仕事を休んで映画を観ました

近頃寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めてしまう、人に追いかけられる夢を毎日見る、と私の身体がストレス社会そのものになってしまいまして、ギリギリで毎日出社しておりました。日中割と体を使う仕事なのと、仕事が遅いので昼休憩は15分、この豪雨・猛暑・気圧なので気を張っていても、記憶が飛んでしまう瞬間が何度かあって、正直とってもきつかったです。

新卒にできることなんか、元気いっぱい挨拶をする、一生懸命メモを取るくらいしかないのに、それすらどうしてもできなくなってしまい、先週2回仕事中に事故を起こしたのもあって人事の方が心配して私の様子を見にくるという事態が発生しました。お見舞いじゃないんだから。ここは病院じゃないですし、私は病人じゃないです。果物を持ってこないでください。週刊ジャンプを持ってこないでください。情けない。嫌すぎる。あっち行け。本当に申し訳ございません。

私は元々要領が悪いため人から見たら普段と変わらずミス連発!よっ!はむさんらしいね!といったふうだろうが、今週はさすがに私でもせんわ、という失敗をたくさんしてしまって、こりゃちょっと休んだ方がいいなと思いました。

職場は鬼の人手不足で、今日は有給休暇をとっているはずの人が駆けつけるらしい。正気ですか。こんな事があってはならない。私は何もできないくせに責任感だけは強いので、仕事を休むことに対する罪悪感だけでお城を建ててしまいそうになったのですが、今日はどう考えても無理で、社用車で人を轢き殺してしまう、それか私が博多湾に突っ込みます、と確信していて、事故ったり熱中症で倒れて迷惑かけるよりはマシだろと言い聞かせて、上司に休みます許してくださいと連絡しました。皆さんには迷惑をかけますが私もしっかりと大変なのです。

二度寝して、起きたらラヴィット!に真空ジェシカがスタジオゲストとして出演していたので、こりゃいいね、と横になって見ていましたら、テレビの画面上部で大雨警報が発表されていまして、こんな中職場の皆さんは…とまたお城を建てるための選地を始めそうになったのですが、こんなこと考えても仕方ないのでスタジオで披露されるダイノジ大地のエアギターに集中することにしました。

また少し寝て起きて、イーストウッドの顔をしてアメスピを吸って、少し泣いて、だんだん気分が落ち着いてきたので全く手をつけていなかった掃除をすることにした。最近は帰宅して風呂に入って明日着る制服を洗濯するくらいが精一杯で、いつの間にか部屋がAKIRAの世界観になっていました。部屋の乱れは心の乱れというのはガチなので、床に散らばったペットボトルや空き缶を片付けるだけでもなんとなく穏やかな気持ちになった気がします。簡単だ。毎日できたらいいのに。

私は仕事を休んでいるという立場にありながらも、一丁前に何か実りのある1日にしたいという向上心があり、出来れば映画館にアフターサンを観にいきたかったのですが、服を着るのが面倒くさすぎたのと豪雨だったので諦めました。速い車が出ている映画が観たい、と思ったのでワイルド・スピードを観ることにしました。話の内容はあまり知らないのですが、絶対に速い車が出てきそうだから。
速い車が出ずっぱりで大変満足しました。アメリカ。車は危ない。バッグ時は窓を開けてギアを入れて3秒待ち目視で後方を確認してください。私はそうしています。脳みそはニトロですし。


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