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すごい長い短期アウトカムに出会った時の対応方法

すごい長い短期アウトカムに出会ったことはないですか?

短期アウトカムとは休眠預金事業の通常枠であれば3年後に目指す社会の変化のことです。

例えば以下のような感じです。

地域の共助の仕組みの強化を基盤とした、多世代の協力を促しつつ、行政・企業・NPO・市民の力を結束することで、困難を抱える人たちが抱える生きづらさが軽減された状態

こうした長い短期アウトカムを書かれる団体さんは、「めっちゃよく書けてるわ」とか「これ以上の文章書けへんわ」と多くの場合思っていらっしゃるので反応に注意が必要です。

うゎ!なが!

など言おうものならムッとされます。

これ長くないっすか

と言おうものなら、「じゃあ、あなた考えてくださいよ(怒)」と逆ギレされます。

いい短期アウトカムですね!

と迎合したら、変な短期アウトカムに3年間付き合わされることになり後悔します。

変な短期アウトカムと言ったのは、変化が出ているのか出ていないのかが、いろんなものが混ざっていてよくわからなくなる可能性が高いからです。

この事業の要素がつまった、とても包括的な表現だと思います!

が正解の反応です。

褒めているのか、そうでないのかよくわからないのが大事です。

その後で、

この短期アウトカムを指標化するには以下のような複数の指標の設定が必要になりますが、どうしましょうか?

・地域の共助の仕組みの強化度合い
・地域に共助の仕組みが基盤となっている度合い
・多世代が活動に協力している度合い
・行政・企業・NPO・市民活動の連携状況
・困難を抱えている生きづらさの軽減状況

さらに、

指標の初期値として地域の共助の仕組みの現状値を調べたり、基盤となっている度合いをどう取るかの検討など結構難しいなと思います。指標の取得についてどのようにお考えですか?

とお伺いすると、

そこまで考えていなかったなぁ・・・

となり、長い沈黙が訪れ、

じゃあどうしたらいいのですか?

と質問されます。それに対して

あなたはいかがお考えですか?

なんて言おうものなら、深い沈黙の時間が続きます。

正解の対応は、

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休眠預金事業や様々な助成事業で求められるようになった社会的インパクト評価において、大切な役割を果たす担当者であるPO(プログラム・オフィサ…

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