九州から初めまして。
初めまして、こんにちは。
今年2月中旬、東京世田谷から九州は佐賀県伊万里市に移住してきました。
栃木や東京の関東圏で40年近く暮らしてきた私にとって、九州の田舎は未知の世界。
移住してから8ヶ月 ー 冬、春、夏が過ぎ、めでたく41歳になったので、
そろそろ、自分から発信してみようかなと思いました。
伊万里で暮らすってどんな感じ?
九州で暮らすってどうなの?というところをリアルにお届けしたいと思っています。
出会いは突然に。
遡ること1年前。2023年7月18日、私は標高2100m、長野の山の中
「白馬鑓温泉」の露天風呂の中で運命の彼と出会いました。
前日は大雪渓を歩いて白馬岳に登って絶景を楽しみ、標高2832mにある白馬山荘に1泊。そして運命の日の朝、杓子岳ー鑓ヶ岳を縦走して白馬鑓温泉小屋にチェックインしました。
この露天風呂に入ってみたくて1年前から白馬三山縦走を楽しみにしてました。実際に来てみるとあまりにも透明なお湯で、上からも人の姿がよく見えるので躊躇してしまい、先ずは囲いのある女性専用風呂へ。そこで女性の方全員に混浴の大浴場へ行きませんかと誘ってみたのですが、みなさん夜になってから行くとのお返事でした。
とても勇気がいりましたが、「この温泉のために計画して、ここまで来たんだよね」と自分自身と対話して、風呂用に持参したワンピースを着て男性がいる露天風呂へ。入り口で、「すみません、入ってもいいですか?」と声をかけてから入浴させていただきました。
ど真ん中にいるのも恥ずかしいので、端に座り、その隣にいたのが彼。
これが私の運命の出会いです。
山に入ると、気楽に知らない人と話をしたりできるのも登山の魅力の一つで、アルプスには全国各地の山友達ができます。
山頂だろうと小屋だろうと温泉の中だって私はフレンドリー。早速どこから来たのか聞いてみると佐賀県からだと言う。確かにアルプスは全国から山好きが集まるけれども、佐賀の人と出会うのは初めて!おしゃべりが楽しくて、私たちは時間を忘れて話していました。そして、私はこの時すでに、この人が運命の人かもしれないと思いました。
登山から帰宅して翌日には「ロス状態」に。早速連絡して、佐賀に会いに行っていいか尋ねて、2人で予定を決めて、フライトを予約。
それから毎晩、長電話するようになり、私たちはいつからか恋人になっていました。
その後もドラマのような幸運が続き、交際はトントンと進んで3回目会う時には一緒に住む話になり、4回目は2人で賃貸アパートを内見して入居を決めました。
私は今まで恋愛しても周りに心配されてばかりでしたが、今回は友人も家族も山友の皆さんも、全員が祝福してくださって本当に嬉しかったです。
今日は、私が九州に移住した原点をお話しさせていただきました。
長文を読んでくださってありがとうございます。
次回もお楽しみに。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?