羽田空港 / コロナ禍での出国

2020年11月現在、いまだにコロナウィルスの影響は世界中で衰える気配を見せず、世界各国の往来は厳しく制限されています。

ただ、少しずつですが日本と海外の往来も再開されており、私も先日、羽田空港から国際線を利用する機会がありました。

現在、国際線に搭乗される方は多くなく、得られる情報も限られていると思います。

そこで、少しでも皆さまの参考になるように、2020年10月末に、私が羽田空港の国際線を利用した際の様子を紹介したいと思います。

※状況は刻々と変わっており、また、以下は私個人のケースですので、最新の情報等は各人で改めてご確認下さい。

国際線の搭乗は第3ターミナルに集約されている

2020年4月11日より、羽田空港を出発する国際線は第3ターミナル(従前の国際線ターミナル)に集約されています。

従い、新たなアナウンスがあるまでは国際線は第3ターミナルからの搭乗・出発となります。ただし、ご自身が搭乗されるフライトのターミナルにつきましては念のため事前にご確認下さい。

出発ロビーの多くのお店は閉まっている

出発ロービーには、レストランやショップが多くありますが、一部のお店を除いてほとんどのお店が閉まっています。

私が利用した、空港宅急便受け取りセンター(JAL ABC出発カウンター)は営業しておりましたが、通常は24時間営業なのですが、6時〜22時の短縮営業となっていました。

また、Wi-fiや海外携帯の貸し出しを行うショップもほとんどが臨時休業となっています。

そのため、普段は空港でWi-fiや海外携帯を借りている方はご注意下さい。必要に応じて、事前に貸し出しを受ける等の準備された方が良いかと思います。

空港は閑散としているが、渡航客はある程度いる

フライト自体が限られているため、空港利用客も少なく、ショップ等も閉まっているため空港は閑散としています。

ただ、私が搭乗するフライト以外の利用客が全くいなかったということはありません。

このような状況下ですが、1日に数本は国際線も飛んでいるため、他のフライトの利用客もいらっしゃいます。ただ、荷物検査や出国審査に行列が出来るということはありません。

チェックイン手続きは通常と同じ

私はJALのフライトを利用しましたが、チェックイン手続き自体は通常と同様でした。

預け入れの荷物の重量制限等についても通常通りです。

ただ、やはり便数そのものが限られているということもあり、航空会社やフライトによっては荷物の重量制限等に特別な制約があるかもしれませんので、事前に確認された方が良いかと思います。

出国審査後の免税エリアも多くのショップはしまっている

画像1

出国審査後の免税エリアは、海外旅行の楽しみの一つかと思います。

ただ、残念なことに、やはりほとんどのショップが閉まっています。

一部、タバコやお酒を扱っている総合免税ショップは営業をしておりました。こうした営業しているお店に出国前の買い物客が集中して混雑する可能性がありますので、もし何か免税品の購入を考えている方は、早めに買い物を済ませることをお勧めします。

搭乗手続きも通常と同じ

搭乗手続きについても通常と同様でした。

座席順にグループ分けられ、グループ順に搭乗します。

機内もマスク着用以外は通常と同じ

私が利用したJAL便は、機内もマスク着用以外は通常と同じサービスが提供されました。

機内食も提供されますし、機内エンタテインメントも利用可能です。

また、機内免税品販売も行われています。

この機内サービスの運用は航空会社により異なる可能性もありますので、気になる場合は事前に確認された方が良いかと思います。

最新情報を改めてご確認下さい

以上、私が、2020年10月末に羽田空港第3ターミナルを利用した際の状況を紹介させて頂きました。

ただ、上記は私個人のケースであり、皆さまがご利用される航空会社やフライトにより状況は大きく異なる可能性があります。

最新の状況につきましては、改めて皆さまでご確認頂けますようお願い申し上げます。

早くコロナが収束して、今まで通りの空港サービスが提供され、空港にも活気が戻る日が1日でも早く訪れることを祈っております。


本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

記事に関する質問など、何でもご遠慮なくコメント頂ければ幸いです。まだまだ勉強不足の身ですが、できる限り回答させて頂きます。