一筆啓上
福井県坂井市にある「一筆啓上 日本一短い手紙の館」をご存じだろうか。
先日縁あって訪れた。
この地に所縁のある徳川家康の功臣の一人が妻に宛てた手紙から生まれたのが「一筆啓上賞」だそうだ。
たった17文字に「思い」が簡潔に込められている手紙から、このような企画がうまれたという。
館には平成5年にスタートした当時からこれまでの入賞作品が展示。
第1回は「日本一短い母への手紙」に始まり、毎年テーマを変えて続いている。
直近の第29回テーマは「こころ」
先月入賞作品が発表された。年長さん、小学生になったばかりの子の作品もあった。
その人が見えるようで、涙ぐんだり、笑えたり。短くても心に響く手紙。
馴染んだ言葉でなくていい。
「こころ」が伝わるような言葉を選びたい。
一筆啓上・・・noteでも。