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【次男の発表会】

 昨日は、次男の学年による劇の発表会がありました。「An inspector calls」というタイトルの劇。45分の大作で、子どもたちは、それぞれの役に扮して衣装、振り、台詞、たくさんの工夫をこらして、やりきっていました。次男は、ほんの一文だけの台詞でしたが、しっかりと言えました!

 実は、数日前になって、その台詞をどのタイミングで言えば良いかわからずに、困っていた次男。先生に相談したところ、近くにいる女の子が次男の番が来たら肩をトントンとたたいてくれているらしいのですが、それがなんだか次男がわかっていなかったようです。もう一人、一緒に同じ台詞をいう子がいるのですが、実はその子もよくわかっていない様子。おそらく次男と同じように英語がまだよくわからないのかもしれません。

 先生は、別に台詞が言えなくても全然かまわないのよ、と言ってくださいましたが、次男は言えなくて残念そうな様子。そこで、先生に改めて、次男の台詞の番になったらその女の子に肩をたたいてもらうようにをお願いして、次男には、肩をたたかれたら台詞の番が来たことだからね、と教えてリハに臨ませました。すると、前日になって、言えたよ!と。

 そして迎えた本番。私たちもどこで次男の台詞の番が来るのか不安でしたが、女の子が次男たちの肩をトントンとしてくれたお陰で、わかりました!

 でも、実は、台詞以外に、みんなで歌う歌やダンスがたくさん盛り込まれていて、そちらの方も見応え十分でした。次男は、英語がわからないなりにも、歌詞を耳で覚えて、合わせて歌っていました。振りも周りの子たちに合わせて踊っていました。それをみれば、子どもたちがどれだけの練習を積んだのかがわかります。 でも、実は、台詞以外に、みんなで歌う歌やダンスがたくさん盛り込まれていて、そちらの方も見応え十分でした。次男は、英語がわからないなりにも、歌詞を耳で覚えて、合わせて歌っていました。振りも周りの子たちに合わせて踊っていました。それをみれば、子どもたちがどれだけの練習を積んだのかがわかります。
校長先生が、最後の挨拶で、7歳の子どもたちがこれだけのことを成し遂げるとは・・・と感極まって涙ぐんでいらっしゃいましたが、私もその気持ちでいっぱいです。ママたちも、終わった後whatsappのグループトークで、感動の気持ちを共有していました。台詞の多い子、長い子はとても大変だった(ママも)のだろうなあ。

 今朝になってもまだ、
「やっと、発表会終わったよ〜」とほっとため息をつく次男。
「ドキドキして、落ち着かなかったよ」と。
本人なりに、うまくこなせるか心配だったのですね。
異国の地で、頑張ってます。

*ちなみに、"an inspector calls"という、20世紀初頭に英国で作られたとても有名な劇があるのですが、それとは内容は違います。その有名な作品の骨格に習って、学校を舞台にした内容になっていました。ママ友からan inspector callsと聞いて、ググって本屋さんで購入して半分ほど読み終えたときに、学校からお知らせをもらって全然内容が違うことに気づき・・・でも、本来のan inspector callsも、息をのむほどにスリルがあって、面白いです。まだ結末まで至っていないのだけど。

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