【Sharing assembly】
本日は、次男のクラスのSharing assenblyがあり、夫と見て参りました。Sharing Assenblyとは普段クラスで習っていることを、同じ学年の隣のクラスや上下の学年の人たちに発表する会です。発表するクラスの保護者は見学することができます。
前回は前の学年で、劇の発表。台詞は、お友だちと一緒。
今回は、どうやら一人で発言するらしいことを事前に聞いていました。
実は、ここ数日、風邪をこじらせて咳がひどい次男。昨日はお休みしました。昨晩、今日は行くか休むかを尋ねてみると、
「休んじゃうと、僕の台詞を別の人が言わなくちゃならなくなるから、やっぱりいかないと」
と言って、行くことに決めました。なるほど、そういう理由なのね。 朝もシャキッと起きて、いつもの英会話のレッスンを受けてから登校しました。
見送りの後、発表が行われるホールで待っていると、次男のクラスの子どもたちが入場してきました。それに続き、隣のクラスの子どもたち、下の学年の子どもたちが入場して、保護者の前の列に座りました。床にあぐらのような座り方で座っています。
校長先生のお話が少しあってから、いよいよクラス発表の始まりです。
3〜5人のグループに分かれて、それぞれの科目で習っていることを発表します。最初のグループはliteracy(国語)の内容。Limerickという5行詩について、説明と詩を発表。一人が詩を朗読し、残りの3人が詩に合わせて振り付け。内容が面白いのか、観客の笑いを誘っていました。(残念ながらよくわからずじまいで。。。)
次のグループはトピックで習う恐竜について。ここに次男がいます。ノートを持って、それぞれ調べた恐竜について特徴などを説明しています。次男は隣に立った男の子と一緒にT-Rexについて、特徴の一つを発表しました。大きな声で、ゆっくりとはっきりと言えました。実は内容はわからなかったのですが、後から聞いたら「口の中に、とがった歯があります」ということだよ、と教えてくれました。
続いて、恐竜について作文をしたグループが発表。次に、同じくTopicで習う石について、3人がそれぞれ堆積岩、火成岩、変成岩について、調べたことを発表しました。それから、算数のグループは引き算の実演を、体育のグループはヨガを実演。
最後がスペイン語のグループ。数の数え方を発表。そのあとクイズ出題。スペイン語で○○は英語で言うと?という質問。観覧している子どもたちが我先にと手を上げます。最後の出題は” Parents! “と呼びかけられ、出題。すると挙手が少なく、担任の先生が、”Don’t be shy, parents!”と声かけされて、挙手が始まりました。日本と同じですね!
最後にまた校長先生のお話があって終了。校長先生は、この歳の子どもたちがこれだけの内容の発表が出来ることを誇りに思いますと仰っていました。そして、保護者のところに行ってハグしてもらって!と声かけると、子どもたちが一斉に走り寄ってきました。次男も照れながら歩いてきて。ガンバリマシタ!
まだ咳が続くので、次男はそのまま早退して帰ってきたのですが、家でぼそっと
「出来ると思ってやったから、出来たんだよね」と言うので、ここは一番大事なところだ!と思って、
「そうだね、頑張ったんだね。ちゃんと聞こえたよ。」と伝えました。たしかに、一人で発言するのにはとても勇気が必要だったのでしょう。よく出来ました。
昨日の面談でも、次男が少しずつ自信をつけていることを先生方も見てわかっていらっしゃいました。残り半年を切りましたが、少しでも多くのことを経験して欲しいと思っています。