
芸人図鑑 Vol.2 千鳥
もはや日本で知らない人はいないでしょう。
今でこそこの確固たる地位を確立しましたが、かつてはアメトーークで「帰ろか千鳥」という特集を組まれるほど。
東京に来てからもなかなか跳ねずに苦労されていたようです。
千鳥 吉本興業 2000年結成
ボケ:大悟(☆)、ツッコミ:ノブ
学生時代からの友人コンビです。岡山弁も特徴的。
千鳥といえば、「クセがすごい」を思い浮かべる方も多いと思います。クセスゴという番組名になっているくらいです。
また、ネタでは「イカ2貫」や「智弁和歌山高校野球部」の旅館ネタなんかを思い浮かべる人も多いかもしれません。
違います!!
個人的には千鳥の代表作はこれらではありません
「中世のヨーロッパ」です。
うろ覚えで申し訳ないのですが2004年か2005年あたりのM-1決勝でぶつけてきたんです。
これ、めちゃくちゃ面白いです。当時から「俺流」と謳っていただけある、他のコンビには真似できない、千鳥だからこそ成立するネタと思います。
本当に自分たちのやりたいネタをもってきている感がビシビシ伝わってきます。
ちなみに千鳥が初めてM-1決勝に出たのは2003年。トップバッターでした。
そして下ネタ漫才をやったんですよね笑
翌年のM-1決勝にも駒を進めた千鳥はまたしてもトップバッターを引いてしまい
そのネタのつかみで大悟さんが「またトップバッターや。またどえらい下ネタ漫才したろかな」と言ったのも印象的でした(いいまわしは多少異なるかもしれませんが)
そんな千鳥がいまやバラエティでは見ない日がない、MCもこなす大スター。
コンビ間のバランスがとてもいいです。
Netflixで#トークサバイバー もありましたね。
ドラマ×笑いという新たな形をうみおとしてくれました。
これはこれで別記事に書くとします。
10年後もきっと活躍しているんだと思います。ダウンタウンくらいの立ち位置にいる可能性も大いにあるのではないでしょうか。