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母の洋服だけ、、ゴミ袋に入れられない。

おはようございます。
身軽に生きよう!
いまここ遺品整理の白坂です。

遺品整理を御依頼がくるタイミングは
人それぞれです。

暫く何も手をつけられない。。
整理をする気がおきない、のは当然です。

ただ様々な事情で
例えば、部屋、お家を売却しなくてはいけない

そんな時は、
やはりどうしても片付けなくてはいけないタイミングです。

あるお客様が
そんな理由でご自身で遺品整理をされて
あとは大物だけ、というタイミングでご依頼がありました。

家具などです。

女性ひとりでは、とてもとても動かせる事は不可能です。

あと、なぜかクローゼットの中に
お洋服が残っておりました。

白坂さん
洋服をお願いします。
どうしても、洋服だけはゴミ袋に、入れられなくて。。

と。

私は、洋服を丁寧にたたんでビニール袋にいれ引き取りました。

お客様は、私がビニール袋に入れるところも見ることができないようでした。

お洋服は、やはりその人そのもの
故人を思い出すもの
直接的な思い出の品

それをゴミ袋に入れるのは
切ないのでしょう。

とてもよくわかります。

お洋服は、
そんな気持ちになる方は
多いかもしれないです。


他にも、お亡くなりになったお母さまが良くきていたベスト、
それをダイニングの椅子にいつもかけていたらしく、ずっとそのままでベストをかけている方もいらっしゃいました。

お母様を、いつも感じていたいんですね。

お洋服って
ちょっと特別なものなのかもしれません。

いまここ遺品整理
白坂裕子

今日も清々しく
楽しい一日を。

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