ゴルフネタだが、重要なヒントがあるので公開
タイトルの通り、ゴルフネタ。実は同じようなゴルフネタからのバスケットボールスキルへの応用は、頻繁にフェイスブックの非公開グループに投稿しているのだが、今回はかなり重要な開眼なので備忘録としてnoteに残しておくことにする。
まず、ゴルフのことを全く知らない人にはちんぷんかんぷんかと思うが、今回のスイングにおける開眼の話から。
ゴルフスイングには実は重心移動が5回ある。右→左という1回だけではないのである。そのうち短いアイアン、つまり振り幅の小さいスイングの場合は、最後の2つの動きが極めて小さくなった結果として3回、あるいはそれよりも近いアプローチショットの場合は最初の動きも極小化して2回で済むことにはなるのだが、それでもスイングの構造としては同じで、左右1回の重心移動ではなく3回以上の移動を伴うのが正しいゴルフスイングである。
その理屈は以前から自分も分かっていた。ただバスケットボールスキルも同じなのだが、練習でじっくりとやれば出来ることが実践で出来ないことがある、いや未熟な段階ではどんなケースでも同じであろう。またゴルフスイングの場合はクロ-ズドスキルであるだけでなく、運動の直前に考える時間が数秒ながらあるだけまだマシで、実践(実戦)でもアドレス時に考えた上で身体を動かすことが出来る。しかしながら、それでもゴルフスイングを理論通りに完璧に構築するのは難しく、多くの向上心のあるゴルファーが日々悩みながら練習に励んでいるという現状があると思う。
少し話が逸れたが、この段階で総合的な結論になる。要するに運動の自動化ということである。重心移動が都合5回ある正しいゴルフスイングを、考えながら実現させるのではなく無意識にいつでも出来るようになれば「ゴルフだろうがバスケットボール(特にシュート)だろうが、『ミスなく結果が出る』」ということである。
ゴルフスイングに話を戻す。
5回の重心移動だけを意識してスイングすることは、少し練習すればすぐに出来るようになるだろう。問題は、その結果の「キネマティックス」が文字通りへんてこりんになってしまうケースが多々あるということで、それは重心移動だけは正しいけれども、他の要素が滅茶苦茶な結果だということになる。
先日までの私のケースで言えば、「適正な飛距離を出すために5回の重心移動になるのが正しいのだが、そうではなく、ラインは出るけれども充分な飛距離が出ない」という、本来の目的に反した結果となっていた。
ちなみにその取り組み過程での動画を撮影したことはないが、おそらくへんてこりんなキネマティックスが発現していたと思われる。
では、へんてこりんにならないためにはどうすれば良いのか?それはこのケースで言えば、5回の重心移動だけでなく「他の『正しい』チェックポイントを加えてそれらにも矛盾することなく」スムーズにスイングを作り上げる、ということである。要するにナチュラルパーフェクトシュート®が提唱していることそのものなのだが、正しい部品の足し算なのである。部品が足りない、あるいは、間違った部品を足してしまわなければ、おのずと正しいキネマティックスが発現し、その前提として正しいキネティックスも生じているということになる。
具体的な話に戻せば、今回のゴルフスイング改善は「GGスイングの特徴でもあるガニ股の動き」と「5回の重心移動」をうまくかみ合わすべく試行錯誤した結果、上記の「ラインも飛距離も出るスイング」になって来たということだ。
そんなわけで結論を言語化して終わるとする。
ナチュラルパーフェクトシュート®では「部品」と称しているが、その「正しい部品を正しく組み合わせれば、実戦で飛距離も確率も向上するシュートフォームが実現する」という話になる。
そんなシュートフォーム(シュートの動き)を実現させたい方は、是非クリニックを受講してください。
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