行く理由は、着いてから見つかる
■新しい趣味にハマるかも。
こんにちは、小島です!
先週、家族で
北海道へ行きました。
メインは、
大自然のなかでの
魚釣り、
フライフィッシング。
まったくの
はじめてだったので、
インストラクターの方に
教わりながら
2時間ほどの体験。
いや~、
ちゃんと釣れると、
うれしいものですね。
妻などはすっかり
その魅力にハマり、
また、行こうよ!
とノリノリ。
きっかけは
「あ、面白そう!」
でしたが、
ひょっとしたら
生涯の趣味になるかもしれない。
人生、何がどう転ぶか
分からないものですね。
あなたはこの夏、
新しい出合いがありましたか?
う~ん・・・
と口ごもってしまったなら、
ちょっと試してほしい
ことがあるんです。
それは・・・、
夏の終盤、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
無目的に出かけてみること。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
遠くでも、
近くでも構いません。
予定は立てすぎず、
頭で考えるよりも
「心の声」に従う。
思いもよらない、
最適な出合いがあるかも。
「「「
ときどき
メルマガなどで紹介する、
私の大好きな言葉があります。
「行く理由は、着いてから見つかる」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(2018年夏 エア・ドゥの広告)
数年前に電車内で
見つけた、
格安航空会社の広告文。
とにかく旅に出かけてみよう、
そこに何があるかは分からないけど、
そんなことは
出かけてみればわかるさ、
というメッセージ。
人によっては
「なんていい加減な・・・」
と思われるでしょうが、
じつはかなり引き寄せ的です。
一般的に
「引き寄せ」って聞くと、
夢や目標、
理想の状況を思い描いて、
それを現実世界へ
引っぱってくる、
そんなイメージを持ちませんか?
まるで
釣り人のように、
ぐるぐるとリールを巻いて
狙った魚を釣り上げるような。
もちろん、
結果的にそうなることも
あるにはありますが、
基本的には
予想通りにいかないことがほとんど。
引き寄せって、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
だいたいが想定外なんですよ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
むしろ
想定外であるゆえ、
これまで
考えたこともなかったような、
自分にぴったりの人やモノや
環境と出合えたりする。
だから、面白い。
そもそも、
私たちが頭で
「あれが欲しい」
「こうなって欲しい」
「それが私には絶対に必要だ」
などと考えていることって、
ズレていることが多いんです。
頭で思いつくことは、
エゴという意識次元に
囚われていて、
視野がすごく狭い。
本当はあなたにとって
最適ではなかったりするから。
「「「
私たちは
本当は何が必要なのか、
何を欲しているのか、
思っている以上に
分かっていないものです。
だからとくに、
夢とか目標とか分からない、
何がしたい、
何がほしいとか、
あまりピンと来ない。
そんな人ほど、いったん
考えるのをやめてみてください。
・・・
その代りに、
とりあえず、
出かけてみる、
とりあえずやってみる、
そんな想定外を
引き起こすような動きを
試してみましょう。
予定を立てて、
予定通りにやることを
最善とせず、
感覚に任せてみる、
流れに乗ってみる。
つまり、
心の声に従う。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あなたの頭は
ちゃんと分かっていなくても、
潜在意識では
分かっていたりするものです。
必要なこと、欲しいこと、
それらに出合うために
どこへ行けばいいのか、
何をすればいいかを。
「「「
夏のいいところって、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
いい意味でハメを外せる、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ことですよね。
ハメというのは
社会的な制約だけでなく、
自分で自分に課した
無意識の制約でもある。
「こんなことをしてはいけない」
「こんなことは私らしくない」
「どうせムリだ、どうせ意味がない」
・・・
こうしたハメを
私たちはたくさん、
足かせとして課していて、
無意識にインスピレーションを
抑えています。
でも、夏というのは
開放的になりやすいから、
そのハメを外しやすい。
今限定ですから、
この流れを活かしましょう。
簡単にできるのが、
とりあえず出かけてみる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「行く理由は、着いてから見つかる」
インスピレーション、
ヒラメキ、直感の力というのは、
思ってもみなかった
最適なものに出合わせる力が
あるんですよ。
ちなみに今夏・・・
私の一番の思い出は、
北海道ではありません。
ある暑い日、
小5娘の
学校の宿題に付き合って、
ふたりで近所を歩きまわりました。
1時間ほど。
家や学校の近くに
どんな生きものがいるか調べる、
というお題だったのですが、
成果はなし・・・。
特別な発見などなく、
手ぶらで帰ってきたんですね。
それでも、
きっと何十年後かに思い出す。
まだまだ
子ども子どもしている娘と、
あちこちの木々を
下から覗き込んで、
何かいないかなと
二人で過ごした時間が、
とてもとても愛おしかった。
その愛しさを体験するために、
あの日は出かけたんだと、
今では分かります。
「行く理由は、着いてから見つかる」
残りの夏の日々。
直感がビビっと働いたところへ、
思うままに出かけてみましょう。
やってみると、
何か得るものがありますよ。