アルゼンチン共和国杯の考察
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こんばんは~
今週はGⅠが一休み
毎年楽しみなアルゼンチン共和国杯のデータ分析を分析していきます!
11月5日(日)
東京11R GⅡアルゼンチン共和国杯
多頭数であれば枠の内外は関係なし!?
過去10年では出走頭数が15頭以上だった年が8回、13頭以下だった年が2回ある。まずは15頭以上だった8回分の馬番別成績を、馬番を3つごとに分けてまとめると、3着内率が最も高いのは16番から18番の31.3%となっている。ただし、3着以内馬の頭数でみると、内から外まで大きな偏りはない。多頭数になった場合、枠の内外を気にする必要はなさそうだ。
一方で、13頭以下だった2回分の馬番別成績では、10番より外の馬番から3着以内に入った馬がいない。2回分のデータでサンプル数は少ないが、少頭数となった年では外枠が劣勢であることを覚えておきたい
この時期の東京は差し馬場になっていることが多いので、特に早めにペースの上がりやすいレースでは内が有利ではないです。
ただ、ペースがかなり緩むと流石に外枠の差しは物理的に厳しいです
前走の4コーナー通過順にも注目
過去10年の優勝馬延べ6頭を含む連対馬20頭中11頭は、前走の4コーナーを5番手から9番手で通過していた。3着内率で見ると、5番手から9番手と4番手以内が20%を超えており、10番手以下組は8.6%にとどまっている。なお、4番手以内組の成績をさらに細かく見ると、先頭が〔0・0・0・8〕、2番手が〔0・1・1・8〕と、2番手以内で通過していた馬の成績が奮っていない。
中団からの差し馬が一番馬券になっているみたいです
徐々にペース上がっての競馬になりやすいので、前での競馬するタイプは、かなり体力豊富なタイプでないと厳しいです。血統的には母系が欧州系ノーザンダンサーが狙いとなりそうです
前走5着以内馬が優勢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中20頭は、前走で5着以内だった。なお、前走6着以下だった馬のうち、そのレースがGⅠだった馬は〔3・1・1・5〕(3着内率50.0%)、GⅠ以外だった馬は〔1・2・2・76〕(3着内率6.2%)となっている。GⅠ以外で大敗した直後の馬は苦戦必至だろう。
いつもここで書いているのですが、長距離重賞は、鮮度要求度が高く、惨敗からの巻き返しは難しいです
なので、極端に脚質が変わる可能性がある場合や、間隔開けて立て直してきた場合以外は期待薄になります
今週はこんな感じでしょうか?
2年前の目黒記念からこの条件を4戦連続的中できていますので、今回も何とか当てたいです