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知らなかった「セサミストリート」のミニトリビア

小さい頃からルーニーチューンズや、シンプソンズなどアメリカのアニメが大好きな私ですが、「セサミストリート」もよく見ていた番組の一つでした。


先日、Netflixで気になっていたエルモの人形師のドキュメンタリーをマイリストに入れていたことをふと思い出し、早速観てみました。

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「セサミストリートへ愛を込めて エルモに命を吹き込んだ人形師」(2011)はエルモの人形師(人形を動かしながら、声も担当している)ケヴィン・クラッシュさんにフォーカスを当てたドキュメンタリーです。


ケヴィンさんは小さい頃から人形師になることを夢見た少年で、学校でバカにされながらも、地元の子供達のために自分で人形を作り、人形劇を開いていました。


そんな彼が憧れの人形師たちに出会い、セサミストリートのチームの一員になるまでを描いています。



エルモは1979年に番組に登場したのですが、元々は少し乱暴なキャラだったそうです。1985年にケヴィンさんが担当することになり、声がガラリと変わり、あのフレンドリーで明るいキャラクターに仕上がったそうです!

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そこで今回は、

知らなかった「セサミストリート」のミニトリビアを紹介したいと思います!




・エルモは3歳半でワサビが好き

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永遠の3歳半エルモは様々なインタビューでワサビが好きなことを公表しています。「エルモはワサビ大好き!」と言った後に必ず「だからエルモは目蓋(まぶた)がないんだよ!ハハハハ」とエルモジョークをかましますが、ワサビが好きなことによってなぜ目蓋がないのかは謎に包まれています(笑)



・クッキーモンスターの名前はシド

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クッキーモンスターの名前はシド。左利きで、セサミストリートのキャラクターの中で唯一、指が5本あります(他はみんな4本)イギリスに”ビスケットモンスター”という名前の従兄弟がいるそうです(写真右側がビスケットモンスター)



・バートとアーニーはカップル?

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常に多様性を大切にする「セサミストリート」は身長250cmのビッグバードや、ゴミや雨などみんなが嫌うものが”大好き”なオスカーなど、色、形、大きさや好きなものも違う様々なキャラクターが登場します。2002年には南アフリカ版セサミストリートではHIVに感染しているキャラクター「カミ」や、2017年には自閉症のキャラクター「ジュリア」の登場もありました。

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そんな中、ルームシェアをして同じ部屋のツインベッドで寝るバートとアーニーは実はゲイカップルなのでは?という噂が突然流れたのです。そこで番組の脚本を書いていたマーク・サルツマンさんが自身のパートナーとの経験をバートとアーニーに重ねて書いていたと発言。ゲイカップルだと認めたようにも聞こえるこの発言に、「バートとアーニーは新しいLGBTQアイコンだーーー!」と(私含め)ネット上ではかなり盛り上がったのですが、その後、彼らはあくまでも”親友”であり、カップルではないことをセサミストリートが公式発表。これにはバートの人形師であるフランク・オズさんもツイート。二人はカップルという噂は否定しつつも「ゲイかどうかなんて、どうでもよくないですか?ストレートやゲイかというより、もっと大事なことが人間にはあるはず。」とナイスはコメントも残してる。



・C-3POとR2-D2もセサミストリートを訪れている

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1980年に「スター・ウォーズ」のC-3POとR2-D2もセサミストリートに訪れていました。ビッグバードと一緒に歌を歌っているのですが、C3-POの歌声はかなり新鮮です(笑)


中もでシュールなのがR2-D2がセサミストリートで恋をする回。C3-POに恥ずかしそうに恋している相手を紹介するのですが、お相手はなんと消火栓。スターウォーズでは見れない二人の1面が観れる回になっています(笑)



いかがだったでしょうか?


50年以上も愛され続けている「セサミストリート」ですが、これからも多様性豊かなキャラクターと共に、世界の子どもたちに大切なメッセージを発信続けてくれることを期待したいと思います♡



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