みんなはどうしてる? 〜祈願編〜
さて、拙い文章で大変読みにくい!私の記事を読んでくださって、いいねまでしてくれた方々有難うございます!
今回はこちら、祈願についてです。
大きく分けてこの五つをベースにまとめていきたいと思います。
・ どんな祈願をしたいのか
さて、あなたが叶えて欲しい願いはなんでしょうか?
金運、財運、仕事運、健康運、、、
人は常に何かの悩みを抱えて生きています。中には全く悩みもなく人生順風満帆!な方もいらっしゃるかもしれませんが、きっと稀でしょう。
その悩みを叶えたい時、神社に参拝する前にして欲しいことがあります。
それは、祈願内容を明確にすること。
意外と人は、自分が考えていることをはっきり言葉や文章にできないことがあります。それを一度頭の中で整理してみて欲しいのです。
そして神社の拝殿に立った時、そのまとめた想い全てを打ち明けてみてください。
もちろん、辿々しい喋りになったとしても、きっと神様はうんうんと聞いてくれている筈ですが、本当の願いを一度整理することで具体的な想いを自分の中で落とし込んでみてくださいね。
あれ?もしかしてわたしってこういうことを望んでいたの?
と、腑に落ちる瞬間があるかもしれません。
・ 祈願のコツは神様に詳細までキッチリ話すこと
祈願内容を明確にしたら、あとは心を込めて神様に余すことなく伝えきること。
神様への祈願は人に相談する時と同じです。
普通、誰かに相談する時、聞いて欲しいことは自然と細かく分かりやすく理解してもらえるように説明をするのではないでしょうか?
神様に対して、
「お金が欲しいです!」
「受験合格!」
「仕事がありません!」
という祈願と、
「今、わたしはこういう状況でこういうことに困っています。なのでこの日までにここまで改善したいのですが、中々上手くいきません。なので今日はこういう理由で参拝しました。こういう風にことが進みますように神様どうかお願いします」
と、説明するのとどちらが分かりやすいでしょうか?
神様の気持ちになったことがないので分かりませんが、本当に叶えて欲しい時は前者のような祈願の仕方では普通の人間に話したとしても気持ちが伝わらないのではないでしょうか??
わたしが神様の立場だったら、こういう祈願は後回しにしてもっと心のこもった祈願を優先してしまいそうです。
大事なのは心を込めるということ。
そうすれば、自然と話す内容も濃くなってくるはずです。
・ 参拝中に後ろに人が並んで気まずい時
祈願内容を詳しく伝えたいんだけど後ろに人が並んでなんか気まずい、、、
となる時もありますよね。
人気な神社だと常に参拝者がいるので、拝殿前にずっといることができない場合もあります。
わたしはそういう時、まずは拝殿で正式な参拝をしてからベンチがあればそこで話しますし、広い境内であれば歩きながら話したりもします。
(歩きながらの方が頭がよく働くのでスムーズに言葉にすることができます)
神様へのご挨拶はキッチリ拝殿で参拝した方がいいのですが、話す内容については境内であればどこでも大丈夫です。
その場合「何かずっと独り言をしている人がいる」と怪しまれないようにしましょう。笑
・ ルールをしっかり守る
神社は言ってしまえば神様のお家です。
ルールというのはつまり礼儀ということ。
子供の頃、友達の家へ遊びに行くと必ず「お邪魔しまーす!」と言って入りませんでしたか?最低限のルールを守る、それは神社でも同じこと。
鳥居の前では一旦立ち止まり頭を下げる、手水舎で手を清める、などの正式な参拝方法です。
ですがもっと大切なのは、してはいけないことはしないことです。
わたしが今まで見かけたことでいうと、境内にあるものを縁起の良いものだ!と思って持ち帰らない、石垣に座らない、ポイ捨てしない、ペットを連れて参拝しない(OKな神社もありますが基本NGです)などです。
びっくりしたのは、犬を連れて参拝してる人がおしっこをしてもそのままちょっと水をかけただけで放置していたことです。アリエナイ、、、
ただ、これにも例外があって、たまたまカバンの中に銀杏が落ちてきた、桜の花びらが頭についていたまま帰ってしまった、などは神様からの歓迎の印なので有り難くいただいて大丈夫です。
ポイントなのは知らない間にそうなっていた、ということです。
・ 【補足】祈願したいけど、ご祈祷は必要?
さて、ここまでの文章で伝わりましたでしょうか??
最後に補足として。
神様仏様に正式にしっかり参拝したい!という時、
ご祈祷は必要??普通に参拝するのと何が違う??
というのを解説したいと思います。
はっきり言って、予算をかけて初穂料を納めたからと言って、祈願が必ず叶うというわけではありません。
いつも通りに参拝するのとそこに優劣はないのです。
ではなぜご祈祷があるのか。
ご祈祷ではどんなことをしてくれるのか。
大きく違うのは、神職の方がその場で祝詞を奏上し幣(ぬさ)でお祓いをしてくれること。
ご祈祷の最後に直会と呼ばれる贈りものがあること。
(神様へ捧げたお供物のお下がり)
より神様と近い距離で祈願を伝えることができる。
くらいでしょうか?
これだけでもかなりお得な気がしますが、初穂料によってもいただける直会にグレードがあるので、そこは神社に確認してもいいかもれません。
ここだけの話、ご祈祷は神社を運営していくにあたりとっても大切な大切な資金源にもなります。
わたしの仕事柄、お宮参りや七五三の時にご祈祷中も本殿に入らせていただくこともありますが、これも役得〜と思いながら撮影しています。
ということで、祈願の際にご祈祷もお願いするのか、通常の正式参拝でいいのかは自分の祈願内容によって決めてみてください。
わたしもここぞという時には何回かご祈祷をしてもらいました☺︎
ここまでお読みいただき有難うございます!
この記事に辿り着く時点で奇跡的だと思いますが、それを最後まで読んでいただけるなんて、、、本当に感謝いたします。
これから参拝をしようと思っている方々の参考になれば幸甚です。
有難うございました!
神社フォトグラファー
⛩️📸
イワセタカヒデ