学ぶ喜びを
マリア・モンテッソーリは1906年
イタリアのスラム街で貧困層の子どもたちのための施設を開きました。
当時、教育の機会に恵まれなかった子どもたちは
学ぶ喜びを知ったのです。
それまで気づかなかった
できる自分を実感し、希望を持つことができました。
モンテッソーリのお仕事を終えた後は、心地よい疲れに満足していたと。
今の子どもたちはどうでしょう。
簡単にさまざまな学びの機会を得ることができるようになりましたが、
自分で活動を選ぶことができず
皆、同じことをしなければならなかったり
机上のものであったり
動くことが許されなかったり
オンラインだったり
学ぶ機会に溢れて幸せであるはずの子どもたちは、喜びを感じているのでしょうか。
私は、リアルで学ぶ喜びを子どもたちに味わってほしいと願っております。
そのために、2月に新園舎へ移転します。
どうぞ楽しみにしていてください。