斎藤知事の再選とオールドメディアの凋落
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寂しくて孤立無援の姿をメディアは映していた。
斎藤元彦元知事が失職した翌日に、須磨駅前で立つ様子は
あまりにも悲哀を漂わせるような取り上げ方だった。
youtube・斎藤元彦・須磨駅前 で検索すると出てくる。
9月30日の失職まで、毎日毎日オールドメディアは
斎藤元彦を叩いていた。
それは我らに楯突くと、どうなるのか?
痛いほど知っただろうというようなメッセージのような
須磨駅前の一人ぼっちの様子を放送していたのだった。
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そんな中で、時は10月、メディアは急に斎藤元彦の問題を扱わなくなった。
放送もしなくなった。
ちょうど10月1日に衆議院解散が10月9日になるということで、
国政選挙に大忙しになった。
タイミングが良すぎるのか、良くないのかは別として、
それからは、衆議院解散総選挙で大忙しになったのは事実である。
とはいえ、そんなに大々的に報道はしていなかった。
放送法第4条を気にしていたのであろう。
萎縮したメディアという感じはしていた。
その時に出てきたのが、SNS・youtubeだろう。
もっとも、東京都知事選挙でも石丸現象が起こったように、
SNS・youtubeの力が台頭してきた。
そして、衆議院選挙で与党大惨敗、国民民主党大躍進に繋がったのは
言うまでもない。
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今年は選挙続きであった。
衆議院総選挙の後は、米国大統領選挙もあった。
世界を揺るがすので、異常なまでの報道だった。
ドナルド・トランプが当選して、
やっと落ち着いて来た時に、兵庫県知事選挙だった。
わたしは、兵庫県知事選挙に興味を持ったのは、
投開票日の2週間前くらいだった。
ただ、わたしは兵庫県民でもないし、
テレビ局は9月まであれだけ大報道していたのに、
一切取り扱いをしなかったので、
ネットで情報収集は少ししていた。
なにかおかしいと感じたのは、2週間前〜1週間前くらいになってからだ。
わたしは好きではないが、NHK党の立花党首が自◯した県局長の
内部告発の真相の情報を出したからだ。
それを精査していけば、斎藤元彦候補も知っているし、
公に言えないような内容だった。(事実かどうかは確認できない)
そういったことが、投票者である兵庫県民にも知れ渡って、
大きなうねりになったのは間違いない。
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投票日1週間前から、SNSやyoutubeでは、斎藤元彦一色になっていった。
演説会場での聴衆もものすごく膨れ上がった。
テレビのメディアは、斎藤叩き一色だったので、取り上げられない。
放送法第4条にも抵触してしまうので、ダンマリを決め込んだ。
SNSやyoutubeでは、斎藤元彦で大盛り上がりを呈していた。
10代〜70代までSNSやyoutubeを参考にした人が多かったという。
最後の2日や最終日の演説は異常なほどの人だかりができていた。
SNSやyoutubeの威力をまざまざと見せつけられた感じだった。
ただ、これは石丸現象や、高市現象のような、意図的に作り出されたものではなく、兵庫県民の意識の高さがそうさせたように思える。
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結局は有権者は真相を知りたくて、SNSやyoutubeを選んだ。
というのも、テレビ局がダンマリしていたので、情報が得られないからだった。
SNSやyoutubeの威力は今年の選挙を通じてすごい威力を発揮した。
ただし、危険な側面もある。
SNSやyoutubeは真実を伝えているとは限らない点である。
どこか危うい点がある。鵜呑みにするのは非常に危険だ。
これからはネット選挙時代に入っていくと思うけれども、
ネットほど都合の良い情報を垂れ流す、耳障りがいいことを垂れ流す。
さらに、ハマってしまえば、その人のオススメが出てくる。
さらにハマってしまう恐れがある。
そういう意味でも、距離を置き、適切に使うほうがいいだろう。
オールドメディアは敗北したと思える。
これからどうやって報道するのか、はたまた報道しないのか、
国民の知る権利を侵害するようなことをしてしまった。
オールドメディアに対する信頼性は地に落ちたと思われる。
どうやって信頼を取り戻すのかを見るしか無い。
今回は久しぶりに書きました。
書くレベルが落ちたと自分自身実感しております。
またもっと情報を提供したい思いはあったのですが、
実力が実力ですみません。
それでわ。
2024年11月18日
午前2時31分
北里明日香 Asuka Kitazato
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