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作家と願望と必要性

某劇場では作家見習いという肩書なのですが、一歩外を出たら言ったもん勝ちと言わんばかりに「構成作家です!」と名乗っています。

お笑いで生きる現実にしたいと考えたとき、1番に浮かんだのが「作家」でした。ネタを書くけど、自分で披露したいという欲は1ミリも浮かばず、「誰かに見せておもろいね~って言われたい欲」は沸々と湧いてきていました。これ、どうやったら満たせるんだろう?と思い、作家について調べ出し、やっぱりこれっぽいな?となり、最初はスクールに通おうかと思ってたら、見習いというのを見つけて、応募し、今に至る、という感じです。ちなみに今月でちょうど1年経ちました。あっという間すぎ。

「構成作家」と名乗るのは、今のお仕事の中心がお笑いライブだからです。ライブの構成を担当しているものだからです。自分が面白いんじゃないかと思うものに共鳴してくれる劇場の方々のおかげで、そして出演してくださる演者さんのおかげで、「構成作家」を名乗れています。感謝しかないです。

もっとライブやりたいな!と思っています。きっかけこそ一本のネタ動画ですが、劇場に行くのもだいすきでした。生で見るお笑い本当に最高です。もっと、みんな、映画見るみたいな感覚で劇場にふらっと立ち寄ってみて~と思います、本当に。
ライブ以外の仕事もしたいなと思っています。ラジオがだいすきなので、ラジオの作家もしたいです。やっぱりテレビって最強コンテンツだと思うから、番組の企画もやりたいです。「やりたい」って書いてるけど、気持ち的には「やります!」です。人間、思い描いた未来と人間像にしかなれないと思っているので、心の中では全部言いきりです。

そして1番名乗りたいのは「ネタ作家」です。
やっぱりどうしても、ネタを書きたいんです。理由は簡単。1番楽しいから。ネタ書いてる時が1番楽しいです。多く語れるほどの実績があるわけではないし、今は本当に勝手に書きたいから書いているだけなので何も言えないのですが、ただひたすらに楽しいです。ぐぐぅーって入り込む瞬間みたいなのがあって、あれめっちゃ気持ちよくて、もはやそうなりたくて文章書いてるのかもしれません。note然り。
いつか、ネタ作家を名乗ります。


今回はお笑いで生きる手段が作家である理由と何をしたいかを中心に書こうと決めていました。2回目まではきっかけ・理由・今後を書こう、と。3回目以降はノープラン。

note自体、自分を知ってもらうことってある程度必要だよな~という思いで書いています。が、自分の「何」を「どれくらい」知ってもらうべきなのか。これがよくわかんないなと。
まず、なんで自分を知ってもらうことが必要か。これは、人と人との仕事だからです。「この人にだから任せたい」「この内容ならこの人だよね」みたいな、今までの仕事っぷりの評価でもあるけど、もっと根本の人間力、その人にしかない魅力、的なものが仕事に繋がるんじゃないかな、と感じることが多々あるからです。

そこまで考えたときに、それって何を知ってもらえたら感じてもらえるんだろう?となりました。そして答えは出てません。何が、どう、誰の、「なんか気になる」ゾーンに触れるかわからないため、明日からも色んな文章を書いてみようと思います。

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