2018.3.21 【勉強を「特別扱い」しない - 実験の巻】
*以前作成したブログをnoteに移動しています。
さてさて、春休みを目前にして、長男が学校からワークブックをもらってきました。
「それって、春休みの宿題じゃないの?」と聞くと、
「別に、やってもやらなくてもいいんだって」と言いながら、
なんだか面白いのか、ノリノリで取り組んでいる。
しかし。
その机の上はグチャグチャ。
やっとワークブックの半ページが開けるだけの場所を空けてやっている。
周りには、大好きなフィギュアや、マンガ、ゲームの攻略本が散らかり放題。
そのうち、次男が部屋にやってきて、仮面ライダービルドの変身セットで、効果音を鳴らしながら遊び始めた。
お兄ちゃんのそばにいたいんですよね。
まあ、大人からすると、全くもって勉強に集中できる環境には見えません。
でも、長男は何食わぬ顔して、まだワークブックを続けている。
色々注意したいけれど、長男がこの環境に何も不満がないのであれば、注意することがかえって集中を切らすことになるなあと思い、その場を後にしました。
そうか、静かなところで、整頓された机の上で勉強をしなければならないというのは、私の勝手な思い込み。
そうしてほしいと注意することで、子どもの方も「勉強は、特別な環境でするものだ」という思い込みをもってしまう。
それは、かえって、勉強を特別視する、勉強に対する「ハードルをあげる」ことに他ならないのではないだろうか?
どんな環境でも、やりたい、やろう!と思った時にできるのが勉強だと思ってもらう方がずっといい。
そのうち、机の上が綺麗な方が、また、周りが静かな方がもっと集中できるのかも、と思えば、自分でそうするでしょう。
まだ、長男も次男も本格的に勉強するまでには時間があるので、あれこれ言わずにしてみよう。母の実験です。
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