9 人気がないとわかった時
わたしは、女流のようなお仕事をやらせていただいてるのですけど、ゲスト行ったりすると、あからさまに来てくれるお客さまの数が前の日の女流さんより少なかったり、時には、面と向かって、お客さん少ないよねと言われることもあるのです。
もちろん、比べたら違うし、そもそもの土俵も違うかもですけど、お店からしたら売上が大事ですから、次も呼ばれるのはお客さんが呼べて、人気のあるプロになるわけです。
そこで、わたしは、あー、やっぱり女流さんやMリーガーや人気のあるプロにはかなわないし、どうしたらよいのだろうと考えるわけです。
そんな時は、みんながみんな人気のプロを見ているなら、わたしは、自分が麻雀を楽しんで、来てくれたお客さんの対応を精一杯頑張ろうと切り替えるようにしました。
あとは、もちろんファンのみなさまやお客様やお店のために頑張るんですけど、自分のためにも頑張ることにしました。
そう考えたら、周りに対する嫉妬やライバル視することもなくなって、すごく楽になったの。
もうね、わたし自身が楽しまなきゃ、せっかく素敵な機会をたくさんいただいているのだから、もったいないわ!と感じます。
今は可愛くてキレイな女流さんや、個性的なプロの方がたくさんいますから、わたしの需要も無くなってくるのは当たり前だし、いつまでも続けられるとは思ってないです。
だからこそ、今を楽しんで、それを誰かが見ててくれて、次に繋がる何かが生まれてくれたらやっている甲斐があるのです。
あとは、かわいい男子プロのために、何ができるかを考えていきたいと思います。
おわり