正信偈840字の中で大事な14字とは 2 imamurakoichi 2022年1月12日 10:41 なぜ生きる歎異抄講師の今村光一です。https://www.youtube.com/channel/UCIODJsS3qZU4eV8wwAIRthg今日のお話は、「やさしい歎異抄講座・正信偈840字の中で大事な14字とは」https://youtu.be/Dkn3VRLlMoAです。親鸞聖人は正信偈(しょうしんげ)に「如来所以興出世(にょらい しょい こうしゅっせ) 唯説弥陀本願海(ゆいせつ みだ ほんがんかい)」と仰言っています。「如来、世に興出したもうゆえんは 唯、弥陀の本願海を説かんがためなり」如来とは、釈迦如来、お釈迦様のことです。如来とは仏と同じ意味です。お釈迦様がこの地球上にお生まれになられて仏教を説かれたのは、唯説 → 唯、一つのことを説かれるためであった。世間では、断言することはしません。もし、間違っていたら、責任問題になりますから。一切経、七千余巻を読み破られた親鸞聖人が断言されたことですから、これほど大事なことはありません。お釈迦様は、80年の生涯、七千余巻の一切経を説かれたのだから、また、今日、たくさんの仏教の宗派があるのだから、お釈迦様はいろいろなことを説かれたのだろう、と普通思います。しかし、そうではありませんでした。親鸞聖人は「お釈迦様は、弥陀の本願、唯一つ説かれたのだよ」と仰言っています。一切経七千余巻をすべて読み破られての断言なのです。弥陀とは阿弥陀仏のことです。弥陀の本願は、この世のものでたとえると、海のように、広くて、深いので、「本願海」といわれています。よく「お釈迦さまと阿弥陀さまは同じ仏さまなんでしょ?」と聞かれます。同じ仏さまなのでしょうか。https://youtu.be/Dkn3VRLlMoA「歎異抄」に「摂取不捨の利益」絶対の幸福があると教えられています。ガチっとおさめとられて捨てられない幸せどんなことがあっても変わらない幸せがあります。どんなに苦しくてもあきらめないで。あなたはやがて大きな幸せに恵まれるのですよ。それが歎異抄のメッセージです。あ!歎異抄(たんにしょう)すっごくいい!YouTubeチャンネル登録まだの方、どうか宜しくお願い致します(^_^)/~https://youtu.be/Dkn3VRLlMoA【自己紹介】今村光一@なぜ生きる歎異抄講師https://www.youtube.com/channel/UCIODJsS3qZU4eV8wwAIRthg昭和44年 兵庫県芦屋市出身。平成 4年 大阪大学工学部機械工学科卒業。平成 6年 仏教講師養成課程卒業。以後各地にて講演活動。はじめての人もよくわかる、「なぜ生きる」とは、「歎異抄」の言葉とは、どんなことか発信してゆきたいです。(note) https://note.com/imamurakoichi(ツイッター) https://twitter.com/kixmmr(フェイスブック)https://www.facebook.com/koichi.imamura.73(インスタグラム)https://www.instagram.com/imamurakoichi/(ブログ) https://ameblo.jp/kixmmr-20210628/(TikTok) https://vt.tiktok.com/ZSeeU69Cd/【歎異抄の紹介】親鸞聖人約800年前、京都にお生まれになられ、90才でお亡くなりになられた。親鸞聖人は浄土真宗を開かれた方日本人のほとんどは仏教徒仏教徒の中で一番多いのが浄土真宗歎異抄親鸞聖人の高弟・唯円によってかかれたといわれる親鸞聖人がお亡くなりになった後、親鸞聖人が教えられたことと異なることを言いふらすものが表れ、その誤りを嘆き正そうとしたもの。日本の三大古文「方丈記」(鴨長明)「歎異抄」「徒然草」(吉田兼好)ほぼ60年間隔で成立岩波文庫で「歎異抄」120万部以上歎異抄に感銘を受けた人も多い。西田幾多郎「一切の書物を焼失しても『歎異抄』が残れば我慢できる」三木清「万巻の書の中から、たった一冊を選ぶとしたら『歎異抄』をとる」司馬遼太郎「無人島に一冊の本を持っていくとしたら『歎異抄』だ」歎異抄について詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。歎異抄.jphttps://xn--6quo9qmwi.jp/【おすすめ】仏教に学ぶ幸福論 by 菊谷隆太(動画)https://www.youtube.com/channel/UC2L2dBbBWuexPgOE4IdGu2g釈迦がただ一つ説かれたことhttps://www.youtube.com/watch?v=vzD7vQ0ajug&t=18s釈迦と弥陀の違いhttps://www.youtube.com/watch?v=jK7JAz-AmwY&t=828s【ハイデッガーの老後の日記】マルティン・ハイデッガー(1889-1976)20世紀最高の哲学者の一人。〔ハイデッガーの老後の日記〕 今日、英訳を通じてはじめて東洋の聖者親鸞の「歎異抄」を読んだ。「弥陀の五劫思惟の願を案ずるにひとえに親鸞一人がためなりけり」(歎異抄後序)とは、何と透徹した態度だろう。 もし10年前にこんな素晴らしい聖者が東洋にあったこと知ったら、自分はギリシャ・ラテン語の勉強もしなかった。日本語を学び、聖者の話を聞いて、世界中にひろめることを生きがいにしたであろう。遅かった。 自分の側には日本の哲学者、思想家だという人が30名近くも留学して弟子になった。 ほかのことではない。思想・哲学の問題を随分話し合ってきたが、それらの接触を通じて、日本にこんな素晴らしい思想があろうなどという匂いすらなかった。 日本の人達は何をしているのだろう。 日本は戦いに敗けて、今後は文化国家として、世界文化に貢献するといっているが、私をしていわしむれば、立派な建物も美術品もいらない。なんにもいらないから聖人のみ教えの匂いのある人間になってほしい。 商売、観光、政治家であっても日本人に触れたら何かそこに深い教えがあるという匂いのある人間になってほしい。 そしたら世界中の人々が、この教えの存在を知り、フランス人はフランス語を、デンマーク人はデンマーク語を通じて、それぞれ、この聖者のみ教えをわがものとするであろう。 そのとき世界の平和の問題に対する見通しがはじめてつく。21世紀文明の基礎が置かれる。 (中外日報:昭和38年8月6日) #歎異抄 #なぜ生きる#今村光一#いまむらこういち#いまむら#生きる意味#人生の目的#人生の目標#仏教#釈迦#法然#親鸞#覚如#蓮如#人生#四苦#八苦#生死#生老病死#ブッダ#教行信証#正信偈#御文章#御一代記聞書 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #親鸞聖人 #歎異抄 #正信偈 #なぜ生きる #なぜ生きるのか #今村光一 2