるで無視してるように見えるんですよ。自分がお金に困ってるのに、人にお金のことを教えようとしたり、とか…。借金してスピリチュアルな講座を受けたり、とか。
「ベイビーちゃんの価値観ではそう思うかもしれませんが、それはそれで彼らにとっての正しい選択なんですよ。彼らには、あなたがたの言葉で言う’’現実に戻ってくる’’というためのプロセスの一つとして、現状に困る、ということが必要なのかもしれません。」
ふーん…
「彼らのことを温かい目で見てください。彼らもあなたと同じように、今の経験を通して学んでいるだけです。私の言ってる意味がわかりますか?」
うん…でも、ほら、なんかイラっとするんですよねぇ。
「それはベイビーちゃんのコントロール癖ですね。そしてまだ、すべてがうまく行っているということを理解できていない症状です。ベイビーちゃん、お薬は必要ですか?」
ええっと、それは、私は医療反対派だけど、薬を使うことのメリットも認めていく必要があるよ、っていうのを皮肉って言ってます?
「皮肉をいうつもりはありませんでしたが、それもベイビーちゃんの課題の一つですね。応援してますよ。きっと越えられます。」
私まだ越えてません??
「あと一歩、というところですね。」
ですってー。